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ハイドン(1732-1809)

SHM-CD パリ交響曲集、ロンドン交響曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(SHM−CD)

パリ交響曲集、ロンドン交響曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(SHM−CD)

商品ユーザレビュー

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    shef  |  栃木県  |  不明  |  2012年11月24日

    ロンドンセットのみ所有。いろいろな指揮者が録音しているが、これだけの演奏水準のロンドンセットは見当たらない。近年は古楽器の小編成オケの録音も増えたが、聴き比べると風格が違いすぎる。カラヤンのハイドンは透明感はあるが、ドイツらしい粘着質な部分も垣間見られる。どっしりとして、その大地に根を下ろしたような安定感は安心につながり、ゆったりと音楽に浸れる。「軽やかさ」や「きびきびしたクリスピィさ」ではセルに劣るが、その(ややもったりした)重量感さえも心地よく感じてしまうのが、カラヤン マジックなのだろうか? 個人的にはセルが90番台で録音がストップしてしまった(計画はあったらしい)ことが慙愧に耐えないが、もし仮に完成したとしても、双璧だと思う。 ミンコフスキのロンドンセットをここ一週間ばかり聴いていたが、結局、カラヤンとセル、ワルターに戻ってしまった。改めて、このセットのすばらしさを感じて、レヴューを書き込んだ次第。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2012年11月24日

    ロンドンセットのみ所有。いろいろな指揮者が録音しているが、これだけの演奏水準のロンドンセットは見当たらない。近年は古楽器の小編成オケの録音も増えたが、聴き比べると風格が違いすぎる。カラヤンのハイドンは透明感はあるが、ドイツらしい粘着質な部分も垣間見られる。どっしりとして、その大地に根を下ろしたような安定感は安心につながり、ゆったりと音楽に浸れる。「軽やかさ」や「きびきびしたクリスピィさ」ではセルに劣るが、その(ややもったりした)重量感さえも心地よく感じてしまうのが、カラヤン マジックなのだろうか? 個人的にはセルが90番台で録音がストップしてしまった(計画はあったらしい)ことが慙愧に耐えないが、もし仮に完成したとしても、双璧だと思う。 ミンコフスキのロンドンセットをここ一週間ばかり聴いていたが、結局、カラヤンとセル、ワルターに戻ってしまった。改めて、このセットのすばらしさを感じて、レヴューを書き込んだ次第。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月30日

    カラヤン&ベルリン・フィルの全盛時代は1960年代及び1970年代というのが大方の見方だ。1982年になって、いわゆるザビーネ・マイヤー事件が勃発すると、両者の関係は修復不可能にまで悪化し、カラヤン自身の健康悪化も多分にはあると思うが、この両者による演奏に全盛時代の輝きが失われるようになったというのは否めない事実であると言える(中には優れた味わい深い演奏も存在している。)。本盤におさめられたハイドンのパリ交響曲集とロンドン交響曲集は、1980年代に入ってからの演奏ではあるが、ザビーネ・マイヤー事件勃発前のものであり、いまだ両者の関係に亀裂が走っていない時期の録音である。したがって、全盛期に比肩し得るような両者による素晴らしい演奏を堪能することが可能であると言える。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、木管楽器やホルンなどの卓越した桁外れの技量を駆使しつつ、カラヤン一流の優雅なレガートが施された演奏は、正にオーケストラ演奏の極致とも言うべきものであり、ハイドンの交響曲演奏としてもこれ以上の絢爛豪華な演奏は空前にして絶後であるとも言えるだろう。したがって、カラヤンがとりわけ深く愛した交響曲第104番「ロンドン」については、ウィーン・フィルとのスタジオ録音(1959年)の方が、第103番も含めて、より颯爽とした爽快な演奏に仕上がっており、ハイドンの交響曲に相応しい名演とも言える。また、第104番に、第83番、第101番をカプリングしたベルリン・フィルとのスタジオ録音(1975年)も優れた名演であった。しかしながら、本盤におさめられた演奏は、いわゆる音のドラマとしては最高峰の水準に達していると言えるところであり、聴き終えた後の充足感においては、前述の過去の名演にもいささかも引けを取っていないと考える。このような重厚でシンフォニックな本演奏に接すると、近年主流となっている古楽器奏法や、ピリオド楽器を使用した演奏が何と小賢しく聴こえることであろうか。録音は従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、数年前にカラヤン生誕100年を記念して発売されたSHM−CD盤は、音質の鮮明さといい、音場の広がりといい、素晴らしい水準の音質であると言える。もっとも、カラヤン&ベルリン・フィルによる至高の名演でもあり、今後はシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年06月05日

    カラヤンのハイドン交響曲に初めて接したのはVPOを振っての1959年他のDECCAのLP盤「太鼓連打」「ロンドン」だつたリスナーも多いと思います。本アルバム代表選手として特に彼得意の「ロンドン」交響曲は後年1975年頃BPOとEMIに・・そして本盤1980年代初め同じBPOとDGに録音しておりますます豪華な重厚な交響曲へと仕上げられて行きます。しかし三つ子の魂百まででDECCA盤のある意味溌剌さは後年には求める事は出来ません、ヴェテランレガートの味は堪能出来ますでしょう、なお最終楽章本盤は反復部分の演奏有りDECCA盤より3分程度長くなります。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年07月24日

    No.103;10’47/11’54/5’33/5’36 No.104;9’29/8’36/4’14/6’53

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年03月21日

    No.82;7’29/7’46/5’16/5’55 No.83;7’38/8’12/4’43/4’06 No.84;8’30/7’47/4’11/5’46 No.85;8’37/7’18/4’39/3’25 No.86;8’47/7’16/6’10/6’41 No.87;7’29/9’15/5’44/4’31 No.93;8’02/6’14/5’11/5’44 No.94;9’40/5’39/4’14/4’05 No.95;7’56/5’02/6’43/4’07 No.96;7’08/6’19/5’52/4’00 No.97;8’55/8’56/5’01/5’44 No.98;8’47/6’42/6’38/7’50 No.99;9’48/10’24/6’44/4’23 No.100;8’47/5’24/5’51/5’22 No.101;8’25/9’13/8’57/4’38 No.102;9’15/6’10/6’53/4’56 No.103;1

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