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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第9番 ラトル&ベルリン・フィル

交響曲第9番 ラトル&ベルリン・フィル

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  • ★★★☆☆ 

    はな  |  東京  |  不明  |  2008年04月07日

    好みはあるが多分素晴らしい演奏であろうことが分かる。それにしてもHMVレビューはほんとうにクラッシックに造詣に詳しい人のようで感心してしまう。ただ今CDを買うのには、躊躇せざるえない状況だ。多分このセッションもマルチチャンネルを顧慮してのものだと思う。マルチチャンネルでリリースされたらまた購入しなければならない。複雑な心境である。さらに、ラトルのマーラークック版の10番はマルチチャンネルでCDリリース後リリースされた経由もある。

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  • ★★★★☆ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  2008年03月31日

    このマーラー9番のライブ録音に関しては、マーラーの枯淡の境地を、イングリッシュ・ガーデンのごとく、自然な造作で練り込んだ熱演と評することができよう。ラトルの自然さを重視する姿勢がカラヤン時代のBPOとは異なるのは、スタイルの違いであり、新時代のBPOのスタイルなのである。

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  • ★★☆☆☆ 

    Dewurich  |  saitamaken  |  不明  |  2008年03月26日

    決して悪い演奏ではない。しかし、ベルリンフィルとその常任指揮者の演奏は常にその時代の最高峰の一つであって欲しい。 アバドの演奏を聴いた時、前任者カラヤンの演奏に比べ、その聴きごたえの無さに落胆したものだ。そしてこのラトルは…それ以下である。音楽芸術の深遠さといったものがまるで感じられない演奏。 いったい誰がベルリンフィルを救ってくれるのだろうか。これだったらバレンボイムやレヴァインの方がまだましだと感じる。

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  • ★★☆☆☆ 

    タケシ  |  Tokyo  |  不明  |  2008年03月21日

    ラトルの演奏は、はかつての本拠地バーミンガムで随分聴いてシビレてきたが、今回は音楽に没入できなかった。バーンスタインのようなパッションは求めないが、それにしてもこのよそよそしさは何だろう。これほど完璧に演奏しても酔えないとは、マーラーの第九は難しい。

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  • ★★★★★ 

    Straussist  |  香川県  |  不明  |  2008年03月18日

    バーンスタインの数々の神憑りともいえる名演によって、何もかもやり尽くした観のあるマーラー演奏。しかし、このラトルの演奏はバーンスタイン以来の感動と興奮を巻き起こしてくれた。苦悩、怒り、皮肉、諦観、悲しみといった感情がが密度が高く息の長い音楽で展開していく。最近のラトルに対して厳しい評価が続出しているが、このマーラーは現時点でラトルの最高傑作だと思う。

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  • ★★☆☆☆ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  2008年03月18日

     上手い。無茶苦茶に上手い。各音符が自在に振る舞いながら,完璧なアンサンブルに収斂する。リアルな録音にもよろうが,過去この曲が,これほど混濁なく余裕を持って演奏されたことはなかったのではないか。しかし,である。この曲でこのように恐ろしい程心を震わせない演奏も初めてだ。抜群のテクニックと個性的なバランス・表情に耳を奪われる前半2楽章はいいとして,変に滑らかで寂寥感や心の痛みとは無縁の第3楽章,冷徹な程音楽に踏み込まないフィナーレは,曲の真価を伝えない。オケと音楽に厳しく対峙し,先鋭な演奏をしていたVPOとの旧盤が懐かしい。

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  • ★★★★★ 

    シトロエン君  |  福島県  |  不明  |  2008年03月14日

    非常に立体的、造形美を極めた美しい演奏で個人的にラトルを見直した(失礼)。BPOは究極の機能美を有したオケで特に終楽章でのストリングスセクションの奏で方、弦楽五部の絶妙なバランス感覚、ピアニシモでの鎮美的表現等素晴らしい。EMIとしてはまともな録音だが欲をいえばフオルティシモでのティンパニー強打時の硬質感やもう少しローエンド帯域が充実してればさらによかった。いずれにせよ近年のマーラー9番中美しさ緻密な表現においてトップクラスの演奏だと思う。 最近出たマーツァル、チェコフィルの優秀録音も含め大型スピーカーで思う存分鳴らしたいディスクです!

