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ドビュッシー(1862-1918)

CD ピアノ作品全集 ミシェル・ベロフ(5CD)

ピアノ作品全集 ミシェル・ベロフ(5CD)

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    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年03月15日

    ドビュッシーのピアノ曲はミケランジェリ、ロジェ、アースとこちらのベロフの全集を気分によって聴きわけているが、演奏、音質という視点から 考えると、これからドビュッシーのピアノ曲を聴いてみようという方には 個人的には迷わずこちらの全集をオススメする。 ベロフの演奏は先人たちのエッセンスを消化した上でベロフなりのより現代的な解釈・表現をしているので一般的にはこの全集だけ持っていれば必要十分だと思うが、更にもうワンセットということであれば、ミケランジェリの選集(EAN:4838225)を聴いてみるとドビュッシーのピアノ曲のまた違った解釈が楽しめると思う。 いづれにせよ、全集の完成度という面ではこちらの全集がドビュッシーのピアノ曲の記録としては最高峰に位置する金字塔であることには変わりはない。 BGMとして聴くのであれば個人的にはロジェがオススメ。

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2021年01月10日

    ミシェル・ベロフは若いころに旧EMIで素晴らしいドビッシーの演奏を録音し、有名になった。これはDEONで行った2回目の録音である。デジタル録音で音質がとても良い。演奏そのものはEMIのときの録音のようなみずみずしさはそれほど感じないが、その分、スペシャリストとしての解釈の落ち着きは増している。

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    NP  |  神奈川県  |  不明  |  2014年01月07日

    ドビュッシーに興味を持ち、手ごろな価格で満遍なく聴けるCDは無いかと探していたところ、たまたま評価の高いこのCDを見つけたので、HMV ONLINEで購入しました。 私は、バラ売りされている方も聞いた事がなく、 ミシェル・ベロフさんの演奏はまったく知らない状態で聴いたのですが、 一枚一枚聴いて行くごとに引き込まれる素晴らしい全集でした。 高い評価にも納得です。

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    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2013年11月08日

    曖昧模糊な感じになりやすいドビュッシーの音楽を、これほどまでに輪郭のはっきりしたものに仕上げているのは他にないかもしれません。ベロフのピアノは1つ1つの音が明確なのに、柔らかい含みや余裕を持っており、メロディーが確実に、かつ流れるようにスッと入り込んでくる、最初に彼のリサイタルを聴きに行ったときは本当に驚いたものでした。このような特長が彼の得意とする近現代作品の解釈に活きているのだと思います。折角ですので、まとめてボックスで買ってしまった方が良いでしょう。

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    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2012年02月26日

    ばら売りで1枚1000円のを全部持ってますが、 若きベロフがEMIに録音したものも瑞々しく 大変優れた演奏だったんだけど、これは風格や 深みを感じる。 しかも当たり前だか音が大変良い。 全集で買って絶対損はない優れた演奏。

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    Hide  |  千葉県  |  不明  |  2011年01月09日

    最高の全集です。旧録音に聴かれた華やかな煌めきやスピード感、テクニックの抜群の冴えは影をひそめ、音色の透明感はいっそう美しさを増し、抑制されたタッチと絶妙のペダリングがドビュッシーに新しい響きを与えています。フランソワの演奏を油絵、ミケランジェリを水彩画とするなら、ベロフの新録音は水墨画と言ったところでしょうか。

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    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2010年01月12日

    聴いたことのあるものや初めてのものも有りましたが、いずれにもタイトなピアニズムが溢れ飽きることなく聴けました。録音もいいのでしょうが、理性的で情緒に流れない感情がしっかりと伝わってきました。もっとみせびらかせる曲だとまた別の奏者でしょうが、ドビッシーだとよく聴き取れる妙の上手さが基準点的に素直に伝わってきたのも、私的には大切な試聴時間が過ごせたところで満足しました。

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    kiefer  |  石川県  |  不明  |  2009年03月22日

    DENONクレスト1000で発売されているドビュッシーのCD5枚を、全部まとめたボックスセットです。このCDのうち、4枚がレコード芸術特選、残りの1枚がレコード芸術準特選になっている、驚異的なCD全集です。演奏は透明感がありながらも、ドビュッシーの音楽の豊かな表情を伝えてくれます。録音も素晴らしく、表情豊かで色彩豊かなドビュッシーを聴かせてくれます。CD5枚で4200円と安く、手に入れやすいCDだと思います。

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    レエル  |  不明  |  2008年06月18日

    過度の分析や技巧、音や色彩の乱用は現実をある種の解消に導き?音とフォルムを分離させてしまうが、ベロフはそれを容認する事ができず、もっと作品を永続的なものにするためには、それらを抑制する方向を示唆し、そして深い色調も相まって古典的な静穏さをも醸し出した。これら各要素が完全に融合し、連続した流れや響き沈黙に一種の詩的抒情性を感じさせられたが、ここで一連の演奏から浮かび上がってくるのは『演奏自体がここにある』というニュアンスではなく、演奏というのは『現象』であるかのように聴き手に語りかけている。これは経験と鍛練、時間の蓄積により作品が芸術を超てエピファニーなものに迄達した記録です。最早向かう敵無し、ベロフ!

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