McDonald & Giles

CD Mcdonald And Giles

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  • ★★★★★ 

    brian  |  滋賀県  |  不明  |  2021年07月25日

    キングクリムゾンにいた二人が作った作品だが、この一枚の制作だけに終わっている。美しい旋律やドラムのリズムと合ったキーボードやホーンやフルートのアンサンブルは完成度が高い。その内容程評価がされていないようにも感じるが、アートロックあるいはロック史上の中での隠された名盤と言える。その音楽性は一枚のアルバムで終わってしまっているのがとても残念ではあるが、それだけ貴重な一枚として味わえるアルバムでもある。是非再度リマスタリングして欲しい。

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  • ★★★☆☆ 

    フォルラン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年09月27日

    クリムゾンを脱退した2人が、フリップの統制を逃れ、プレッシャーを受けずに制作したプライベートな作品集というサイドストーリーを知っておいた方が、この作品をより深く理解出来るだろう。特にイアンの趣味が強く反映されていて、クリムゾンの1stと聴き比べてみると作風の違いは明らか。当時、日本での発売が実はクリムゾンの1stより、このアルバムの方が先だったという事実はあまり知られていない。

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  • ★★★★★ 

    ばれっと  |  東京都  |  不明  |  2011年05月01日

    イアンがクリムゾンを抜けて、作曲まで完全に関与しなくなったリザードとアイランドを聴いたら両アルバム一人で書きなさったフリップさんにはメロディセンスが無く作曲能力も乏しいってことがよく分かった。やっぱり宮殿においてイアンの貢献がどれほどのものだったのか伺える。プログレは身構えることが多いけどこのアルバムは宮殿からまんまフリップとレイクのハードさを抜いた優しいサウンド、好き。もう一枚くらい作って欲しかったなぁ

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  • ★★★★★ 

    salamat  |  埼玉県  |  不明  |  2010年08月08日

    さすがIan Mcdonald。つくづくInstrumental・Voiceに関しての、Effectorのセンスが好い(「Suite in C」の始まりが、なんとも好き)勢いで演った、ラウドなロックとはちょっと違う「音のStorytellerによる童話劇」これは至極、贅沢なアルバムですね※見開きのジャケットも(内側のアートワークも)内容を語るようで、また秀逸。

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  • ★★★★★ 

    ヨーロッパの深く黒い森  |  埼玉県  |  不明  |  2009年01月27日

    今の若いリスナーに聴いてもらおうなんてつもりはさらさらなくて、ひたすら当時の郷愁を味わいたい50才前後の人にお勧め。この儚いほど美しい旋律と音の調べに、若い頃思い切り感動した心は、見事におっさん化した今でも変わらないことを痛感しました。すみません、つまらない独り言で。

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  • ★★★★★ 

    COOL部長  |  静岡  |  不明  |  2008年10月20日

    キングクリムゾンの1stを好んでいる方は必聴。クリムゾンの1stの名曲M2をはじめ全編に漂うあの憂愁は、イアン、あなただったのね。宮殿の香りが心地良い。にも関わらず本家のポセイドンと比べ、宮殿のコピーと言われないのは不思議だが、これは等身大のイアンが投影された本作の凄さを物語る。あまりに美しくて破壊的なものと荒波のような起伏と複雑さを求めてしまうが、本作はこれで良いと思う。VOも決して悪くない。はかなさが感じとれる。グレックと比べるのはかわいそう。ラストの終わり方、宮殿は破滅と終焉、本作は荘厳と希望が感じとれることが面白い。

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  • ★★★★★ 

    Tamako Lake  |  Kokubunji-TOKYO  |  不明  |  2008年05月03日

    私は当時ヨ−ロッパで買ってきてもらった輸入盤LPを持っていました。評論は皆さんのとおりですよ。出来れば高品質のCDで欲しかったですが・・・。今からこのCDを注文します。

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  • ★★★★★ 

    バードマン  |  埼玉県  |  不明  |  2008年02月12日

    1975年、当時ハードロックに疲れ果てた私は、叙情派プログレに癒しを求めていました。そんな私にぴったりきたのが、この作品です。クリムゾンも聞きますが、やはり心がどこか穏やかさを求めだすとよく聞いてましたね。今でも、たまに思い出しては聞き、一人悦に入ってます。無人島へは絶対に持っていく逸品ですよ。

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  • ★★☆☆☆ 

    ニックネーム/ハンドル  |  所在地  |  不明  |  2006年04月30日

    ガラス細工のような叙情的ムードが痛いほど当時への郷愁を掻き立てる反面、ビートルズを下手にしたようなヴォーカルと線の細い冗漫なサウンド部分にかなり失望。

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  • ★★★★☆ 

    わけし  |  山形県  |  不明  |  2006年03月29日

    リラックスした作りの本作はクリムゾンに無かった優しさに満ち溢れている。ピーター・ジャイルズの弾力性あるベースが心地よい。ウインウッド参加も見逃せない。

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  • ★★★★☆ 

    HHMMBB  |  玉埼  |  不明  |  2006年02月15日

    等身大になったジャイルズとマクドナルド。メロトロンを廃して導入したオーケストラ・ストリングスが効果覿面。@ではイギリスの田園のなかを渡る微風を、Dからの組曲では暮れなずむ夜空に星を瞬かせる(ぜひ一聴されたい)。思慕、ときめき、予感そして祈りが込められた趣深いプログレッシヴ・フォーク。手痛い歌唱力不足により名盤にはなり損ねたものの、美しさにおいて燦然と輝く70年のフォークロック・アルバム。

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  • ★★★☆☆ 

    HMB  |  埼玉  |  不明  |  2005年07月04日

    四季の移ろいや黄昏を思わせるストリングス、永遠の祈りにも似たコーラス等、郷愁を掻き立てるという点でブリティッシュロック中いったいこのアルバムの右に出る作品がどれだけ挙げられようか。ただ、惜しむらくは歌声がか弱くて、ギターやエレクトリックピアノの演奏が単調だということ(本人たちも認めているらしい)。いわゆる「名盤」まであと一歩か二歩、けれどもぜひ耳にすべき音。

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  • ★★★★★ 

    大佐  |  不明  |  2003年12月24日

    のびのびとした曲構成とリリカルなタッチの楽器群が聞き手を幻想の淵へと誘う。英国の臭いを強烈に放っている名作であるとともに、ラフな音からジャズ感覚まで様々な実験をしている。

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  • ★★★★★ 

    蓮々  |  千葉  |  不明  |  2003年08月12日

    クリムゾンの深い深いサウンドの森の中から、叙情的な、繊細な部分のみを抽出してきたような作品。クリムゾンでの彼等の立ち位置を改めて確認できる一方、クリムゾンよりも伸び伸びとやっている感じもする。アルバム中M1、そして大作M5が素敵だ!もうちょっと力強さが欲しい気もするが、それは贅沢かも。名盤です。

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  • ★★★★★ 

    Mac  |  NYC  |  不明  |  2003年06月05日

    これは実にいいレコードです。キングクリムズンにおけるイアンマクドナルドとジャイルズ兄弟の責務がより明らかになる内容です。マクドナルドがフォリナーに参加したときは驚きましたが、このレコードで楽しんだ“実験”のようなものを彼はフォリナーでもやってみたかったのでしょう。

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