バッハ(1685-1750)

CD Comp.organ Works: Walcha

Comp.organ Works: Walcha

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    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月14日

    バッハ演奏の王道を行く超名演!色々な演奏を聴いたが、やっぱり、ヴァルヒャが一番感動的だ。魂の底から揺さぶられるような、人類の至宝。同じくヴァルヒャのモノラル盤もいいが、オルガン曲にはやはりモノラルは辛い。ただ、演奏自体は非常に優れているので、両方持っていたい。人生の苦しい時に聴くと、本当に癒されます。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    hs9585  |  愛知県  |  不明  |  2014年05月25日

     年齢を重ね、最近ではバッハのオルガンの新しいCDに手を伸ばすことも少しずつ少なくなってきました。そうなった背景には、ヴァルヒャの演奏によってバッハのオルガン曲と出会ってしまったことも、大きく影響しているに違いありません。演奏が地味で起伏に乏しいとか、すでに時代遅れで忘れ去られつつあるとか、いろいろ批判的な意見も耳にします。しかし、この全集を購入されたほとんどの方々が、例外なく最高の評価を与えている点から見ても、今後も、この録音がその存在意義を増してゆくのだと思います。  この新しい全集ででは、旧全集の末期ごろから並行して使用されたオランダ・アルクマールの大オルガンを接点として、南ドイツ系のジルバーマン・オルガンへと楽器の選択が変わり、15年の長きにわたり録音が継続され、1970年初頭に完成を見ました。いずれの楽器もピッチはノーマルに再調律され、大オルガン特有の落ち着いた味わいが特徴です。アルクマールの録音とストラスブールでの録音との間には約10年近い開きがあり、ヴァルヒャの演奏もその間に少なからず変化していて、旧全集ほどの均質性や統一性には欠けている感じがします。しかし、何よりそのステレオ録音の抜群の質により、旧全集では決して味わえないオルガンの立体的な響きを堪能することができます。  なかでも1956年のステレオ最初期のいくつかの録音(その中には、フーガの技法や有名なニ短調のトッカータも含まれます)のクオリティーは、60年前のものとはとても思えないくらいです。そして、これに引き続き1961年から62年にかけてアルクマールで行われた、バッハのオルガン曲の中核をなす一連の自由曲の録音(パッサカリア、ファンタジーとフーガ、ヴァイマル後期およびライプツィヒのプレリュードとフーガ群を含む)は、おそらくヴァルヒャの演奏記録としての一つの頂点をなすものといえるでしょう。ここには、壮年期の充実した音楽運びに円熟が程よく加わり、その微動だにしない演奏解釈によって、バッハのオルガン曲の壮大な世界が語りつくされているように感じます。  他方、ストラスブールでの録音では、すでに多くの評者により言及されてきた通り、一連のオルガン・コラールの録音が白眉であり、早くして枯淡の境地に達したヴァルヒャ以外の何人もなしえない、明鏡止水ともいうべき自然体そのもののバッハを聴くことができます。そんなコラール作品のいくつかの演奏は、自分自身の命終わるときでさえも耳元で鳴り響いていてほしいと感じるような、数少ない宝の一つであると思っています。  思えば40年近く前、LPで初めてヴァルヒャのオルガンに接して以来、彼の演奏を聴くたびに何度励まされ、生きる勇気を与えられてきたことでしょうか。これからも、一人でも多くの方に、この演奏が親しまれていくことを願ってやみません。

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    Masahiko  |  福岡県  |  不明  |  2009年05月05日

    ヴァルヒャの解釈はもはや孤高と言うべきもので、淡々と進む中に輝かしさ、重厚さ、荘厳さ、素朴さに溢れています。またオルガン音楽独特の複雑に絡み合う旋律線が淀むことなく流れてゆくのも、どっしりとした存在感を醸し出していると思います。明快さ故に、重厚な姿がはっきりと現れるのです。 慈しむように演奏されるコラール前奏曲、壮大な前奏曲、トッカータ、フーガ等々・・・本当に生涯の宝物と呼んでいい作品ばかりですが、最晩年の大作「フーガの技法」の神々しさは、聴いていて襟を正さずにはいられません。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2011年01月28日

    LPで聴いていたのだが、CDに買い換えるにあたってせっかくだから他の人で聴いてみよう、収録曲数も多いしということで、マリークレールアラン盤を購入しました。ところが1番好きなトリオソナタでのれない。Orgて楽器で全然音が違うんだと発見、素人はこれだから困ります。それから、ヴァルヒャのほうが基本的に暖かい感じがします。それで一とおり聴いただけでお蔵入り、本盤を購入しなおしました。Orgというと教会、峻厳とかとっつきにくいイメージかもしれませんが、前記トリオソナタ6曲はとても楽しい曲だし、BWV542,552,562,564,565,578,645などもなじみやすいと思います。せひ聴かれることをお勧めします。

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    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2010年10月29日

