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チャイコフスキー(1840-1893)

CD チャイコフスキー:交響曲第5番、ハイドン:交響曲第99番 ヨーゼフ・クリップス

チャイコフスキー:交響曲第5番、ハイドン:交響曲第99番 ヨーゼフ・クリップス

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  • ★★★★★ 

    海鮮散ら師  |  千葉県  |  不明  |  2008年03月15日

    35年以上前に必死で貯めたお小遣で買ったクリップス先生率いるロンドン交響楽団のベートーヴェンの交響曲全集!それが私のクラシック中毒の始まりでした。正攻法の堂々たる名演の数々、このチャイコフスキーやハイドンといいロンドン交響楽団とのシューベルトのグレート等、クリップス先生はもっと評価されるべき巨匠です!

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2007年05月27日

    99番は、これまではビーチャムの演奏で楽しんでいたが、名盤の誉れ高いクリップス盤が復活したことは喜ばしい。チャイコフスキーの5番にも共通したことだが、これほど豊かで共感に溢れた演奏はそうない。チャイ5は、押し付けがましくないのに、迫力がある。ハイドンの典雅でふくよかな響きも素晴らしく、これぞウィーン!と言う感じだ。50年代後半の録音もクリアで艶やかさがあり、これが1200円となれば、買わない手はない。

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  • ★★★★☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2022年01月31日

    両曲とも演奏は素晴らしく、チャイコは1958年録音ながらさすが英デッカと思わせる立派な音である。ただこの日本プレスの再発盤は音が薄れ鮮明さに欠ける。私の持っているPOCL9775は番号は日本番号だがCDは西独プレスで音の鮮明さ切れがかなり違う。一聴して分かるが明らかに独盤が良い。独盤を聴いた後ではUCCDは聴き劣りする。音の良し悪しは演奏にも反映するのでCD選びには注意が要る。因みに英デッカの5枚組もこの再発盤をはるかに上回る素晴らしい音で鳴る。演奏は星5、音は星2か3が妥当だろう。99番はeloquenceも推薦に値する音である。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月29日

    生粋のウィーン子クリップスが珍しくチャイコフスキー交響曲をVPOを振っての盤です。彼が56歳頃の1958年の録音で演奏タイムとしては@14’56A11’26B6’13C12’08とやや短めになってはいますが聴いた印象は濃い口・・・それはロシア的なものではなくクリップス独特の大人の語り口とも言うのでしょうか・・・。第1楽章あまり引き摺らないスタートをして少し間を置いて展開部へ、VPO弦が正体を現します。メリハリをつけてとにかくよく鳴ります!途中のギクシャクしゃくる処など粋さなのでしょうか。ピークへの詰めよりはロシア的というより男性的なものを感じさせます、〆の動機の明瞭さも印象的。第2楽章ホルン・ソロがやはりはっきり浮かばせ主題が低音弦で朗々と流れます、繰り返されるテーマは実にのびのび・・・。オーケストラも慌てることなく。第3楽章、曲想としてはウィーンに近いせいか地を得た感じなのですが語り過ぎてそれだけ何故か重たくなった運びではあります。最終楽章も若干のっぺりさが気になりはしますがマーチに入る前の大きな枠取り、楷書風のマーチには変化を添加し〆はゆっくり念を押すようです。当時の割には素晴らしい録音で豊穣感を満喫は出来るようですが私はこの曲だけの盤を聴いたものでハイドンの方は未聴でありワンランク落してOKランク以上で仮押さえといったところでしょうか。なお、本盤は現在廃盤となっているそうですがいつか又再販されるでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    牧童の笛  |  相模湖  |  不明  |  2007年04月26日

    やっと、やっと、「99番」が発売される!長い辛抱だった。漸く手許に置いて心置きなく愉しむことが出来る。是は歴史的遺産と言う可き最高の美演であり、何時迄もカタログに残して欲しいと切望する。チャイコフスキーも激しい丈の演奏とは異なり、極めて高い芸術的成果である。何れもクリップスという指揮者への認識が一変する筈である。此の機会を絶対に逃す可きではない!

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