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ウェーバー(1786-1826)

CD クラリネット協奏曲第1番、第2番、小協奏曲 マイヤー(cl)ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン

クラリネット協奏曲第1番、第2番、小協奏曲 マイヤー(cl)ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン

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  • ★★★★★ 

    auger913  |  不明  |  不明  |  2010年05月11日

    曲芸でなぜ悪いんでしょう?果たして上手すぎて、上滑りしているでしょうか?、私はそうは思いません、ウエーバーの協奏曲はこれでこそ生きます。少なくとも変化の少ないライスターの演奏よりは数段上です。2番のポラッカをこれほど魅力的に吹いた演奏は他には見当たりません。私はドイツのクラリネットは基本的に嫌いですが、このマイヤーの演奏はウェーバーの協奏曲の録音史における最上のものです。

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  • ★★☆☆☆ 

    Sagittarius  |  神奈川県  |  不明  |  2009年10月03日

    クラリネットの音色は国や場合によっては地方により大きく異なる。主な理由はキーシステムが異なる事だ。ザビーネ・マイヤーのクラリネットの音は、ドイツ系クラリネット(エーラー式)の最も美しい音だ。それに加えて彼女のタンギングやフィンガー・テクニックはずば抜けて優れている。ベルリン・フィル入団問題当時の主席だったカール・ライスターが脅威を感じたとしても不思議ではない。 残念な事に彼女はそのテクニックに溺れている。彼女が吹く早いパッセージは音楽を感じさせるよりも、曲芸になってしまっているのだ。指揮者もこうした逸脱を止められるような器の人ではなかった。 楽器を勉強する人にとっては、この録音からある意味では達成すべき目標と共にやってはいけない事を同時に学ぶ事ができる教材になるかも知れない。 ヴェーバーの音楽を聞きたい人には、少なくとも真っ先にお薦め出来る録音ではない。

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  • ★★★★☆ 

    賄賂とケネディ  |  岩手県  |  不明  |  2007年02月03日

    やはりブロムシュテットは協奏曲指揮の巧者だと感じる(淀みなく破綻なくケレン味なく)。SKDの透明感あるサウンドも大変魅力的だ。一方、録音当時のマイヤーの音色はかなり硬めで荒削りな印象。オケとソロとの間に音楽的な齟齬はないが、音色的に若干異質な感があり、この点で評価が分かれるかもしれない。尤も、マイヤーの一種独特なエネルギー感が聴きどころであるのも確かである。 語り草となっている「一人ユニゾン」(独奏なのに重奏のように聴こえる)、まだの方は是非お試しあれ。

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