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ベッリーニ(1801-1835)

CD 歌劇『ノルマ』 ヴォットー&スカラ座、カラス、デル・モナコ、シミオナート

歌劇『ノルマ』 ヴォットー&スカラ座、カラス、デル・モナコ、シミオナート

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    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  2014年08月21日

    有名なこのライブ録音をこれまでIDIS盤で聞いていたが、2幕の二重唱のところの数分間にわたるノイズが耳障りで、これのないものがないかと思い本盤を購入してみた。序曲を聞いたとき音の鮮明さにちょっと驚いたが、よく読んでみると初めの4トラックにはローマ・ライブが使われているとのこと。これに異存はないが商品説明にはあげておくべきではないかと思った。全体的な音質はIDIS盤と大差はないが、やや音が明るく軽く感じられる。また第3幕のアリアで15秒ほど耳障りなノイズが混入している。とはいえこれだけの演奏記録を手軽に鑑賞できる喜びは大きい。ローマ・ライブとは一長一短で今のところ両方持っていたい。もし60年録音がSACDで出たらどうしようか、迷うところです。

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2014年04月12日

    『ノルマ』はまずカラスである、というのは良くわかるけれども、だからといって他の役はどうでも良いというわけにはいかない。ということで、スタジオ盤のコレッリはあまりにモダン過ぎ、ルートヴィッヒは声(と発声)がやはり異質。ということでローマの方のライブに走ったが、デル・モナコは満足したがスティニャー二はあまりに弱体。『ノルマ』はカスタ・ディーヴァだけではなくて、ノルマとアダルジーザの二重唱(やポリオーネを入れた三重唱)を聞きたいが一心で、当盤に辿り着き、ようやく手に入れた安心立命の境地(笑)。音は悪いが、カラスとシミオナートの二重唱を聞くためならそれは仕方ない。ブラヴィー!!!

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    Maxim  |  大阪府  |  不明  |  2011年02月27日

    マリア・カラスの最高のノルマであると断言できる録音。ライブならではのたたみこむような盛り上がりは絶品である。清らかな女神のアリアの崇高さ。1952年ロンドンライブ・1954年スタジオ録音では未完成だったノルマがここに完成したといえるのではないか。 第2幕ではカラス、デル・モナコ、シミオナートの白熱の3重唱があり、物語の登場人物の葛藤だけでなく、共演する歌手たちの葛藤までも感じられる。第2幕でここまで歌ってしまって、第3幕は大丈夫かと心配になる。しかし、さすがでカラスもシミオナートも第3幕の二重唱は完ぺきである。これ以上の歌唱はもはや存在しまい。ベルカントオペラの真髄を感じることができる名唱が続く。有名な「son io」の部分もライブならではの高音で観衆を熱狂させている。 このソプラノ泣かせの大曲オペラが、最後の最後までライブで完全燃焼するというすさまじい舞台の記録だ。音質の問題は抜きにして、一聴の価値ある歴史的名盤である。

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