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チャイコフスキー(1840-1893)

CD チャイコフスキー:『悲愴』、グラズノフ:交響曲第8番 朝比奈隆&新星日本交響楽団(2CD)

チャイコフスキー:『悲愴』、グラズノフ:交響曲第8番 朝比奈隆&新星日本交響楽団(2CD)

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    のだめノビルメンテ  |  新潟県  |  不明  |  2019年10月10日

    グラズノフの8番目当てで買った。この曲は以前から大好きな曲で、出ているCDはほぼ全部を所有している。私とこの曲の出会いは、中学生時代にFM放送で聴きその後すぐ購入したスヴェトラーノフ・モスクワ放送交響楽団とのものだった。原版はソ連のメロディアだったがレコードは日本コロンビアの国内版で音も悪くなく、それまで聴いてきた曲とは違った清新さに心が躍ったものだった。その後CD時代になり、多くのディスク購入してきたがすべての演奏に満足できなかった。スヴェトラーノフ・ソヴィエト国立管弦楽団とのディスクも購入したが、音質がひどくとても聴けたものではなかった。なぜスヴェトラ・モスクワ放送響とのディスクが出ないのかとモヤモヤしながら同演奏のレコードをCDに焼き聴き続けてきた。  前置きがやたら長くなったが、このディスク、かなり購入を躊躇していた。理由は私が日本のオーケストラにアレルギーがあったためである。N響の地方公演で「田舎者のお前らにはこんなもんでいいだろう」と散々陳腐な名曲を聴かされてきたからだ。そして朝日奈・大響にも決して感動できなかった。しかしこの曲があまりにも好きな私は賭けに出た。朝比奈の特性を逆に判断・期待した。満足できなかった多くのディスクはテンポがやたら速く、この曲の持つ歌謡性と対位法的な技法が聞き取れなかったからだ。そこで朝比奈のブルックナー的重厚長大路線に期待した。結果大当たりだった。第1楽章から情緒満点。決して遅いテンポではないが、各主題をしっかり歌い込む。ただのモチーフの様なメロディが美しい歌に代わってる。第2楽章。この重々しく葬送曲の様な曲を朝比奈は浄化されたアダージョ(楽譜上の指示はメスト)にしている。第2主題部で現れるフルートのメロディはスヴェトラのそれより美しい。闊達なスケルツォ(第3楽章)は丁寧な中にもユーモアを十分感じる。そして聴きどころの第4楽章。序奏の音階の4分音符を一歩一歩丁寧に丁寧に積み上げる。単純な音階が歌になっている。そしてヴァイオリンの高音のなんと美しいことか。その後ホルンとヴィオラ。チェロで奏でられる第1主題は地に足が着いておりかっこいい。クラで奏でられる第2主題もロシアの春の様に清新さに満ちている。その後展開部の対位法的な面白さ、再現部での堂々とした曲運び、感動的なコーダと朝比奈はまさにブルックナーのようにこの無名な交響曲を歌い上げる。実に堂々として爽やかな名演だった。この曲の良さを最大限に引き出した朝比奈に脱帽する。新星日響も時にロシアのオケか?と思わせる気迫で朝比奈に応えている。この演奏でスヴェトラでも感じなかったこの曲の良さに気付くことができた。やっと理想のグラズノフの第8番に出会うことができた。偏見とは良いものを見のがさせる、と反省した。朝比奈さんごめんなさい。日本オーケストラごめんなさい。買って良かった。早く買っておけばよかった・・・。既存の名交響曲に飽きたリスナーの皆さん。この機会にいかがでしょうか。

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    ushio  |  東京都  |  不明  |  2010年12月22日

    朝比奈のロマンティシズムが爆発した名盤。録音盤として考えれば、彼のブルックナーよりも成功している。グラズノフも素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    KT  |  東京都  |  不明  |  2009年05月17日

