Sym, 38, 39, 40, 41, : Harnoncourt / Coe
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2016年04月01日
今、生まれたかの様な音楽。アーノンクールさんにとっては、コンセルトヘボウとのモーツアルトに続いて、2度目の録音。遂にコンツエントス・ムジクスとの録音も出ましたが、特に、プラハの意気のいいリズム、又、叙情豊かな素晴らしい演奏が収められている事もあり、私は、38番大好きなので、この盤で、聴けるのは、嬉しい。ブリュッヘン、マッケラス、ヨッフム、シューリヒト、ヴェーグ、ムーティ、ハイティンク等と並んで、ペーター・マークも面白かったが、それ以上の愛聴盤となっています。ヨーロッパ室内管の反応も、39番、40番、41番も、刺激的で、情感深く、無理なく新鮮、独特で、素晴らしい。惑う事無き、先駆者であり、実践の巨匠だった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yass | 大分県 | 不明 | 2010年10月04日
みなさん、このCDを聴いていると、アーノンクールのこんな声が聞こえてきませんか?....「モーツァルトで癒されたいだと?お前ら、何か勘違いしてるんじゃねえのか?クラシックってのぁなあ、そんな甘っちょろい音楽じゃあねぇんだ!この俺が本質ってもんを教えてやっからよぉ、耳ん穴かっぽじって、よーく聴きやがれ!」...なんて(笑)。それはともかく、ここには文献や歴史資料のみを単純に鵜呑みにし、指揮者の使命ともいうべき「解釈」を放棄してしまったほかのピリオド系指揮者とは一線を画した独自の、そして素晴らしい解釈による音楽が聴ける。ACOとの旧盤も素晴らしかったが、なお一層成熟しており、アーノンクールの絶好調ぶりが堪能できる。やはり私には、冒頭に書いた「アーノンクールの声」が聞こえて来てならない。「音楽は癒しばかりじゃない。とてつもない狂気をも含んでいるのだ!モーツァルトだって例外じゃないのだ!」...という声も聞こえてきた。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スーパーマグナム | 東京都調布市 | 不明 | 2005年11月02日
最高にかっこいいモーツァルト!甘さを排した切れのいい演奏は、特に第40番で、この曲の持つ哀愁を含んだ美しさを、いっそう際立たせています。アップテンポな第1楽章と、逆にややゆったりめで、丁寧なフレージングが印象的な第4楽章。この演奏を聴いてしまうと、他の指揮者の演奏に違和感を感じてしまうほどの絶妙なテンポ設定です。プラハの高揚感、ジュピターの爆発的な推進力も鳥肌モノです!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アントン・ミントン | 八戸市 | 不明 | 2002年03月11日
これは凄い!以前の録音も衝撃的だったが、今回はCOEとやっている事もあり、いっそうアンサンブルに磨きがかかった感じ。推進力と劇的迫力においてこれを超えるものはないでしょう。トランペットとティンパニの強調は相変わらず健在です。スタンダードというより、アーノン2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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