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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第2番『復活』 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管(ハイブリッドSACD)

交響曲第2番『復活』 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管(ハイブリッドSACD)

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2011年11月05日

    マーラーの《復活》(だけではなく全般にいえること)といえば、バーンスタインやテンシュテット、最近ではゲルギエフのように、とかく感情移入の濃厚な演奏が評価される傾向にある。確かに、バーンスタインの最晩年の全集や、テンシュテットの癌克服後の演奏など、全身全霊、壮絶としか言えないような名演中の名演である。だが、その代償として、マーラーの交響曲のもう一つの側面、すなわち室内楽的緊密さが忘れられてしまった憾みがある。確かに、マーラーは世紀末思想の申し子的存在であり、絶えず死に戦き、生に苦しんだ人である。だからこそ、そうした分裂症的気質をクローズアップした演奏が持て囃されるのはよく分かるし、現に自分自身も、特にテンシュテットの演奏を高く評価してきた。だが、どうもそれだけではないような気がしてきた。マーラーの分裂症的気質は、あくまで彼の一側面に過ぎないのではないか、と。思い返して欲しい、マーラーは何故、交響詩や歌劇というジャンルには一切手をつけなかったのだろう。まして無調音楽にも走らず、交響曲に絞ったのだろうか?それを考えると、マーラーは、古典的・形式主義的な枠組みの中で、極限まで表現の幅を拡大することに一生涯を費やしたのではないかと思えるのだ。この前提に立つと、ジンマンの解釈が際だってくる。ジンマンは作品に没入することなく、あくまで一歩引いた視線で対峙している。作品構造を徹底的に研究し、そこにある緊密な情報をくまなく音に変えていく。空間配置やテンポ、強弱や緩急など、実に考え抜かれている。その結果、今まで埋もれていた数々の仕掛けが開陳され、マーラーのこだわりが透けるように見えてくるのである。録音も実に優秀であり、レンジの広さは圧倒的だ。殊に合唱の透明感は格別で、最強奏でも混濁せずに明瞭さと力強さを保つあたりは、さすがとしか言いようがない。まさに、21世紀のスタンダードとなりうる傑作といえよう。

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  • ★★★★★ 

    まめ  |  東京都  |  不明  |  2011年08月14日

    さすがSACD。 しばらくCDを購入することの意義を見いだせなかった時期があるが SACDで“復活”。 SACD環境さえ整えば、通常CDとは比べ物にならない立体感が体験 できます。一言で言えば楽器配置の奥行きが感じられること。 このSACDでも体験できます。 演奏は複数回のリスニングに耐えることのできる価値を十分にもっているのでお勧めします。音に生命感があり決して巧いオケではないが、コクがあり淡白にはならない。独特のボーイングがあったり新たなスコアの発見があり。

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  • ★★★★★ 

    ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2007年05月05日

    この演奏と録音は凄い。(笑)SACDの威力が「ここぞ」とばかりに迫ってきます。まさにマーラー交響曲第2番の解剖学的アプローチ。マーラー好きならずとも一度聴いてみることをオススメします。

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  • ★★★★★ 

    吉川英治  |  奈良県  |  不明  |  2007年04月27日

    やっとSACDのマルチチャンネルをいかした録音に出会えた。SACDでの発売に熱心な割りにリアにホールトーンしか録音しない国内メーカーは少しは見習うべきである。ところで、私はMarantzのSACDプレーヤを使用しているが、この機器での経験から、CDでは問題にならないような傷でも、SACDだとエラーになって再生不可になるケースが多いのですよ。だから私は国内盤を購入しました。二枚重ねだと記録面とレーベル面が接触するため傷がつきやすくなる可能性が高く、保存性に疑問がありますので。

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  • ★★★★★ 

    ちゅうちゃん  |  東京  |  不明  |  2007年04月15日

    演奏のすばらしさに一票投じます。 スコアを丁寧に読み込み、見通しの良い音楽に仕立て上げたジンマンの手腕に感心しました。惜しむらくはソロの2人の声質の相似。バンゼの声のトーンが低めなので終楽章でのコントラストがわかりにくいのが残念です。 ケースですが、別に問題ないのではないでしょうか? 従来の2枚組スリムケースは ジョイントの部分が壊れやすく扱いにくいと思います。 却ってこの形は画期的ではないでしょうか。省エネにもなってますし。

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