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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第5番 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986年サントリーホール)(2CD)

交響曲第5番 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986年サントリーホール)(2CD)

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検索結果:101件中76件から90件まで表示

  • ★★★★★ 

    Takefei  |  広島  |  不明  |  2007年01月11日

    私もこの録音はチェリの芸術の一端を掴む上で極めて優れたものだと思います。確かにシャープな音ではないですが,それこそが彼の表現したかった音楽なのではないのでしょうか。チェリの要求に高度に答えて,このように演奏することがいかに集中力を要するかを考えてみても,この演奏からはけっして弛緩した印象を受けることはありませんし,むしろ逆に全曲を通して緊張感のみなぎった印象を受けます。ちなみに私も実演は聞いておりません。

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  • ★★★★★ 

    merry  |  kanagawa  |  不明  |  2007年01月11日

    私はこれを実演で聞きました。当時チェリはラジオで聞いたりしてどこがいいのか・・と疑問に思っていました。響きがどうのこうのとかいろいろ講釈をたれて、どうもすきになれなかった。が、この実演に接して、チェリがいってることが本当に実践されていることであり、それがとても芸術的に効果のあることなので、びっくりしました。その後ヴァントがチェリより高い評判をえましたが、万人に受けるものがいかに浅薄なものかを痛感しました。録音はチェリのなかで圧倒的に最高で、ほかのCDはチェリの不名誉にしかならないでしょう。

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  • ★★★★★ 

    shuu  |  北海道  |  不明  |  2007年01月11日

    私はこの演奏をCDでしか聴いていませんが、素晴らしい演奏だと思います。 この演奏をしつこく攻撃している方は、実演を聴けなかったことに対する思い入れがマイナス方向に強すぎるのでは?

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  • ★★★★★ 

    三毛  |  東京  |  不明  |  2007年01月10日

    とてもよい音で、最高に透明な響きで、チェリの録音の全部でのベストだと思います。これにはブルックナーとしていいとか悪いとかいったことでない「何か」特別な時間が流れていますね。残念ながら、これ以後のチェリの録音からはもうその「何か」が感じられませんでした。もっとも、ほかの演奏者からはほとんど期待できないことですけどね。

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  • ★★★★★ 

    だらず  |  東京  |  不明  |  2007年01月09日

    中学の時、あのムラヴィンスキーのベートーヴェン第4の実演に接して以来、それ以上の感動にであえず、挙句にクラシックをも聞かなくなるような状況で、友人に無理やり勧められて、このコンサートに行きました。大学院生でした。第1楽章の湯煙が沸き立つような開始が今も耳から離れません。日常、心をおちつかせてなにかに集中する時には、この瞬間をいつも思い浮かべるようにしています。その後、何度も何度もチェリのコンサートに通いましたが、結局このとき以上のものを見つけることはできなかった。

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  • ★★☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月07日

    【追伸】レビューは、あくまでもCDそのものを客観的に聴いて評価するものであり、 僕自身「マタチッチのブル8」「テンシュテットのマラ5」「カルロスのベト7」等最高の実演に接した者だが、例えば「マタチッチのブル8」のCDは今迄に出たどのCDにも「最高」の評価は絶対に与えない!CDそのものの音質や感銘度を実演の思い入れを排して評価しなければ、購入しようとしている人の参考にはならないと思う。

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  • ★★★★★ 

    急激な冬型  |  週末は大荒れ  |  不明  |  2007年01月07日

    演奏自体は悪くない。始まりが最後の解決に到達するチェリの晩年の様式が完成した活気的な録音だ。集中して前後の録音やエアチェックした音源を聴いたが、この演奏を境にチェリは晩年の様式に踏み込んでいる。滞在中に何があったのだろう?さて、この演奏の評価も様々だが、個人的な感想は自由だ。明らかな虚偽や特定の個人攻撃の意図があれば削除は当然だが、ただ気にいらないだけの理由で削除を要求するべきではない。その点HMVにはバランスの取れてるスタッフが数名おられるようで、安心している。