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  • ★★★★☆ 

    マーラー教の信者  |  石川県  |  不明  |  2008年03月09日

    録音が良い。ラトルファンとして、今までEMIにはかなりがっかりさせられてきたが、今回は及第点を満たしている。演奏は情報量が多く、ラトルがやりたいことをやりつくしたという感じ。楽曲の巨大さとラトルの表現の細かさから、かなり楽しめる。ただ、細部でちょっと散漫なところがあるのは否めない。以前よりも少し中庸な表現をするようになったかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年03月08日

    個人的意見だが、これを聴いて現在でもBPOは世界一上手なオケだと思った。VPO盤は小細工が多かったが、今回は無難にスルーしている。録音前の同曲ザルツブルクライヴも聴いたが、第3楽章の金管がアップアップで、演奏者は難曲なのだろうとも感じた。今回はミスも編集されているだろうし、録音状態もEMIにしてはましだと思う。いずれにしても冒頭から最後まで聴き入ってしまうのではないか。買って損なくクラシック音楽ファン全てに必聴の一枚と推奨したい。私はかつてラトルにベルリンまで会いに行ったほどのファンなので、この論理性に乏しい過大な評価を差し引いて貰えれば幸いである。

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  • ★★★★★ 

    トシネコ  |  東京  |  不明  |  2008年03月07日

    ウーン!、今まで食わず嫌い(聞かず嫌い?)だったラトルの演奏がここまで良かったとは。また、ベルリンフィルが上手い。加えて言うなら録音も素晴らしい。小生もSACD派だが、このCDなら音質的にも十分及第点。

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  • ★★★★★ 

    金の延べ棒  |  かながわ  |  不明  |  2008年01月19日

    EMIよ、何故DSD録音+SACDを拒むのか?? まだEMI首脳の脳みそは20世紀のままなのか? 一人、時代に取り残されて空白の時代にならないように願う。

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  • ★★★★★ 

    niko  |  tokyo  |  不明  |  2008年01月19日

    寂寥感に溢れたマーラーだ。恐ろしいほど切ない冒頭から見事だ。驚異的に枯れきったクレッシェンドも実にすばらしい。渾身の力をふりしぼったクレッシェンドも息をのむばかりで,ここでラトルは,音楽を大きくデフォルメさせながら,しかも透徹した結晶化を実現している。しかも表現が全く人間の心しか感じさせないのだ。特にすばらしいのは終楽章で,これはまさに精妙の極みだ。有機的な音と雄大な響きを生かし抜いた名演である。

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  • ★★★★★ 

    eroicca  |  不明  |  2008年01月17日

    CDを聞く前にレビューとは何ではあるが、FMで聴いたルツェルンの演奏会は、透徹した美の中に死の戦慄や狂気が滲む不思議な魅力を持つ演奏だった。造形の基本は旧録音のWP盤だが、この演奏では和声のバランスに独特なものがあり驚かされる箇所がいくつかあった。オケの求心力や管楽器の妙技は卓越したものだった。進化するこの巨匠はどこへゆこうとしているのか、目が離せない。発売を鶴首して待つ。

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  • ★★★★★ 

    sasuke  |  神戸  |  不明  |  2008年01月15日

    去年、ザルツブルグ音楽祭で聴いたんです。 以前、同じ祝祭大劇場で聴いた、ハイティンク&ウィーンPO(これも良かった)とはまったく対照的なベルリンPOならではの迫力でした。 思わず劇場でラトル&ウィーンPOのCDを買ってしまいました。 その時にはベルリンPOのはなかったのですが記念にと49.9ユーロで高かったんです!。 それが同じ組み合わせで聴けるなんて、待ち遠しいです。

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  • ★★★★★ 

    実演が一番だけど・・  |  しべりあおくり  |  不明  |  2008年01月13日

    私もFM聴きました。条件違いますが、ベルリンでの方がより表現が深かったと思います。ラトルは深淵を描く指揮者ではないのですが、天国を突き抜けるような高さで美しさを仰ぎ見るため、相対的に落差が激しくなります。それを良いときのベルリンフィルの高機能演奏で聴いて御覧なさいな。意識が飛びそうになりますよ。我慢できない人はダウンロードもあります(私は海外のサイトでダウンロード)。ただしCDの方が遥かに音は良いはずですが(EMIなので、発売されるまで不安ですけど(笑))。

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