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シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD 子供の情景、クライスレリアーナ、他 ホロヴィッツ

子供の情景、クライスレリアーナ、他 ホロヴィッツ

商品ユーザレビュー

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    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2015年09月03日

    ホロヴィッツの「子供の情景」はこれ以外に晩年のDG盤があるほか、RCAの「ホロヴィッツ・イン・ロンドン」(82年ライブ)にも収録されているが、テクニック的にはこれが一番良い。 本当に独自の世界で、ホロヴィッツの独特の節回しが好きな人にはたまらない。大人が回想するた子供の心象風景とでもいうべきファンタジー性が素晴らしい。最後の2曲、「子どもは眠る」「詩人のお話」の語り口の巧さはやはり圧巻だ。 クライスレリアーナも名演。この曲はアルゲリッチやケンプ、内田光子など他にも個性的な名盤が多いが、ホロヴィッツのは完璧にコントロールされたテクニックの冴えとロマン的な感情が両立した素晴らしい演奏だ。

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  • ★★★★☆ 

    ぷぅすけ  |  北海道  |  不明  |  2010年09月19日

    これはこれで名演かもしれないが(批評家諸氏が何の指摘もせずに1位に選ぶところをみると),ここに収録されているクライスレリアーナの演奏は,ホロヴィッツ本人が認めた正規テイクではないことを申し述べさせていただきたい。 90年代に音源のリマスタリングを行った際,正規テイクではない別物をリマスタリングしてしまったもので,それ以降のリリースは,ブルースペックもオリジナルジャケットも皆,非正規テイクが使われている。 演奏の差は第1曲で特に明白であり,この盤では第1曲に不自然な休止があって音楽の流れが途切れてしまうのに加え(練習テイクか?),ホロヴィッツらしい弱音から強音の幅,緊張感など,いずれを取っても,正規テイクからは遥かに見劣りがする演奏になっている。 何度も指摘されているはずであるのに,なぜ正規テイクに修正しないのか。 国内版全集の発売にあたって問い合わせたところ,「2種類のテイクがあることを当方でも確認しました。全集では間違いなく正規テイクを使います」と仰っていたが,これが自動車部品の欠陥などであれば,世界中でリコールを行って無償交換を行わなければならない所であろうに,ソニーは20年に亙って自分たちのミスを隠し,放置し続けてきたことになる。 本来の演奏との比較(第1曲のみ)が某サイトの ”watch?v=wW9zYCCmiZo” で行われている。聴き比べてみていただきたい。本来のホロヴィッツのクライスレリアーナは,ここに収録されているよりも更に素晴らしい演奏である。このような本来世に出るはずがない演奏でホロヴィッツが評価されている状態が正され,正規テイクの演奏が音楽を愛する人のもとに正しく届けられるようになることを願う。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2010年07月23日

    世間での評判が高い演奏で、今月号のレコ芸の“名曲名盤300”でも1位だった。 これまでこの曲はウィルヘルム・ケンプの演奏がお気に入りだったので、ホロヴィッツのは聴かずにきたが、聴いてみて、その素晴らしさにはビックリした。ある意味、ホロヴィッツを見直した。 「クライスレリアーナ」も名演だ。

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  • ★★★★★ 

    Jyoti  |  Kolkata  |  不明  |  2009年03月28日

    Absolute Classic! If one were to single out the greatest Horowitz disc, then, this is it. Schumann’s Kreisleriana has never received a more breathtaking rendition. A desert-island choice. Go and grab it till supplies last.

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  • ★★★★★ 

    ぷぅさん  |  北海道  |  不明  |  2009年03月16日

    子供の情景とクライスレリアーナは,ピアニスティックな完成度を追求するのであれば,アルゲリッチもいいですね。ですが,シューマンの音楽が持つ,憧憬,繊細さ,触れると壊れそうな危うさを,ストレートに心に響かせる演奏という点では,ホロヴィッツが一押しです。先ほど書いた点がわずかに惜しまれますが,ほんの0.5秒程度の差です。気にならない方は気にならないでしょう。とにかく,この曲では,現在入手可能なベストの演奏だと思います。まだお聴きになったことがない方は,ぜひ聴いてみてください。

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  • ★★★★★ 

    ぷぅさん  |  北海道  |  不明  |  2009年03月16日

    1989年にリリースされたCD (22DC 5550)を大事に今まで聴いてきましたが,このリマスタリングでは,中音域の音痩せ・薄いベールをかけたような感じが明らかに改善されています。古いCDでは高音域の硬質な音と中音域に音質差があって,60年代の録音だからと諦めていたのですが,音質面では格段の進歩です。 ただ,クライスレリアーナの第1曲など,間の取り方が慣れ親しんだ 22DC5550 と違い,やや長くなっています。そこで音楽が途切れてしまうようで違和感があるのですが,なぜ変わってしまったのでしょう?

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