    演奏のスタイルは、モノラル、ステレオ変わらないと思うので、それならより音のいいステレオがいいかと思う。レコードの時は全集なんかと思っていたけど、CDになって安く、どこからでも聞きやすくなったので、2,3枚集めるよりはずっとお得。

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    破茄雄迦  |  熊本県  |  不明  |  2010年04月29日

    もはや細かい説明不要の定盤中の定盤です。 それより、時折、変なレビューを見かけます。 1回目の録音と音質は大して変わらないと。そんなこと全くないですよ。明らかに音はこちらのほうがよい。立体感がぜんぜん違います。 まあ、デジタル録音以降の他の演奏者のものと比べたら、そりゃ劣るのは仕方ありませんが。 ただし、1回目、2回目どちらのセットも持っておきたいですね。どちらにも もう片方にしか収録されてない曲がありますので。1回目の録音を聴いた方、または抜粋盤を聴いた方でヴァルヒャがお好きになれらた方は、ぜひ、どうぞ。

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    けいちゃん  |  東京都  |  不明  |  2010年01月31日

    圧巻の一言。 荘厳さ、美しさ、力強さが 凝縮されています。 ヘルムート・ヴァルヒャは、 オルガン界の巨匠とも言えると 私は思っています。 深く安定した演奏で、私の 心を教会に連れ去ってくれます。 一生、聴き続けたい演奏です。

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    RYU  |  mieken  |  不明  |  2001年11月16日

    30年前にFMで聴いた「聖アン」、そして、オルゲルビュヒラインの第一曲。服部幸三氏の「キリストがこちらに歩いてくるような・・・」の評が言い当て妙である。まさにCD棚の聖典。涙なくしてはきけない曲が一体いくつあるのか?

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    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年07月28日

     ヴァルヒャの演奏は星5つの価値が十分にある。その昔、アルヒーフの灰色のジャケットで1枚2300円だったか、1枚ずつ買ってはむさぼるように聴いた。ヴァルヒャかリヒターでなければバッハでないというくらいに言われていたころだ。その後、CDになり、安価にいろいろな演奏を聴く余裕ができると、曲によってはヴァルヒャよりいいなと思うものもあるし、それぞれにいいと思うこともある。演奏様式もこの40年で大きく変わってしまった。しかし、それでも聖ローレンス教会大オルガンの明晰な音を生かした厳しくも暖かいヴァルヒャの演奏は、時代を越えてバッハの本質を教えてくれているように感じる。

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年02月21日

    J.S.Bachのオルガン曲の演奏史上の、隔絶した存在。とにかくすべての線が明晰で、混濁を一切許さない。まるでブーレーズのマーラー演奏のような、縦の線も横の線も透徹した驚異的演奏で、ここまで突き詰めたのは、Bachのオルガン作品の他の全ての演奏中ではもちろん、すべてのBach音楽演奏を含んでも、Leonhardtのロ短調ミサ/フーガの技法くらいしか、おそらく存在しません。Bachのオルガン作品演奏史において、仮にヴァルヒャのこの演奏の存在がなかったら、Bachの音楽の最深奥を覗く機会を持たなかったであろう自分たちは、どんなにか不幸だったでしょうか。もちろんモノラル全集盤も史上に残る名演ではありますが、演奏の深度・透徹さ・録音の明晰さにおいて、この盤は到底比較にならない存在です。全てのBach演奏中の決して多いとは言えない、人類の遺産と言える宝物と思います。

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    アイゼンブルート・ピルジヒ  |  中部  |  不明  |  2007年03月04日

    ヴァルヒャを始め、リヒター、アラン、シュトックマイアー、コープマンなどのバッハ全集や選集を聴いてきたが、一番安心でき、しかも満足できるのはやはりヴァルヒャである。スリリングなのはリヒターだが、堅実さ厳密さ、そこからくる精神的峻厳と安定感が実に心地よい。ところで品の悪いハンドルを使い分けてヴァルヒャを一方的に誹謗したレビューを書く人物がいるが、自分を汚すようなことはやめた方がいいよ。

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    K.K  |  岩手  |  不明  |  2005年10月31日

    決定盤。

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    トネリコマン  |  kofu  |  不明  |  2004年02月27日

    バッハ演奏で、オルガンのヴァルヒャと指揮者リヒターを忘れてはいけない。一見なにもしていないようだが、耳を澄ませば品格と重厚な美しさが滲み出てくるのを聴くことが出来る。飽きの来ない演奏、永遠のスタンダードだと思う。レジストレーションやアーティキュレーションが少し昔風だが、その辺に彼の個性を聞き取ることもできよう。フーガの技法全曲が収録されているのも貴重だ。

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    よっしー  |  金沢  |  不明  |  2003年08月21日

    5年に一度ぐらい、ヴァルヒャのオルガンが聴きたいという日が突然あったりします。しかも正座して。絶対ヴァルヒャじゃないとダメなんです。これってこの演奏聴いたことのある人なら誰でもそうじゃないかなぁ。だからこの点数です。

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