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バルトーク (1881-1945)

CD 中国の不思議な役人、弦チェレ ドラティ&デトロイト交響楽団

中国の不思議な役人、弦チェレ ドラティ&デトロイト交響楽団

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  • ★★★★★ 

    ラブラドライト  |  東京都  |  不明  |  2013年04月19日

    名指揮者にも関わらず、ドラティほど正当に評価されて無い指揮者は居ないだろう。この演奏も超名演だ。中国の不思議な役人での厚みのあるオーケストレーションは他では聴けない。特にバルトークは指揮者の表現で様々に変化するが、 オケに厚みが無いと、あの嵐の様な表現は出ない。 メニューイン演奏のバイオリン協奏曲も彼の指揮だが、バルトークがアメリカへ亡命した際に彼を助けたのも人格者のメニューインだった。 バルトークとドラティは同じハンガリー人であり、流石に十八番にしていただけのことはある。 彼がデッカに残したものはどれも名演である。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年01月16日

    「マンダリン」、ま、何とも刺激的な音楽です。ストーリー自体、いかがわしいオリエンタリズムの典型のようなものですが、このドラティの演奏は、比較的端正に再現したものですかね。いたずらにリズムや不協和音を強調せず、その分、落ち着いて聴いていられます。「弦チェレ」は、いいんだけどちょっと弾みのない、少し切れ味には欠けるかなあ、という印象。もちろん、悪くはないのですけれどね。オケは優秀、録音は超優秀。バルトークの音楽、プロの人には大変に魅力的で意義深いのでしょうけれど、当方のような素人の聴き手にとっては、何ともとっつきにくい晦渋な音楽だなあ。

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  • ★★★☆☆ 

    いなまる  |  埼玉県  |  不明  |  2011年07月03日

    「役人」は、ブーレーズの無機質的な表現の方が、不気味さを煽って、この曲の持つ特徴をうまく出せていると思います。「弦チェレ」もライナーの演奏の方がより色彩感が出てよいと思います。したがいまして、私としては、この盤の水準感は今一つでした。

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