けろたん  |  東村山市多摩湖町２−  |  不明  |  2005年01月02日

ミケランジェリのデジタル録音は珍しいので、モーツァルトに期待したが、出来はさほど。代表作の呼び声高いドビュッシーも同様だ。圧倒的に良かったのはショパンのマズルカ。これだけで十分いける。続いてシューマンの謝肉祭といったところ。ミケランジェリの個性はＤＧ盤以外で求められるところ大なのだが、音色にこだわればどうしてもこの全集がベスト買いとなる。その意味で最高！評価にした。ミケランジェリ自身が気紛れで、名演と呼ばれるものは、ある種の運に任せるほかないということか。

 

てつ  |  千葉市  |  不明  |  2004年08月18日

聞き込めば聞き込むほど、綿密なバランス設計の上にあのクリスタルな音が乗っていることに感嘆します。やはりミケランジェリは本当の巨人です。このショパンのスケルッツオ２番とauraから出ている１番を聞くと賛辞以外の言葉はないです。あとシューベルトの４番、慈しむ感が滲み出ていて、これまた嬉しくなります。本当の名盤です^^

 

man  |  saitama  |  不明  |  2003年12月22日

評判のDebussyは予想したほどではなかった。意外にChopinがいい。Concertに関しては指揮者やオケとの組み合わせの関係からくるのだと思うが、Mozartは重すぎるものの、Beethovenはなかなか良かった。

 

カツオ  |  tokyo  |  不明  |  2003年09月30日

ミケランジェリ、貴方に逢うことが出来て幸せです。生前の貴方に逢いたかった。

 

うなぎ  |  さいたま市  |  不明  |  2003年06月19日

近寄りがたい美しさ！ピアノの音の一粒一粒が光を放っているよう。神々しさゆえに毎日聞き流すことはできませんが、たまに聴くミケランジェリの玲瓏さといったら！

 

彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2003年02月16日

ベートーヴェン第４番ソナタの凄さはＬＰでは分からなかった。彼のようなピアニストこそＣＤ時代を待っていたのだ。恐ろしいほど透明で底深い構造的音響空間による美の顕現。協奏曲はオケの音が遠いのが難点。演奏自体は最高級。

 

彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2003年02月16日

かつて友人から聞かされたカセット録音では感知できなかったが、７０年頃のショパン録音の凄さが初めて分かった。劇的表現の対極に立つ冷徹なほど貴族主義的ショパンだが、その多層的音響自体が構造的なのだ。背筋が寒くなるほど素晴らしい。

 

彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2003年02月16日

心臓病の手術後復帰したＭ氏には往年の完璧さはない。なのにモーツァルトの音の素晴らしさ・透明感は尋常ではない。「魂の浄化」を感知させるのは晩年のゼルキン以来。無二の境地だ。

 

山本善一  |  兵庫県尼崎市  |  不明  |  2003年01月03日

当然の名演であるドビュッシー、ショパン。CDが開始した’８２年１０月以降の初期に出たシューベルト＆ブラームスのCDも音源は同じでもよくなっている感じ。何といっても、一枚目のモーツアルト。彼のピアノ協の中でも地味な１３，１５番で、自分は未知の指揮者でしたが、ミケランジェリのペースで、まさに名曲であることを認識させられました。この二曲を体験できただけでも感激です。

 

凸吉凹郎  |  埼玉  |  不明  |  2002年11月25日

これに満点をつけないで、何に満点をつけるんですか？ピアノに興味がある人間なら、一生に一度はミケランジュリを聞くべき！それは義務です。ミケランジュリの本当の凄さは、録音盤には収められていない、というのが定説ですが、僕らはこれを聴くしかないんです。ここに残された録音以上の演奏を想像することなど、無理です。それほど、素晴らしすぎます！必聴！！！！！！

 

ななとのん  |  三重県  |  不明  |  2002年11月10日

素晴らしい！！一言に尽きる。