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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第4番、ピアノ協奏曲第1番 ブロンフマン(ピアノ)ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

交響曲第4番、ピアノ協奏曲第1番 ブロンフマン(ピアノ)ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

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  • ★★★★★ 

    ウォルフおもちゃ  |  大阪府  |  不明  |  2011年11月24日

    両曲とも出色の出来。録音も良く、バイエルン放送響のシルクのような響きが美しい。 独奏者のブロンフマンは、これまでのラフマニノフ、プロコフィエフ、バルトークの協奏曲も見事だったが、このチャイコフスキーもすべての音を余裕で鳴らしきっており圧巻。ヒステリックに陥ることなく、曲の良さを堪能させてくれる。これまで気に入っていた3枚のアルゲリッチ盤とポゴレリッチ盤を抜いてMyベストとなった。 交響曲は、ムラビンスキーを抜いた、とは言わないが、録音の良さを考慮すればそれに匹敵するかも。これで文句を言う人はいないのでは。BPOとは全く異なった柔らかめの響き。でも迫力満点。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2009年07月16日

    変幻自在の第4番!強弱や緩急のメリハリが、もはや名人芸の域に達している。鮮やかなギアチェンジで、溢れ出る情感を描写しきっている。ねちっこい程に粘ったかと思えば、思い切り感情を爆発させてアッチェレランドで突っ走るなど、ヤンソンスの大胆な表現に圧倒されっぱなしである。それでいて少しも荒削りだとか大味だとか思わせるところがなく、細部にまで神経が行き届いているのはさすが。ムラヴィンスキーに代わる、21世紀の新たなマストアイテムと呼んでも差し支えない程の完成度だ。対する協奏曲も素晴らしい。ブロンフマンのピアノは相変わらずクールだが、それを有機的に支えるヤンソンスのお陰で、情熱を内に秘めた大人の演奏になっている。個人的にはオケ、ソリスト共に情熱とロマンを持ったデミジェンコ&ラザレフ盤をより好むが、当盤も捨て難い魅力があるので、セカンドチョイスとして推薦したい。

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  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年02月23日

    情熱的な演奏で言えば、恐らくロジェヴェン/レニングラードPOのロンドン・ライヴ盤が最右翼でしょう。あるいはベーム/チェコPOのザルツブルク盤もよいかも知れません。しかしロジェヴェン盤は決して音質が良いわけではないし、ベーム盤も71年の録音ですから、最新のデジタル録音で聴けるチャイコフスキーの第4番ではこのヤンソンス盤が筆頭と言えましょう。とにかくメリハリが凄く、うねるようなオケからは並々ならぬエネルギーと高度なアンサンブル力を感じます。併録のピアノ協奏曲も、アグレッシヴな魅力があり、ブロンフマンの勇猛果敢なアプローチが光ります。二曲とも終演後の拍手まで収録しており、実演の興奮をダイレクトに伝えます。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年01月05日

    これだけ水準が高ければ、実演に接したと思って購入すれば高くない。それだけ内容が充実している。チャイコフスキーの4番ってこんなにエキサイトする曲なんですかね?新鮮で驚いてしまいました。RCOではここまでしない(できない?)ヤンソンスの違った一面が発見できる。

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年10月11日

    チャイコフスキーの超有名曲2曲を1枚で聴けるお得感もさることながら、それをアグレッシブなライヴ演奏で収めるという、堪らなくゴージャスな一枚。内容も素晴らしく、特に交響曲におけるエネルギーは比類ない出来だ。テンポや強弱のメリハリが見事で、繊細なピアニシモから豪快なフォルテシモまで実に鮮やかだ。第二楽章の甘さを排した粗野な響きは、この音楽が他でもない民俗舞曲であることを裏付ける。カラヤンの宮廷舞踏的な華麗さとは好対照だ。終楽章のテンションの高さは並みではなく、終演間際にはフルヴェンの第九を思わせるような超高速テンポが炸裂する。一方の協奏曲は、いわゆるロマンティックな陶酔を排除したクールな演奏だ。第一楽章など、もっとゆったりとしていても良いと思うし、いささか弾き急いでいる雰囲気も否めない。しかし全体的には高水準である。ライヴならではの臨場感や緊迫感があり、聴き手を飽きさせない。

