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ショパン (1810-1849)

CD ピアノ協奏曲第1番、第2番 ダン・タイ・ソン(フォルテピアノ)ブリュッヘン&18世紀オーケストラ

ピアノ協奏曲第1番、第2番 ダン・タイ・ソン(フォルテピアノ)ブリュッヘン&18世紀オーケストラ

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2017年10月20日

    ヴェトナムからソ連で研鑽、様々あったショパンコンクールで華々しく優勝したダン・タイ・ソンさんは、カナダに移住、気が付けば、ブリュッヘンさんと、古楽楽器でのショパン、ポーランドでの記念すべき演奏会ライヴ。素晴らしい。オーケストレーションが良くないなんて言われていたこの曲なんて、どこ吹く風、見事な、詩情豊か、唯一無二、自らのショパンを表現したピアノに、寄りそい主張するブリュッヘン、18世紀オーケストラ。やっぱり、こういう本当に、いい演奏をする人は、あまり、録音、CDを派手に、出さない事を、改めて知る。ショパンだけじゃなく、独特、美しいという言葉じゃ当てはまらない見事な、ラヴェルや、ドヴュッシーが、入手困難なのも、必然か。

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  • ★★★★★ 

    ど素人  |  不明  |  不明  |  2015年04月07日

    購入後、かなり時間が経過しましたが今でも稼働率の高いCDです。 この盤も高音質、好録音ですがSACDで販売されれば躊躇なく購入します。 SACD発売熱望!

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2012年02月15日

    これぞショパン!ショパンのピアノ協奏曲といえば、とかくオーケストレーションが貧弱といわれる。それゆえ、往年のピアニストは平気で大胆なカットを施してきた。他にも、ツィマーマンのように濃厚なルバートとポルタメントで味付けしたり、スクロヴァチェフスキのように音符を足したり、要は“改竄してナンボ”のように扱われ続けてきたのである。しかし、そうした風潮が果たしてどれだけ作品理解に寄与してきたかと考えると、かなり疑わしいと思われる。本盤は、この疑問に対する回答の一つとなるだろう。1849年(つまりショパンの没年)に製作されたエラールと、ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラの真正古楽器とのコラボレーションによって、作品本来の響きと味わいが見事に再現された。逆説的に述べれば、単純なオーケストレーションを肥大化したオーケストラでやるがゆえの物足りなさが、今日までの批判を生んだと言えまいか。本盤は、作曲家が思い描いたであろう音色、演奏法、規模を踏まえた上で、現代的な感覚や表現意欲を加味していくことがどれだけ大切かを、身を以って知らしめているようだ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年01月01日

    かつてリコーダーで「ラ・フォリア」ブームの火付け役となったブリュッヘンは自ら編成した18世紀Oを指揮してモーツァルト等の古典交響曲を録音続けていましたがその後しばらくその活動に目立ったものがありませんでした。ところが私がFMで偶々聴いたショパンのピアノ協奏曲第2番のバックを何とその独特の響きで務めた演奏に接し驚いた次第で少しレビューメモさせていただきます。本演奏は2006年のライブでピアノはベトナム出身のダン・タイソン(当時48歳、なお指揮のブリュッヘンは72歳)で演奏タイムは@14’30A8’59B8’10となっております。承知の通りダン・タイソンは1980年ショパン・コンクールで優勝したピアニストで、ベトナム戦争戦火の下、防空壕の中で、紙に書いた鍵盤の上でピアノを練習したという逸話は有名ですね。その彼が弾くピアノはバックの古楽器オーケストラに合わせて1948年製のエラール(同社製品はショパンやリストに愛用された長いブランドを保っているそうです)フォルテピアノでその若干哀愁的なビロードタッチの音色がダン・タイソンのロマンチックな表現と絶妙な仕上がりを提示してくれています。第1楽章、それこそ雅やかな響きでのスタートに先ず注目されます。聴き方によってはバック・オーケストラの「詰め」焦点のボヤケやピアノの普段聴いている協奏曲演奏からすれば隔靴掻痒感が気にならないでもありませんがそこが目新しい重要ポイントでそれが要領得て来るとちょっとしたフォローもその音色に惹きつけられてしまいました。美しい楽章の第2楽章はいたずらに情緒過多に陥らずしかしファッとしたピークでの緊迫感の雰囲気は素晴らしいです。最終楽章ではこのピアノとオーケストラの奥ゆかしい音色が更に効果的にこの楽章の少し押し付けがましい処を軽減してくれます。全体的に特にオーケストラの各声部の輪郭がはっきりしダン・タイソンの質実剛健さとマッチしている様です。私は第1番(2005年ライブ録音、タイム@20’28A10’01B9’37 )は聴いておりませんので★一つ保留しておきます。なお、ダン・タイソンには1992年録音盤・・・バックはマクシミウク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア、タイム第1番@19’53A9’49B9’36、第2番@14’03A8’57B8’20・・・もあった事を追加メモしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★☆☆ 

