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ショーソン (1855-1899)

CD ショーソン:コンセール、フランク:ヴァイオリン・ソナタ ティボー、コルトー、他

ショーソン:コンセール、フランク:ヴァイオリン・ソナタ ティボー、コルトー、他

商品ユーザレビュー

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    オットー  |  鳥取県  |  不明  |  2010年07月24日

    フランク,ショーソンの決定盤だ!フランクはEMIからも出てるがティボーの音色が全然違う。オーパスのを聴いていただきたい。ノイズがどうのこうのそういったレベルではなくて本質的にヴァイオリンの響きが違うから驚いた。しかもこのオーパス盤のほうがティボーの線の細さがより鮮明に捕らえられている印象を受けるのでなお更良い。絹のような音色と誰かが言ってましたっけ。フランスの香りがぷんぷんするお洒落な演奏だ。時折かかる甘いポルタメントや間の取り方,歌いまわしがうますぎる。これを聴いたらほかのフランクはまったく聴けなくなりましたよ。ショーソンのコンセールのほうもティボーの官能的な音色は健在。2楽章などロマンの極み!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年12月29日

    いずれも定評ある歴史的名演であるが、本盤の売りはオーパスによるSP復刻の見事さであろう。ティボーやコルトーと言った歴史的な演奏家の名演奏を、現在望み得る最高の音質で味わうことができるのは何という幸せであろうか。それにしても、フランクのヴァイオリンソナタにおけるティボーの技巧一辺倒ではなく、瀟洒な味わいの繊細な美しさ。これこそフランスのエスプリと言うべきであり、コルトーの併せ方も素晴らしいという一言に尽きる。ショーソンの憂愁な抒情の歌わせ方も味わい深いものであり、現在においてもなお、両曲のベストワンに君臨する超名演と評価したい。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    eroicca  |     |  不明  |  2008年10月28日

    SP盤特有のノイズはかなり目立つが、ノイズ減で隠れていたヴァイオリンの艶がリアルで素晴らしい。その分、コルトーのミスタッチも目立つと言えるが(苦笑)。盤を変えると狂いがちなピッチも丁寧に合わせている。聴きなれた演奏だが、魅力を再認識した。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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