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  • ★★★★☆ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2020年08月15日

    やはりライブですね。ピアニストも指揮者もオケも熱演です。内容詳細には熱くならないようなと書かれてましたが私には、特にピアニストはかなり熱っぽく演奏していたと思います。ピアノ協奏曲は、リヒテル、カラヤン盤が録音は古くなりましたが私のベスト盤。このライブ盤もなかなかの出来映えだと思います。 交響曲は、小澤、パリ管が私のベスト盤。カラヤンの71年の録音も捨てがたい。ヤンソンス盤は、ライブ盤のせいかかなりメリハリのある演奏のように思える。金管もムラヴィンスキー盤のように鋭角的な響きでないのが良い。かえすがえす、お亡くなりになったのが残念に思う。

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  • ★★★★☆ 

    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2014年11月15日

    この盤はヤンソンスの音楽づくりの特徴がよくわかる格好の1枚です。簡単に言うと「ヤンソンス・クレッシェンド」と呼ばれるデュナーミクが彼の音楽の本質です。大衆に分かりやすい演出のため、喝采を浴びるのは当然でしょう。「現代のカラヤン」といっていい存在です。 決してけなしているわけではありません。こういう分かりやすい音楽をつくる指揮者がいつの時代も人気があるのは当然ですし、クラシック全体のけん引役であるのは間違いないでしょうから。ただし、私は彼の演奏で心の底から感動したことはありませんが。

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  • ★★★★★ 

    hossy  |  愛媛県  |  不明  |  2010年09月25日

    これいいですよ。ライブ感が伝わってきてかなりいいです。演奏も良いし拍手入りです。

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  • ★★★★★ 

    あき  |  日本  |  不明  |  2007年11月05日

    高水準のライブ。 ヤンソンスとブロンフマンの相性もなかなか良い。

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  • ★★★★☆ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2009年11月03日

    チャイコフスキーは難しい。ロシアの作曲家にしては西欧風に洗練されているが、洗練され切ってはいない。そこで、並みのロシア人指揮者にかかると臭くなるし、西欧の指揮者ではロシア的なイディオムが表現し切れない。という訳で、ムラヴィンスキー盤が50年近くにわたって君臨しているのだが、ちょっと汗臭いがゲルギエフも良い線は行っていると思っていた。このヤンソンスが出て、やっとディジタルでこれぞという演奏が手に入った。ゲルギエフより洗練されクリスピーだが、第一楽章のコーダのような聞かせ所は思い切り感情が爆発するのが素晴らしい。これに比べて、協奏曲の方は、どこが特に悪いという訳ではないのだが、どこか半端でしっくりこない。ヤンソンスとブロンフマンの相性の問題なのか、何かこの2人の志向するものが合ってない感じなのである。従って、交響曲だけが満点。録音はライブにしては良い方ではないかと思う。

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  • ★★★★☆ 

    mikkun  |  千葉県  |  不明  |  2008年01月14日

    ピアノ協奏曲第1番は華麗で非常に良い演奏。流れるようなピアノ、伴奏のオケも具合が良い。交響曲の出来も格別。細部のニュアンスがよく捉えられている。だが、ライブ、しかも評判を聞く限り情熱的な演奏をすると聞いていたために、少し爆発が足りないというか、まだお利口さんな演奏かなと思ってしまう。 とはいえ、どちらも自分のディスコグラフィーの中ではNo.1。このコンビの今後に期待。

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年12月24日

    確かにこれは高すぎます。この値段ならSACDのDVDつき位でもいい程。私は発売直後のセール価格で買いましたが、それでもフルプライス並みの値が付いていました。これだけ内容が良いのだから、一般的に流布させる為にも、せめて通常価格を2000円台で売るべきです。HMVさん、ソニークラシカルさんと提携して何とかなりませんかね(笑)

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  • ★☆☆☆☆ 

    fff  |  JA  |  不明  |  2007年12月10日

    内容は文句のつけようがないが too much expensive.

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