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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第8番『千人の交響曲』 ブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリン(2CD)

交響曲第8番『千人の交響曲』 ブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリン(2CD)

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  • ★★★★☆ 

    金閣寺TEMPLE  |  京都府  |  不明  |  2010年09月15日

    素晴らしい演奏である。まず録音の良さにビックリ!SACDでないのが残念だ。聴き進めていくうち、これは小澤征爾(ボストン響)と双璧であると感じた。感動の連続だったが、まぁ残念なのが最後の最後!どうしてここで萎んでしまうのだ!?!?理解できない。。。。。大迫力で終われば間違いなく★★★★★なのだが!!

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  • ★★★★☆ 

    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  2008年12月08日

    SKBがよく鳴っていてうまい。 解釈は硬質で単調に聞こえる。ノイマンとかショルティ盤に比べると旋律の鳴らせ方がちがうのだろう。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2008年06月29日

    う〜ん、なかなか評価の難しい演奏です。第一部は標準的「賛歌」。第二部は、メロスへの志向が極めて強く出た演奏で、テンポや管弦楽のバランスがそれに沿う方向に制御されております。確かに美しいのですが、アタックが弱まり、流れが阻害され、終結へと進む高揚感が減殺されたという印象は否めません。ドラマティックな開放感を期待すると外れます。一方、美への陶酔を求めるならば期待通りでしょう。なお、声楽陣やや弱体。ブーレーズは70年代前半のBBCライブがあってそれは推進力のあるいい演奏でした(非正規盤)。

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  2008年06月26日

    “ホルマリン漬け”が的を射ていたとしても、それをマイナスではなくひとつの美と見る向きだってある。マーラーがどう考えていたかは大いに想像する意味はある。でもそれと演奏の評価は別問題であろう。マラ8に限らず、演奏の評価を考える時、ここに注意しないと独りよがり的な視点の暴走に至ることがある。(私もそうならないよう常に自問自答している。)私自身はこの曲の場合、バーンスタインやベルティーニを一層好むがブーレーズにも脱帽である!

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  2008年06月26日

    褒めるにしろけなすにしろこの演奏(に限らないが)を「楽譜に忠実」というのを理由にするのは見当外れの物言いだと思うのですが…。ブーレーズは言うまでもなく現代作曲家としての分析的視点で作品を冷静に捉えていますが、それを「楽譜に忠実」と呼ぶのは危険です。主情的なバーンスタインを「楽譜に忠実ではない」と言うのがおかしいのと同様に。もう一つ言いたいのは、もしマーラー自身がこの演奏を耳にして「嫌い」だと言ったとしても、この演奏をけなす理由には全くならないということ。(マーラー本人以外には。)

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  • ★★★★★ 

    六色林檎  |  緑区  |  不明  |  2008年03月27日

    よい演奏だと思います。思いの外遅いテンポが取られていて驚きましたけれど。それから、皆さん「祝・全集完結!」とすでに祝賀ムードなのですが、私としては、ブーレーズの指揮で是非10番を聞いてみたい。だいぶん前に、確か録音していたような気もするのですが。残念ながら見つかりません。アダージオだけでもいいから、新しく録音してくれないかなあ。あ、でもボックスにするときに新しく入れるのはやめて。きちんとつきあって全部持ってるんだから。

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  • ★☆☆☆☆ 

    アマビオラ弾き  |  横浜市緑区  |  不明  |  2008年03月20日

    われわれは、音楽の演奏によって、ただ感覚や情緒を楽しみ、複雑なスコアの音符や記号を正確に再現するのにいくら感心しても、実は始まらない。(柴田南雄) まさに、この通りの演奏。 下の倫太郎さん、せっかく買ったCDで残念ですが、私は悪く評価します。

