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メンデルスゾーン(1809-1847)

CD 交響曲第3番『スコットランド』、第4番『イタリア』、フィンガルの洞窟 カラヤン&ベルリン・フィル

交響曲第3番『スコットランド』、第4番『イタリア』、フィンガルの洞窟 カラヤン&ベルリン・フィル

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  • ★★★★★ 

    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2018年07月12日

    カラヤン充実の名演である。特にスコットランドは情緒豊かでより感動した。第3楽章は心に染み渡り、忘れ難い。ただ強奏での音に余裕のなさと高域でのややキンキン気味が感じられ、惜しい。それを差し引いても訴えかける強靭さには大いなる魅力がある。

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  • ★★★★★ 

    伊東洋輔  |  神奈川県  |  不明  |  2015年09月11日

    再投稿:以前「クレンペラーに比べるとやはり軽い」などと書いてしまいましたが、今回久々に聴き直して、決してそんな事はない、力強さと風通しの良さを併せ持った、いい意味でスタンダードな名演・名盤だと訂正して最高点を付けさせてもらいます。

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  • ★★★★☆ 

    ゆうさん  |  静岡県  |  不明  |  2012年10月20日

    第1曲目のフィンガルの洞窟から美しい旋律にうっとりとしてしまう。日頃は後期ロマン派以降の不協和音に満ちた刺激的な音楽に心を躍らせているが、ふと抒情的な世界に浸りたくなる。その点カラヤンが演奏する甘美なロマン派の音楽は心を癒してくれる。一番の魅力は弦楽器が雄弁に語りかけてくれること。金管が一部うるさく感じられるのが残念だ。

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  • ★★★★★ 

    ぽっちゃま  |  北海道  |  不明  |  2012年03月01日

    カラヤンとベルリンフィルの全盛期の名録音で、ここまで、重厚で美しい音響効果を伴ったメンデルスゾーンは、二度と出てこないのではないでしょうか。作りすぎでも美しいものは素直に受け入れられる名盤でしょう。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年11月17日

    カラヤン/BPOのメンデルスゾーン交響曲は彼には珍しくそんなに多く録られていない様で本盤は1971年カラヤン63歳頃の演奏録音であります。私の盤は交響曲第3番「スコットランド」(タイム@13’57A4’25B11’47C9’24)と序曲「フィンガルの洞窟」(同10’46)分で残念ながら交響曲第4番「イタリア」(同@8’04A6’27B8’00C5’39)の方は未聴であります。さて、「スコットランド」交響曲と言えばクレンペラーの屈託感&重量感ある名演盤がすぐ思い浮びますがカラヤンの演奏はもう少し風通しの良いもので1971年当時のBPOの強靭な筋肉質の精緻なアンサンブルが先ず聴きものであります。特に第1楽章はその序奏での沈鬱たる抒情と展開部に入ってからの歌う旋律はカラヤンの巧者ぶりを発揮した楽章であります。第2楽章は割合速いテンポで舞曲風とはいうもののちょっと軽い感じもしますが続く第3楽章は反転してじっくりと運び重厚な弦サウンドのその情感豊かさは前楽章との対比感(タイムも充分)を出しているのかもしれません。間断なく続く最終楽章はすばやいスタートで進めやがて詰めへのアプローチは濁る事なくスッキリとした迫力を増して行き〆はゆっくり伸ばされます。とにかくBPOの元気良さが私には印象に残った演奏であります。「フィンガルの洞窟」は単品料理として聴き処ポイントを見事に描写チェックした演奏でした。「イタリア」交響曲は先述しました様に未聴ですので他の方のレビューを参考にしていただくとして本盤全体素晴らしいランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    karayanus  |  愛知県  |  不明  |  2010年07月30日

