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コープランド(1900-1990)

CD ビリー・ザ・キッド、アパラチアの春 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(XRCD24)

ビリー・ザ・キッド、アパラチアの春 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(XRCD24)

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    メルカッツ提督  |  大阪府  |  不明  |  2011年10月19日

    演奏は素晴らしい。オーマンディーは時に余裕たっぷりすぎて もう少し速く演奏して欲しいときがあるが、両曲とも、わかわか しく精細のある演奏である。 さて、肝心の音質。アナログ的といえばアナログ的で、抜け や音場感も改善されているが、音の端々が「丸い」。 ぴちぴちの鮮度は期待できない。丁寧に リマスタリングしているのはわかるが、杉本エンジニアは慨して 中低音寄りの音質に変わるので、もう少し中高域にも華が欲しい のである。購入時点では1890円 だったが、初出時定価3500円はやり過ぎだろう。よほどのファン でしか買わない価格設定である。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2011年05月25日

    つい先日、フィラデルフィア管弦楽団が破産申請をしたとの知らせを聞き、耳を疑った。ラフマニノフやシベリウスなどから薫陶を受け、ストコフスキーやオーマンディが作り出すゴージャスなサウンドで一世を風靡した名門オケ。それが破産するということは、単に一楽団の終焉のみならず、クラシック音楽界の衰退を意味するようで、ファンとしては胸の詰まる思いがする。しかもXRCDも間もなく廃盤になるというから、寂しさは一入である。さて、オーマンディのコープランドである。コープランドの演奏としてはバーンスタインが有名であるが、オーマンディとて引けを取らない。鍛え上げたオケである。機能美は最高だ。色彩の鮮やかさ、リズムの正確さ、情感の豊かさ、何れも素晴らしい。やはり、オーマンディというオーケストラビルダーがいてこそのフィラデルフィア管なのだろう。現在、フィラデルフィア管に限らず、どこのオケにも、楽団を強力に牽引するタイプの指揮者が払底してしまっている。かつてのアメリカには、トスカニーニを筆頭に、ライナーやセル、ミュンシュやバーンスタインといった、強烈な個性と堅固な意思を持った指揮者がいて、それぞれに唯一無二の楽団を作り上げていった。だからこそ面白かったし、味があった。古い名盤がいまだに愛されつづけるには訳があるのだ。素晴らしいものにこそ投資する。つまらなければ離れていく。単純な原理だ。このCDは、フィラデルフィア管弦楽団、いや、全てのオーケストラの黄金時代を象徴する一枚かも知れない。

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  • ★★★★★ 

    りん  |  愛知県  |  不明  |  2009年09月08日

    シベリウス2番のxrcd24の音があまりにも素晴らしかったので、昨年発売されたコープランドのxrcd24も聴いてみました。 LPと既発売のCDの音も結構良いので、こちらはシベリウス程「劇的」な違いはありませんが、やはり4chオリジナルマスターに遡って丁寧にトラックダウンしている効果は充分出ています。 特に顕著なのは、会場の空気感が出ていることです。低域ノイズのカットをあまり行っていないからでしょう。冒頭、ハムノイズがごく小さく聞こえる(ヘッドホンで聴くと分かる)のもそうですし、会場の外の車や地下鉄らしき低音ノイズもごく小さく入ってきますが、こういう超低音ノイズをカットすると音に生気がなくなるので、どの程度カットするかは正にマスタリング・エンジニアのセンスが問われるところでしょう。 解説の「xrcd24プロダクション・ノート」には、残響の少ないアカデミーの収録に際し、当時の4chマスターに如何に残響成分を付加するか・・・という工夫の跡が伺える内容が記載されています。 オリジナルジャケットの解説もしっかり収録されており、こういう配慮はファンにとっては有り難いことです。最近のCDでこういう配慮は期待出来なくなってしまいましたが・・・

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  • ★★★★★ 

    ジョンソンJr.  |  埼玉県  |  不明  |  2008年02月29日

    素晴らしくサウンドが蘇っており、年代を感じさせない音となっていることが特筆されます。このコンビのxrcdは今までになかったように思います。「録音に入りきらないフィラデルフィア管弦楽団の音」と言われてきましたが、指揮者が目指したオーケストラの音が30年以上たった今初めてリスナーに届けられたように思います。 ファンの一人としてこれからもこのコンビのxrcdを続々と出してほしいものです。

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