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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 1812年、イタリア奇想曲、他 ドラティ&ミネアポリス交響楽団

1812年、イタリア奇想曲、他 ドラティ&ミネアポリス交響楽団

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2022年11月02日

    アンタル・ドラティは非常に多数の録音を残しましたが、その中でも本CDに収録された1812年は非常に良く知られた演奏です。 この録音にはアメリカ陸軍から借りた本物のカノン砲や本物の鐘、ミネソタ大学ブラスバンドによるバンダまで入れた豪華でスペクタクルな仕上がり。 ミネアポリス交響楽団の演奏はよく聴くと危なかしいところもあるがここまで臨場感たっぷりと盛大にやられると全く気にならない。 この作品の名音源の一つ。 ベートーヴェンの駄作といわりあまり演奏の機会が少ないウェリントンの勝利は確かにあまり良い演奏も少なくそう思ってしまうのも無理はないが、このドラティ盤を聴くとそれは間違いだと気づく。 こちらもマスケット銃を使いスペクタクルで臨場感あふれる演奏が楽しい。 ロンドン交響楽団は上手いオケだが、ここではトランペットが特にそうだが軍楽隊チックな力任せのサウンドで荒れた感じだが、曲が曲だけに様になっている。 イタリア奇想曲はこの2曲に隠れて萎んでしまうが単品としてみればなかなか充実した演奏。 マーキュリーの録音は定評あるだけにかなり古いが生々しい迫力がある音が聴ける。

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    音楽連合  |  不明  |  不明  |  2010年06月11日

    スペクタキュラーな演奏効果が絶大な1812年での大砲があまりにも豪華な上に、語りまで用意されていると当HPに載っていたので、思わず衝動買いして聴いた。曲は、ドラティ一色の世界に溶け込んだ演奏に日々更けていったので何とも素晴らしい。今までのDGやDECCAのほとんどの演奏では、大砲の効果音はあまり大したものではなかったが、今回このような企画が実現できたことは、ファンにとって痛快だし、大幅なミリオンセラーにもつながったのも魅力の1つだと感じている。レビューにも堂々と「Bronze Cannon」、「Bells」と書かれている通り、大砲だけでなく鐘の音も聴きどころ満載と考えていいだろう。くれぐれも、聴いている最中に音量をMAXにし過ぎてスピーカーを破壊しないのと、周囲に迷惑をかけないように注意していただきたい。また、ウェリントン〜では、マスケット銃が用意されているのもドラティならでは。僕は、それまではマゼール/ウィーン・フィル盤を聴いていたが、テンポと音質を重視していたらしく時間は16分17秒かかった。ドラティばんはテンポがさっさと流れてしまったので、もう少し時間をかけて演奏してくれればよかったと感じている。また、ディームズ・ティラーによる語りも必聴だ。演奏でのメイキングを余すところなく解説してくれることは、ファンを虜にするであろう。因みにこの盤では1955年から1960年の間に録音されたのだが、未だに古さを感じない。最近では録音技術が向上したおかげにより、オリジナル・リマスター復刻を果たし何ともありがたいと感じる。他にカンゼル/シンシナティ響盤では、名物の大砲や鐘だけでなく、デジタル録音、更にはSACD化も実現している。ドラティのチャイコ/管弦楽曲集(UCCP7063)は廃番になっているのだから、次回販売の時には是非お願いする。

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