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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第7番、第1番 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

交響曲第7番、第1番 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

商品ユーザレビュー

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    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月14日

    SP録音の旧盤も有名ですが、この50年代のモノラル録音も強烈です。XRCDになって、高音域は硬さ、耳に当たるきつさが残るもののDレンジは拡大し解像度なども向上したこのCDは購入の価値が十分にあると思います。演奏はフルトヴェングラー、クライバー(バイエルン国立とのライブ)と並ぶ不滅の金字塔であると勝手に決めこませてもらっています。

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2019年06月10日

    ベートーヴェンの交響曲には多くの名演があり感動してきたが、1番だけはまだそういった演奏に出会うことができないでいた。ベートーヴェンといえど初期作品だからなぁと半ばあきらめかけていたところが、なんとこんな古い演奏がベストになろうとは思いもしなかったし、やはりベートーヴェンの音楽そのもので、まことに息を呑む演奏でした。改めてトスカニーニ大先生には参りました。

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    ひろの  |  東京都  |  不明  |  2011年08月08日

    音質向上のために、トスカニーニのベートーヴェンへの敬慕、物凄い気迫がスポイルされてしまっている。旧盤を聴きなさい! トスカニーニはこんなもんじゃない!!

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年08月06日

    トスカニーニは、1950年代初頭にNBC交響楽団とスタジオ録音した全集をはじめ、数多くのベートーヴェンの交響曲の録音を遺しているが、その中でも最も優れた名演は、本盤におさめられた交響曲第1番ではないかと考えられるところだ。交響曲第1番は、ベートーヴェンの交響曲の中でも最も規模の小さい楽曲であるが、同時代に活躍した大指揮者、例えばフルトヴェングラーやメンゲルベルク、クレンペラーなどは、その後の長大な交響曲を意識した重厚な演奏を行っていると言える。これに対してトスカニーニは、全体として非常に引き締まった演奏を展開しており、演奏全体に漲っている気迫や張り詰めた緊迫感には尋常ならざるものがあると言えるところである。それでいて、一聴すると素っ気ないように聴こえる各フレーズの端々には豊かな情感が満ち溢れており、全体として剛柔のバランスのとれた素晴らしい演奏に仕上がっていると言える。いずれにしても本演奏は、様々な指揮者による同曲の演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。トスカニーニは、一切の情緒を差し挟まない、快速のインテンポによる演奏をする指揮者との見方が一部になされているが、本演奏を聴くと、テンポも臨機応変に変化させているし、情感に溢れた血も涙もある演奏を行っていることがよく理解できるところだ。一方、交響曲第7番については、第1番ほどの魅力がある演奏にようには思わないが、それでも第2楽章の熱いカンタービレや終楽章の終結部に向けて畳み掛けていくような気迫溢れる力強い躍動感など、トスカニーニだけにしか成し得ない至芸も散見されるところであり、総じて名演との評価をするのにいささかの躊躇をするものではない。また、本盤で素晴らしいのはXRCDによる極上の高音質録音であろう。これまで発売されてきたCDは、10年ほど前に発売されたK2カッティング盤も含めて決して満足できる音質とは言い難いものであったが、XRCD化によって信じられないような極上の高音質に蘇った。かかる高音質化によって、トスカニーニの至芸のベールを脱ぐに至った功績は大なるものがあると言わざるを得ないところであり、このようなトスカニーニの至高の名演をXRCDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    ポックン  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月06日

    古代ローマ帝国の大将軍を彷彿させる熱演。フルトヴェングラーと共に トスカニーニのベートーヴェンは、世界遺産クラスの名盤が多い。特に 第1番は圧倒的、唯一無二、神々しいまでの絶品。第7番も、36年の ニューヨーク・フィル盤と甲乙つけがたい名盤。何度もCD化されてき たが、流石にXRCD24は、これまでの総決算ともいえる音質を実現 しており、決定盤の名に恥じない。

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    タテキ32  |  大阪府  |  不明  |  2009年08月06日

    7番はこの曲の歌やリズムの持つ強いエネルギーを極限まで表現した一つの頂点を極めた演奏。このような響きは彼以外の人で再現されることはないであろう。そういう意味では世界遺産にしても良いくらい。トスカニーニは己の力の限界を知っていた。そのため自分が一番重要と思うものの表現に全力を注ぎそれ以外のものには目をつむったように思われる。そのようにして実現されたこの曲の根源的な音楽的力感の核心。それを十全に伝えてくれたSACDに感謝。1番の演奏の良さは耳に蛸が出来るくらい聞いてきたこと。もう紙数は尽きた。

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    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年09月02日

    1950年前後に収録されたトスカニーニのベートーベン交響曲第1番と第2番を愛聴しておりますが今更ながら彼の「志し」の高さを感じました。録音も鑑賞には支障なく両曲は作曲家の交響曲スタートを覇気のある各楽器の音色が手に取るように聞き分け出来、そのアンサンブルの密度は魅力的と言えるでしょう。この調子でベートーベン交響曲全曲を通してはまだ聴いてはいないのですが少し息が詰まりそうな危惧もありますがとにかく演奏スタイルで古臭さを感じさせない最高盤には違いありません。

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    おむすび太郎  |  福岡県  |  不明  |  2008年07月29日

    素晴らしい音質!空前絶後のベートーヴェン!!

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    YT  |  埼玉県  |  不明  |  2008年07月29日

    マエストロはその長いキャリアの節目で『第1』を取り上げた。トリノ時代の1896年『ボエーム』初演後の3月交響楽指揮者としての初登場、一ヶ月後の指揮者としてのスカラ座初登場、1926年NYP客演指揮者就任、ヨーロッパ各地での客演、NBC響第8回放送。ドイツ人指揮者達は遅いテンポでリズムを重くとるが、私は、Beethovenの青年らしい未来に対する覇気に満ちたこの演奏が好きだ。『第7』は、1936年のNYPとの名演以降様々な記録が残されたが、その時々のマエストロの心象を反映する名演だと思う。復刻の素晴らしさが一段と演奏を引き立てている。

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