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シューベルト(1797-1828)

CD 『未完成』、『グレイト』 カラヤン&ベルリン・フィル

『未完成』、『グレイト』 カラヤン&ベルリン・フィル

商品ユーザレビュー

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    ポックン  |  千葉県  |  不明  |  2010年11月29日

    美麗でゴージャスな音響に酔う。オーマンディがフィラデルフィアで、 アメリカン・スタイルの洗練を実現し、カラヤンがヨーロピアン・スタ イルの洗練を成し遂げた1960年代から1970年代。クラシック 音楽の世界は幸福な時代であった。シューベルトに、こんな豊麗な音響 が馴染むのか、といった議論は多いが、掛け替えの無い個性を尊重すべ きだろう。特に「グレイト」の場合、ベルリン・フィルハーモニーには、 1942年と1951年のフルトヴェングラー盤、1963年のベーム 盤といった歴史的な名演が残されているが、1978年のカラヤン盤は それらに匹敵する。カラヤン以後、ベルリン・フィルは幾つものディス クを世に出しているが、どれもグレイトな輝きを獲得できていない。 改めて偉大な先人の功績を称えたいと思う、そんなディスクである。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年06月11日

    カラヤンの未完成は本盤の前の同BPOを振ってのDG盤とともにこの1978年収録分も私には重要な位置付けにはなっておりません・・・何となく訴求力が弱いのでしょうか。ザ・グレイトの方は1968年録音DG盤と姿勢は同じでも10年の歳月を感じさせる落ち着きがその華麗な演奏の中にも聴きとれるようです。演奏運びとしては四楽章のタイムが何れも13分前後と聴きようによっては平板な印象・・第1楽章クライマックスはなだらかにそして跳ねるように早じまいし第2楽章はやヽ余韻が弱く・・終楽章は独特の最終虚脱感が素晴らしいです。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年06月09日

    カラヤンの未完成は本盤の前の同BPOを振ってのDG盤とともにこの1978年収録分も私には重要な位置付けにはなっておりません・・・何となく訴求力が弱いのでしょうか。ザ・グレイトの方は1968年録音DG盤と姿勢は同じでも10年の歳月を感じさせる落ち着きがその華麗な演奏の中にも聴きとれるようです。演奏運びとしては四楽章のタイムが何れも13分前後と聴きようによっては平板な印象・・第1楽章クライマックスはなだらかにそして跳ねるように早じまいし第2楽章はやヽ余韻が弱く・・終楽章は独特の最終虚脱感が素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    京山菜  |  京王線  |  不明  |  2009年02月15日

    シューベルトのCの交響曲に良い演奏はつくづく少ない。チェリやフルヴェンですら、単なる勘違い野郎、全く駄目だ。意図を持って接すると簡単に弾き飛ばされ、技量が無いものが振るとこれほど醜悪に腐りきる曲も珍しい。カラヤンは楽譜を再現し、オケをハモらせることだけに集中している。これほど美しく結晶化したスタジオ録音は他に無いのでは?節度あるバランスとオケの圧倒的な技量を持って、本質とか歌い回しとは全く別次元の、見事なシューベルト演奏を実現している。Cはカラヤン屈指の傑作だろう。

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  • ★★★★★ 

    ぴょんすけ  |  Japan  |  不明  |  2008年06月28日

    先のDG盤ですら豊満ででっぷりとした演奏だったのにこのEMI盤は更にマッチョで筋肉質になっている。その代わりお腹いっぱい食べ過ぎたためか脂肪もたっぷりである。好き嫌いが分かれる演奏だろうが、私は大好きだ。ここまで徹底してオケを鳴らしてくれると本当に気持ちがいい!。同時期のカラヤンのブルックナーの解釈との共通点も言いえて妙である。

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  • ★★★★★ 

    Ichiro  |  茨城  |  不明  |  2008年06月05日

    同じ1960年代に録音したもの(DG盤)とどちらがよいか、で迷ってしまいます。どちらも良いのですが。9番に関しては、重厚な曲を一気呵成に聴かせる、という点で同じカラヤンによるブルックナー演奏と似ている気がします。「玄人筋からあまり評価されていない」と言う点でも似ていますが…良いものはよいのでかまわず聴けばいいか(笑)

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  • ★★★★★ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2008年05月31日

    DGの旧盤と比べ、更に磨きをかけた演奏。未完成は前回の録音より響きが重厚になってちょっと厚ぼったすぎる所もあるが、美しさではピカイチ。ゆったりとしたテンポ設定もいい。グレイトは重厚壮麗な響きながら足どりは颯爽としており、いかにも彼らしい仕上がり。

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