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コダーイ (1882-1967)

CD 管弦楽曲全集 ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ(3CD)

管弦楽曲全集 ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ(3CD)

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年08月18日

    コダーイの諸作品を網羅した格好の一組であり、ハンガリー人の指揮者とオーケストラが演奏した決定版として名高いセットだが、私の耳にはどうもドライな印象を拭えない。これはドラティ特有の“音を区切る”演奏法に加えて、DECCA特有の鋭角的な音作りが災いした結果であろう。非常に丁寧でありながら、求心力不足の印象も否めず、結果、ハンガリーの野趣のようなものを今一歩感じ取ることが出来ない。殊に金管楽器の力量は、致命的とは言わないにせよかなり力不足で、本来パンチが効いているはずの部分でも貧弱な響きに成り果てている。とはいえ、《ハーリ・ヤーノシュ》や《孔雀》といった名作のみならず、コダーイの知られざる作品にまでスポットをあて、決して一流とは言い難いオケをドライヴしたドラティの功績は偉大だ。この点においては他の追随を許さないであろうから、OKの評価としたい。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年12月23日

    私はコダーイの一般に知られた収録曲中心のLPで以前から聴いているのですがハンガリー動乱を起因に1957年に設立されたフィルハーモニア・フンガリカの当時一流とは言われないオーケストラが名トレイナーのドラティの下によく健闘している様子が素晴らしいです。「ハーリ・ヤーノシュ」は同じハンガリー出身のセルと異なり溜めが効果的演奏となっています。ガランダとマロシュセーク舞曲は管楽器が上手く引き出されており後者で私に遠い故郷のような感慨がよぎったのに何故か驚いています。本CD盤は音色が更に期待されます。

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  • ★★★★★ 

    Gabriel Sebastian Tamas  |  saitama  |  不明  |  2008年12月20日

    コダーイの管弦楽曲を聴くのなら、ハンガリー系の指揮者がお勧めだが、その中でもドラティは別格です。ガラーンタ舞曲、ヤーノシュ・ハーリ、孔雀といった有名曲はもちろん、ハンガリー風ロンド、夏の夕べといったマニアックな曲まで収録されており、いずれも本当に素晴らしい

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