松本清張

本 点と線 新潮文庫 改版

点と線 新潮文庫 改版

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    Yuki  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月09日

    松本清張の有名な代表作。私の持つ松本清張のイメージはどちらかと言うとトリックがメインな推理小説ではなく、どろどろの人間心理(特に女性)を描いた社会派ミステリー作家。しかし、この小説は本格的な推理小説。トリックも驚愕。犯人の動機、心理の描写はお見事だと思います。さすが松本清張!名作だと思います。

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    白塗りのサル  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月08日

     昭和30年代の推理小説の起爆剤となった名作。  松本清張というと社会派推理称せというカテゴリーに括られてしまう事が多いが、この作品と「眼の壁」「時間の習俗」は探偵役が共通であるだけでなく、謎解きとしてのアリバイ崩し、殺人動機の必然性、部宇章構成等、本格探偵小説の骨格をもった作品である。

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