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  • ★★★★☆ 

    厄年  |  東京都  |  不明  |  2007年01月07日

    最高からいまいちまでいろいろ評価はあると思います。私個人的には、1986年と言う年を思い出させてくれる貴重な記録として評価したいと思います。オープニング間もないサントリーホールの香り、夢のようなピチカート、完璧なアンサンブル、そしていつまでも終わらないカーテンコール・・・ チェリビダッケは世を去りましたが、感動は永遠です。

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  • ★★★★★ 

    いのうえ  |  さいたま市  |  不明  |  2007年01月06日

    実演を聴いた人の「想い出」「記念」に泥を塗るような投稿は削除すべきである。サントリーホールの前で締め出しを食ったヒガミなのか知らないが、どのような「思い入れ」を持ってCDに耳を傾けようがどのような感想を持とうが各人の自由。自論の押しつけは他の投稿者に失礼であり不快この上ない。

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  • ★★★★★ 

    ぼん  |  神奈川  |  不明  |  2007年01月04日

    この種のものは聴いた人と聴かなかった人に感覚の差異が生じることは仕方ないこと。また全員が全員名演に感じる演奏なども絶対ありえない。私は実際に聴いた側の人間なので思いいれがありすきるのだろう。そのためかこの演奏は多少のキズがあるにせよ素晴らしい演奏に聴こえたし、録音も想像したよりは良好に聴こえた。そんなものだろう。

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  • ★★☆☆☆ 

    ライツ  |  東京  |  不明  |  2007年01月01日

    スコアの記譜上にはない奥底まで読みの深いチェリの解釈には常に感服するが、ブル5に関しては空回りしている。1、2楽章の集中力に欠けた怠惰な流れは如何なものか。3楽章になって漸くエンジンがかかり始め、4楽章コーダからの高揚感はブル5の中でも白眉。結論として、チェリとブル5は以前の盤もそうだったが実演も含め、相性が悪いと言わざるを得ない。チェリでブルックナーを聴くなら、3.4.8番だろう。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京西麻布  |  不明  |  2006年12月31日

    むさぼるようにコンサート通いをしていた頃の、最も忘れ難い演奏。今回CDで聴きなおしてその感動を新たにした。普段は感動したコンサートでも、CDで聴くと大いに失望させられる事が多々あるのだが、この録音は違った。チェリビダッケの音楽の最も美しい部分が余すことなく収録されている。これには驚きだ。奇蹟に近い。これは全音楽ファンに最高のお年玉だ。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2006年12月31日

    先日クナMPOの改訂版ながらも素晴らしい演奏を再確認しましたが、これはもう全く異なる形で巨大なこの交響曲の全貌が表れています。素晴らしくて言葉もありません。フルトヴェングラーよりも良いと自負していたチェリの耳によってこの曲の重層性が隅々にわたって論理的に構成されているような気がします。サントリーは弱音までよく聴こえるので実際はどんなにか緊張感があったことでしょう。ヨッフムACO晩年LIVEと並んで座右の銘盤になりそうです。

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  • ★★☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2006年12月30日

    【再掲】音質が悪すぎる!モコモコしたぼやけた音で、輪郭がはっきりしない。実演を聴いた人の「想い出」「記念」の域を出ない。チェリファンの僕は、何度も繰り返し聴いてみたが、演奏そのものも弛緩していて緊張感が感じられない。皆さん絶賛しているが、思い入れがあり過ぎると思う。チェリの5番の録音としては、シュトゥットガルトとの演奏の方がずっと感動的だと思う。

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  • ★★★★★ 

    赤壁周庵  |  高松市  |  不明  |  2006年12月29日

    いやー、これは素晴らしい。この秋、アーノンクール/VPOの演奏会で、この曲が如何にカトリシズムと不可分の関係にあるか思い知らされた後だっただけに、それとは全く違ったアプローチの仕方で為されたこの演奏に、この曲の奥深さを教えられた。特に第2楽章の31小節(ノヴァーク版ですが)からの弦楽合奏には、チェリビダッケが仏教徒であったことをふっと思い出させられた。EMIの33枚組の1993年のライヴは残念ながらぎくしゃくしていて音楽の自然な流れに欠けている。

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