    ななみみ  |  栃木県  |  不明  |  2010年08月07日

    スピーカーから流れてきた音を聴いた瞬間、あまりの臨場感に驚きました。ブリュッヘンは期待以上!でも一番期待していたピアノにちとがっくり。ダン・タイ・ソンのショパンのコンチェルトなら感情移入が強くこれ以上ない美しさの前回の録音を採りたい。

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  • ★★★★★ 

    ランスロット  |  埼玉県  |  不明  |  2010年05月21日

    これは確かに素晴らしいです。私は何と言ってもダン・タイ・ソンのピアノを特筆したい。特に第一番の第三楽章、フォルテピアノの現代的感性からは独特な響きと、「語り切っている」という感じの雄弁なピアノの主張。突き抜けてショパンの世界を十二分に描ききったと言う感じです。 フォルテピアノの響き・音色には人それぞれだと思いますが、ショパンが作曲時に念頭においていたのはこの響き・音色だということを忘れてはなりません。本当のショパンの世界に第一番第三楽章の中盤からトリップして陶然としてしまいました。

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  • ★★★★★ 

    ドロシー  |  東京都  |  不明  |  2010年05月20日

    他の方も書かれていますが、私自身もこの曲はツィンマーマンの演奏が最も優れていると思っていました。しかし、レビューに惹かれ購入し聴いてみると・・・これは素晴らしい!! 「古さ」と「新しさ」を兼ね備えた快演!一聴と言わず、何回も聴く価値あり。ショパンのコンチェルトでは、ツィンマーマンの演奏と双壁になりうると私は思います。

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  • ★★★★★ 

    TamTam  |  大阪府  |  不明  |  2009年10月19日

    他の方も指摘されている通り、オケの伴奏がとにかく素晴らしい。これだけ瑞々しく、躍動感に溢れた演奏は初めてです。よく、ショパンはオーケストレーションがあまりうまくないと言われますが、このCDを聴いた後では、演奏者の言い訳としか思えなくなってしまいます。それほどの名盤です。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  2008年07月28日

     これは素晴らしい!何よりブリュッヘン/OAEの充実ぶりが圧倒的だ。聴き手の心に直接訴えかけてやまない人間的な音色,見通しの良さと両立する内声の充実,極めて音楽的で新鮮なフレージング。この曲にまだこんな演奏の余地があったとは!脱帽だ。また,正直あまり期待していなかったダン・タイ・ソンの,エラール製ピアノの持つ正に天然木を思わせるような暖かでしかも歯切れの良い音色を十全に活かしたソロも,賞賛に値する。(両曲とも,第1楽章のソロの入りのリズムが甘いのが惜しいが。)この演奏を特選にしない○○○術の評論家の耳はどうなっているんだ?

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  • ★★★★★ 

    ブリュッヘン好き  |  東京都  |  不明  |  2008年05月04日

    オーケストラの雄弁さにショックを受けた。これは凄い…。

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  • ★★★★★ 

    翡翠  |  横浜市  |  不明  |  2008年05月04日

    ダン・タイ・ソンのピアニズムにはいつも感嘆させられます。 CHOPINの協奏曲は過去にも出ていて、聞く度に日常の雑多で荒れた心を優しく洗いあげてくれた名盤ですが、今回のブリュッヘンとの共演、そしてごまかしの一切きかないフォルテピアノのLive盤は、彼の代表作になると言っても過言ではないと思います。 軸の美しさは変わらないまま、進化を続けているダン・タイ・ソンと、奇跡のような名演を生むブリュッヘンのこのLiveを、生で聞いていた観客に嫉妬を覚えます。

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  • ★★★★★ 

    のとう  |  ドイツ  |  不明  |  2008年04月18日

    昨年、旅行でワルシャワのショパン美術館に行った際、何気なく入り口で販売されていた当CDを発見、迷わず購入いたしました。オーケストラが雄弁さと、フォルテピアノの美しさに脱帽です。

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  • ★★★★★ 

    Robert  |  東京都  |  不明  |  2008年04月01日

    ブリュッヘンがショパンとはなんとも意外な取り合わせでしたが、大当たり。一部に聞きなれないフレーズも登場しますが、聞かせどころをしっかり押さえた良い演奏だと思います。さすがブリュッヘン。オリジナル楽器でショパンを聞くならこれでしょう。

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  • ★★★★☆ 

    マサノブのパパ  |  東京都板橋区  |  不明  |  2008年03月10日

    最高!としたいけど、曲がショパンの協奏曲なので、一段下げます。 この曲では、ツィマーマンの素晴らしい演奏で打ち止めと思っていた。 そこに、ブリュッヘンですか。お手上げです。買います。

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  • ★★★★☆ 

    noi  |  小金井  |  不明  |  2008年02月12日

    何でもかんでも、聴いてもいないのに、どなたか知りませんが85点をつけて回ってる人がいませんか? 期待を込めて、ならば良いですけど。

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