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シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD 交響曲全集(第4番は2種収録) カラヤン&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル(3CD)

交響曲全集(第4番は2種収録) カラヤン&ベルリン・フィル、ウィーン・フィル(3CD)

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    乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2021年03月06日

    カラヤンのシューマンの交響曲が、手に入り難かった「序曲とスケルツォとフィナーレ」及びウィーンフィルとの第4番も合わせて、まとめて聴けるのが嬉しいBOXです。シューマンのオーケストレーションは、必ずしも演奏しやすいものではないので、多くの指揮者が、バランスを調整したり、一部編曲したりして、聴きやすくしているものと思います。その点には、賛否両論あると思いますが、個人的には、作曲家のオリジナルを尊重して、できる限り、そのまま演奏してほしいと思っています。この全集では、良くも悪くも、シューマンのスコアを、そのまま目一杯鳴らしているように感じます。鳴らし過ぎかな、と思うところもありますが、それほど作為的な感じはしないので、個人的には好ましく思います。第一番のフィナーレのフルートソロが恰好良いです。

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2013年09月15日

    のだめさんに触発されたので小生もレヴューさせていただく。小生も2番がシューマンの交響曲では最高傑作と思う。カラヤンの2番は先ず第一楽章がすごい。特に展開部の終盤から再現部、コーダと抉った迫力が聞ける。特にフォーグラー(と勝手に思う)ティンパニは鳥肌もの。第二楽章も同じテンションで嬉しくなる。第三楽章もじっくり歌いこむし、いつものレガートが好ましく響く。でも・・第四楽章はやはり流しすぎか。クレンペラーやチェリを聞くとあまりにも表面的と言わざるを得ない。ああ、本当に惜しい。第四楽章は自由な中に総決算している物凄い楽章なのに。やはりカラヤンには構成美を求めるのではなく、瞬間美を求めるのだなと再度認識した次第。

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  • ★★★★★ 

    のだめノビルメンテ  |  新潟県  |  不明  |  2012年10月13日

    カラヤンのシューマン全集はすでに持っているが、「序曲・スケルツォとフィナーレ」とVPOとの4番が聞きたかったので購入した。全部を聞いたが、交響曲4曲はやはり素晴らしい。最近はジンマンなどの薄い演奏がはやっいるようだが、小編成のシューマンにはなかなか感銘できない。私が一番拘っているのは2番である。この曲の演奏でカラヤンを凌駕するものは無いと思う。開放的で爽やか、さらに、やはり大きめな編成で適度な重量感を伴う。実に堂々とした演奏である。このような演奏はカラヤンにしかできない。第1楽章で提示部を反復していないのが残念だが、多くの演奏を聞いた中では一番納得できる。3番も輝かしい第1楽章が光っている。この演奏はご存知のとおり70年代のものであるが、シューマンのほかにベートーヴェン、チャイコフスキー、R・シュトラウスなどの名盤がでていたカラヤン最良の時期の演奏である。残念なことは、シューマンの完成度が上記の作曲家のものよりも若干仕上げが雑であること。(メンデルスゾーンのいかにも単に全集版を作るための手抜き演奏よりはいいが・・)私は一番感性がある(素直に聞ける)時期が丁度このころだったので、カラヤンのレコードを集めていた「カラヤン世代」の人間である。この世代はやはり最近の演奏に対する抵抗感があるのかもしれない。あくまで私見であるので、参考にはならないと思うが、一度は聞いてみて欲しい。それでも駄目なら仕方がないと思う。

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