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  • ★☆☆☆☆ 

    倫太郎  |  武蔵境3丁目  |  不明  |  2008年03月05日

    何度聴いても感動できません。「最高」と評価されてる方々は自分の意見ではないと思います。評論家の受け売りか、せっかく買ったCDを悪く評価したくない、という思いだけかも。 第2部がよい、なんて言う人はBGMとして聞き流している人でしょう。 確かにスコア通りです(神秘の合唱の後のTimpは聞こえないけど)。ただスコア通りの演奏、ってだけですね。

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  • ★★★★★ 

    ゆらゆら帝国  |  静岡  |  不明  |  2008年02月19日

    冗長としか思えなかった第2部が、これほどリリカルに意味深く鳴ったことがかつてあっただろうか。9番のアダージョまでこだまする。今まで第2部の良さがわからなかった私からすると、ブーレーズ、ありがとう!という気持ちだ。少々体温の低いマーラーを演奏してきたブーレーズも、ここではむしろアツくなっているのではないか?いずれにしてもアバドなんかとは音楽家としての格が違う事を痛感させられた。

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  近畿  |  不明  |  2007年12月30日

     ブーレーズのマーラーは一通り聴きました。この8番、特に第2部がやや遅めのテンポで、ていねいに描かれています。オペラ的な雰囲気を持ち、オペラとも違う仕上がり、なかなか良かったです。マーラーの8番の録音、多分最年長記録であり、素晴らしかった。

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  • ★★★★☆ 

    清澄公園  |  錦糸町  |  不明  |  2007年12月10日

    スコアが透けて見えるような冷静さと、時として見える情熱と、予想よりは良かった。ただ、こういう系統であれば、ベルティーニ=ケルンの方がいいかな。

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  • ★★★★★ 

    lcddisplay  |  CBM  |  不明  |  2007年12月07日

    考えてみると、これでDGは初の「大地の歌」入りのマーラー交響曲全集が完成することになる(祝)。番号入りの交響曲の全集なら、ブーレーズ、バーンスタイン、クーベリックと、誰もが認めるマーラー演奏を代表する名演のセットを3つも持っていることになる。しかも3者とも明確にその性格が異なる。さすがにメジャーの底力はちがう。贅沢だ。

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  • ★★★★★ 

    bLZ  |  静岡  |  不明  |  2007年12月06日

    第8のCDで第2部をこんなに繰返し聴いた覚えがない。改めてショルティ盤を聴いたがやたら金管が目立ち興醒め。弦楽器がこんなにも歌っている交響曲だったとは。これをスコア読みの深い指揮と言って良いか分からないが、明らかに他の凡才指揮者とは異なる。

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  • ★★★★★ 

    バランスのとれた選択  |  受賞は当然かも  |  不明  |  2007年12月05日

    第2部の「ファウスト」のテクストに添った部分を、部分ごとに性格付けをして、それぞれの部分を見事に聞かせてくれる。抜群に上手い交通整理。結果とんでもなく美しい第2部に仕上がっており、この曲でこの見透しの良さは凄いと思う(ここだけで音響が濁るようなゆるゆるの×××盤は論外だと思うが)。これはスタジオ録音のようだが、冷静を極めるブーレーズと、実現はしなかったそうだが、レニーのデジタルライブとを聞き比べたかったなあ。両極端のマーラーが楽しめただろうなあ。

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  • ★★★★☆ 

    村井 翔    |  名古屋  |  不明  |  2007年10月14日

    4月にナマでも聴いた。表現意欲ギラギラのバレンボイムとは対照的に、すっかり枯れきったブーレーズの達観ぶりが印象的だったが、CDも同じ。この曲に祝祭的な盛り上がりや大迫力を求める人は止めておいた方がいい。第一部の末尾など全パートが完全に弾ききれ、歌いきれるような遅いテンポ。その代わり、凝った管弦楽法や対位法的な書法は良く味わえる。その点では2番よりはるかにブーレーズ向きの曲だと思う。SKBも管のソリストにもう少し魅力があれば、BPOに劣らない。ただし、せっかくスタジオ録音した割には分離の良くない響きが残念。

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