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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第8番、第9番 シューリヒト&VPO(2CD)

交響曲第8番、第9番 シューリヒト&VPO(2CD)

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    youone  |  東京都  |  不明  |  2016年10月07日

    万人に強くお勧めしたい演奏です。 カール・シューリヒトは今日までにおける最高のブルックナー指揮者といえるのではないかと思います。個人的には評判の高いクナッパーツブッシュより高く評価したいです。 この頃のウィーンフィルは現在では想像出来ないくらいに素敵なオーケストラでした。しなやかで強靭な弦、魅力的な木管(特にオーボエはとてもチャーミング!)、力強い金管(ホルンは特に素晴らしい!)、音楽的なティンパニ等々、この最高のオーケストラを目いっぱい鳴らして、ブルックナーの音楽が壮大に響きます。所謂インテンポとはちょっと違って、主題によっては早めのテンポをとったり(例えば、第8交響曲の終楽章第3主題)、アッチェレランドをする部分もあったりと細部ではかなりドラマティックです。また第9交響曲スケルツォのトリオではポルタメント(最近ではこの奏法をする人は少なくなりました)を弦にかけたりと、全体のすっきりとした構成の印象に思える演奏に奥行きの深い翳を作り出しています。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月14日

    シューリヒト/VPOによるブルックナー交響曲スタジオ録音、ほぼ完璧なものとして以前から評価が高い演奏の組み合わせです。順不同で申し訳ないですが第9番から・・・本演奏は1961年録音(シューリヒト81歳!)で演奏タイムは@25’25A10’24B20’11となっています。私はLPセラフィム海外盤で聴いていました。シューリヒトという指揮者は所謂ドラマチック造りは余りしない演奏家なのか、又 彼自身何か私個人の見方で禅僧のような容貌からか・・・勿論無関係は承知で・・仕上げられた演奏はこの指揮者に言い古された枯淡というか水墨画を見る思いを抱いてしまうのも事実です。多分音の「抜け」の心地よさと明哲さと簡潔さが聴く者に作用するのでしょう。このブルックナー9番は同じVPOとの8番同様どの一音も揺るがせには出来ない出来上がりで殊にVPOのサウンドがシューリヒトの先述の芸風を逆持ち上げしている様な最高盤と思います。シューリヒトによる第9番にはいろいろなオーケストラとの共演が残されていますが同じVPOとの1955年モノラルライブ盤では演奏タイム@25’59A10’28B23’38となっていることだけメモしておきますね。次に第8番・・・1963年録音、タイム@15’34A13’59B21’44C19’42・・・他の本演奏盤で多数のレビューが書き込まれておられるようにこれも最高と思います。このスタジオ録音直前の同曲のモノラルVPOライブ盤(タイム@13’38A13’46B22’17C20’28)が別にリリースされてライブの興奮も伝わっているようですが本盤・・長大なこの曲を聴く者に飽きさせることなく比較的直截にシューリヒトならではの表現はあの先述の名演奏第9番に相通じる墨絵的悠揚さも感じさせます。特にトップの第1楽章とラスト終楽章は身を浸して聴くとクラシック音楽の凄さに新たに出会った幸せに気がつく時があります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★☆☆☆☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年04月01日

    スミマセン! 人気絶大なシューリヒトのブルックナーですが、僕にはまったく理解できません! 8番は部分的にはそこそこ好きですが、崩れかけたような9番はどこがいいのでしょう? 

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2008年05月06日

    この第9の、彼岸の世界を描いたような極度の美しさは、尋常なものではない。50年代の演奏と比べると、VPOが完全にシューリヒトに従っていることが解る。フルトベングラーとクナーがこの曲では、在るべき高みに達していないので、この演奏の価値はさらに高まる。シューリヒトという人は、いわゆるドイツ精神の純血のような、一切妥協を許さない演奏を行う人で、その脂っ気のない淡白なところが若い人には、物足りない。しかし、この虚飾を排した、禅の朔と望のような深さとスケールには、畏敬の念を感じる。

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  • ★★★★★ 

    テルメテルメ  |  Japan  |  不明  |  2008年05月03日

    シューリヒトの芸の細かさを理解するには良質のアナログシステムじゃないと……。ということで、仕方なくアナログで聞いて来ましたが、このCDあたりから、ようやく普通のシステムでも芸の細かさが伝わるようになって来たようです。全部指揮者が指示を出してこんな細かいニュアンスを付けたとすると、気の遠くなるような手間だし、巧まずしてこんな芸の細かい演奏ができたとしたらそれこそ奇跡!

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  • ★★★★★ 

    小生  |  日本  |  不明  |  2008年04月23日

    シューリヒトは素晴しい指揮者だと思います。小生はこのブルックナーの2曲も非常な名演だと思います。好みの問題ではありません。VPOの重鎮であった恩師も、かの地でお世話になった時シューリヒトには一目置いていらっしゃいました。評論家の意見を妄信するのは自身の音楽人生を生きないことになりますからなさらない方がよろしいと思います。しかしながら、人間、年を重ねると聞こえてくるものもあると存じます。

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  • ★☆☆☆☆ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2008年02月22日

    嘗て 本邦 評論家とやらが 持て囃したシューリヒト  凡庸なだけの 詰らん演奏  何が良いのか????

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