    イタリアが最高の名演である。この第一楽章は早すぎたり 重くなりすぎたり、 実に演奏が難しい。録音直後の西ドイツ製LPで鑑賞しているが、正にバイオリンのバチが飛ぶほどの生々しくしなやかでありながら 同時に大理石のごとく硬質な音である。部屋全体に響きが反響する様は残響が豊かでありながら 細部はきちっと全部聞こえる超優秀録音でもある。全部傑作だが特筆すべきは第三楽章。心持ちゆったりとしたテンポの中で、音楽の細部まで全部聞こえます。そして全盛期のカラヤンの音の出し方はデリケートで フワっと出します。そこが最高で ぼんやり聞いていると軟体な演奏に聞き間違える恐れがありますが、実は極めて硬質な芯があることがきちっと聞けばわかります。終楽章は正に極限の名演です。1971年。カラヤン63歳。この年齢で指揮者生活の頂点を極めたカラヤンは わずか3年後から下り坂に入りますが、このみずみずしく生気に満ちた演奏は あまたのイタリアの最高の演奏と断言致します。CDでは角が取れたのっぺりとした音に聞こえる可能性がありますのでご注意を。LPでは全く別世界です。SACDに期待しますか。 スコッチも勿論最高級の名演ですが イタリアほどカラヤンが ダントツというわけでもありません。

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  • ★★☆☆☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月14日

    スコットランドは宇野氏のいうように良くないと思う。音楽がよく流れすぎ、というのだろうか、じっくりと味わえないのだ。フィンガルも同様。これらの曲は演奏にどこかゴツゴツしたところが無いと平板に聞こえる。イタリアは未聴。(昔のスコットランドとフィンガルのカップリング盤所有の為)

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  • ★★★★☆ 

    藤枝梅安  |  東京都  |  不明  |  2008年08月23日

    イタリアがやや落ちるが、フィンガルとスコットランドは素晴らしい。私はアンチカラヤンなのだが、昔からこの演奏が好きである。この2曲は素朴で風景の見える演奏が好きなのだが、そうなるとこの暑苦しさは最悪のはず。 時にカラヤンには蜃気楼を見させられる。 その典型か。

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  • ★★★★☆ 

    crazy  |  不明  |  2008年02月21日

    3番とフィンガルは素晴らしいが、4番がいまいちである。少しネットリしていて癖がある。あまりにもレガートが効き過ぎているような感じ。

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  • ★★★★★ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2007年10月22日

    《スコットランド》が大変素晴らしい!流麗なカラヤンの演奏スタイルが曲とマッチしており、美しい旋律が絶えず交錯するこの曲を見事にこなしている。単なる美しさだけでなく、激しい部分では豪快に鳴りまくり、いかにも「70年代のカラヤン&BPO」といった趣。《イタリア》はリズムが若干重い感じで脂っこい。《フィンガル》は文句なしの決定盤!

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2007年09月28日

    「スコットランド」と「フィンガルの洞窟」だけなら『最高』の評価でもよいと思う。こんなギトギトした油っぽいメンデルスゾーンが、どうして感動的に聴こえてしまうのか?カラヤンはやはり偉大だ!ちなみにカラヤンは「宗教改革」も素晴らしいのだが、残念なことに、ここでカップリングされている「イタリア」だけはいまひとつ評価できない。もっと「カラッ」とした表現が、イタリアには似合っている。

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  • ★★★★★ 

    きた  |  東京  |  不明  |  2007年05月18日

    この演奏を聴くと、人間がかくも偉大なものかという感に打たれ、深く勇気づけられる。この演奏を残してくれただけでも、人類はクレンペラーに感謝してよいとまで思われる。凡百の駄演とは比較にならない。大人と子ども。

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  • ★★★★★ 

    いのうえ  |  さいたま市  |  不明  |  2006年03月08日

    この盤は初出時から愛聴盤です。スコッチのフルートはゴールウェイでしょうか?とてつもなく素晴らしい音がしています。 EMIの悲愴のようにフルに鳴りきった時の豪壮さも70年代全盛期のベルリンの音ですね。個人的にはクレンペラー盤より気に入っているんですが・・・。

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  • ★★★★☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  2006年02月04日

    クレンペラーの剛直な演奏に聴き慣れた耳とするとさすがに軽く聴こえるが、かといって「浅い、浅薄」と片付けるのは待って欲しい。虚心に耳を傾ければ、寧ろこちらの方がメンデルスゾーンの世界を忠実に描いているのでは、と思わせる(だからといってクレンペラーがイカンと云っているのではありませんよ)。スコットランドなんて曲の性格からしてカラヤン向きの作品だと思うし、もっと取り上げても良かったのでは。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2005年12月04日

    3番の流麗でスタイリッシュな演奏は全盛期のカラヤンのベストの一つ。カラヤンはライブではメンデルスゾーンをそれほど取り上げていないと思うが、そんなことはともかくこのような曲はカラヤンの土壇場であろう。フィンガルも同様。

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