    晩年に朝比奈さんが新星日響を振ったのはこの定期1度だけだったと思います。 私は池袋で聴きましたが、収録されているこの日の「悲愴」は特別な大熱演でした。 録音でも確認できますが、3楽章が終わって思わず起こった拍手がそれを物語ります。 客席で聞いていても金縛りにあったような緊張感で、起こってしまった拍手にも共感できました。 改めて録音を聴き返してみると、こんな経験が日常的に出来た当時がなんと幸せだったかと思うのと同時に、二度と接することの出来ない寂しさを今更ながら痛感してしまいます。

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  • ★★★★★ 

    Theta  |  シドニー  |  不明  |  2008年12月19日

    以前に購入した時はコレクターズアイテムのつもりでろくに聞きもしなかったのですが、今回改めて聞き直して、グラズノフは隠れた名曲の名演だと思いました。ブルックナーなどよりも朝比奈の美質が余すところなく現れていると思います。リヒャルト・シュトラウスもそうですが、伸び伸びとした朝比奈本来の音楽を味わえるのはこうした曲ではないでしょうか。出来不出来の激しい3大Bばかりでなく、こうした録音の発掘がもっとあってよいと思います。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  地球  |  不明  |  2008年10月31日

     悲愴は朝比奈最高の名演です。遅めのテンポで、ドイツ人によるロシアものを思わせる重厚さがあり、新星日響、大変な熱演で朝比奈の指揮に応えています。感動的な悲愴でした。グラズノフは以前自主制作盤で出ていたもの、珍しい曲で、ブルックナーのロシア版のような雰囲気もあり、楽しかったです。朝比奈の名演、いろいろ復刻して欲しいです。

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  • ★★★★★ 

    平手造酒  |  東京  |  不明  |  2008年09月09日

    グラズノフが目的で演奏会を聴きに行きました。アンコールのリャードフ、朝比奈さんは「哀しみの歌」と紹介されたことがありますが、これも素晴らしかったです。チャイコフスキーも含めて、かつて自主制作盤で発売されていたときよりも抜けの良く、奥行きを感じられる音になっています。何をどうしたのか不思議ですが、マスタリングで悪くなるCDが多い中良い仕事だと思いました。山崎氏の音づくりは人工臭さが感じられないので好きです。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2008年09月07日

    朝比奈が新星日響を振った機会はそれほど多くはなかったと思うが、グラズノフは嬉しい再発売である。他の盤でこの曲をそれほど聴きこんでいるわけではないのだが、朝比奈の解釈はさすがにスケールが大きく、オケの熱演も充分に伝わってくる。悲愴は、フィナーレの出来がやや弱いと思うが、克明なことでは、朝比奈の同曲異演盤を上回り、スケルツォの迫力は殊に印象に残る。音もマスとディテールが両立した見事なもの。

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  • ★★★★☆ 

    くれんぺら〜  |  東京  |  不明  |  2008年08月23日

    サントリーホールで両曲を聴きました。グラズノフは朝比奈らしからぬ優しい美演でグラズノフっていいなと思わせる演奏でした。チャイコフスキーの3楽章が終わると、サントリーホールでも拍手が起きていましたが、これでもかとばかりに大見得きった終わり方に、つい拍手してしまうのが分かります。その後の堂々とした同曲の演奏とは別物でした。新星日響の指揮者にひた向きついて行く神聖な態度が印象的でした。たのしみです。

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  • ★★★★★ 

    Liebes Musik  |  Japan  |  不明  |  2008年08月23日

    1/18のサントリーホールでの実演を聴いたが実に素晴らしい演奏であった。特に「悲愴」はオーケストラ全員が全身全霊を込めて120%の力を振り絞ったような入魂の名演であった。LAブロック辺りでスタンディングで熱烈に拍手をしていた外人客が印象深く記憶に残っているが数年後にシカゴ響の関係者であった事が判明し「なるほど」と思ったものだ。 グラズノフは直後にCD化され少数発売されたが即売切れとなり入手できなかったのでこの度の再発売はとてもうれしく思う。

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