シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、リンドベルイ:ヴァイオリン協奏曲 バティアシヴィリ、オラモ&フィンランド放送響
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年08月17日
オラモは以前バーミンガム市響と組んで一連のシベリウス交響曲を収録、多分その頃同作曲家のヴァイオリン協奏曲を諏訪内晶子との共演で録っています。その時の交響曲を全て聴いたわけではありませんがシャープな切れ味らしきものを感じた事を覚えています。本盤は2006年グルジア出身の若きバティアシヴィリを立てての同曲、タイム的には32分程度でマァマァなのですが第1楽章からあのシベリウス独特の冷たさというか鋭さは無くヴァイオリンの取り敢えずの出所の後のオーケストラ全奏も何かタッチがソフトです。決してキリキリせず進めています。時に縦線が危うい処らしき箇所もありますがそれは考慮外としてサカリのシャープさとは別の面を聴いた思いがしました。リンドベルイの方は未聴ですので当面OKランクとさせて下さい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hahnist | 東京都 | 不明 | 2008年12月14日
(続き)がないが,どうも批判が感情的で客観性を欠き,読んでいてあまりいい気分にならない。私はこのバティアシヴィリの演奏も先入観なく聴き,タイプは全く異なる演奏ではあるが,圧倒的にハーンの演奏(超一流!)に軍配を上げる。ただし,演奏家としてのレベルについての自分なりの最終的な判断(一流なのかそうではないのか,将来性があるのか等)は,実演を聴いてから冷静に下す積もりだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hahnist | 東京都 | 不明 | 2008年12月14日
この場では不適切と思いながらも,我慢できずに書く。ヒラリー・ハーンやツリア・フィッシャーの演奏を,眉をひそめるような言葉で貶めている諸兄は,これらの奏者の実演を聴いたことはおありか?フィッシャーの演奏は来年の来日時まで聴けないが,ハーンの来日公演はソロ・コンチェルト合わせて3回聴いている。知情意に加え,本当に分かる聴き手にしか分からない完璧なテクニックの持ち主である。しかも音楽が暖かい。コンクール出身でないからこその,真の音楽家だ。シベリウスで言えば,ノセダ/BBCフィルとの実演を聴いても「砂漠」「小粒」としか聴こえないなら,その人の耳と感性の問題で仕方2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プレイエル好き | 不明 | 2008年09月27日
ヴァイオリンの音は最高です。さすがはエングルマン、凄まじい美音です。 ただ演奏自体は少し物足りない、期待が大き過ぎたのかもしれません。 良く歌ってる演奏だとは思いますが…1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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