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シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD シューマン:交響曲全集 レナード・バーンスタイン

シューマン:交響曲全集 レナード・バーンスタイン

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  • ★★☆☆☆ 

    匿名希望  |  不明  |  2008年03月25日

    レビューを書くにあたって、自ら説得力ある意見を示さずに、他の意見の批判を矢継ぎ早に投稿している人が一部におられるようだが、それほど卑怯な態度はないですな。「あなたの意見はどうなのよ?」と問われ、答えに窮するようでは御粗末じゃありませんか。相容れぬ意見の土台なくしてレビューが書けないのであれば、反対派の方々に敬意を表してもよさそうなものです。さて、私としては、エネルギッシュな演奏も悪くはないのですが、もっと秘めた想いも伝えて欲しいという観点から、評価を下げています。ただ、昨今流行のピリオド奏法による腰抜けより大分聴き応えがあります。

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  • ★★☆☆☆ 

    Sieg  |  福島県  |  不明  |  2008年02月08日

    長年のSchumannファンとして数多の指揮者による演奏を堪能してきましたが、このバ−ンスタイン版を聴いた印象を乱暴に一言で言ってしまうと、「これはSchumannではない・・・」の一言。 あまりにも後期ロマン派からの解釈がきつすぎると感じられます。

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  • ★★☆☆☆ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2008年01月02日

    シューマンの性質や気質云々を解釈に持ち込む必要があろうか、あるいは、バーンスタインの解釈を否定する材料になろうかとのことですが、個人的な見解をお話しましょう。シューマンに限らず、あらゆる音楽は、作曲家の心情の吐露です。彼らの資質、性格、価値観、思想などが反映されていることは言うまでもありません。バーンスタインの解釈を否定することが出来るかですが、解釈のみならず、実際に音として鳴らされた状態が、作曲家の内省的資質と合致しているとは思えないという観点から、否定も可能と考えます。これは勿論聞き手の感性にも委ねられていることではあります。しかし、演奏に対する評価とは、聞き手の感性と指揮者の解釈の相乗効果によって導きだされるものであり、指揮者の正しき解釈なくしてはいくら聞き手が素晴らしい感性を持っていたとしても感動できるものではありません。もっとも私どもとて完全な感性を持っている訳ではありません(そもそも完全な感性を持った人など誰もいません)。しかし、そうしたリスナーにさえ然るべき説得力のある演奏を行える指揮者こそ、ベテランの指揮者の証と考えます。少なくとも、この演奏を絶賛できない人がいる限りは、バーンスタインの解釈に対する反論の余地は多いにあるのです。

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  • ★★☆☆☆ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年12月23日

    P.N.まもるさんの“濁流”という一言に思わず吹き出しそうになりました。この《ライン》は氾濫していて、ひいき目に見ても偉大なる大河の形相ではありません…こうも肩肘張る必要はないはずですよね。まあ単なる標題音楽に留まらないだけまともかも知れませんが。シューマンは確かに文科系の人間です。とても筆まめな人で、神経質で、内向的な性格の持ち主です。晩年には精神を病んでしまうわけですが、バーンスタインの演奏はクララと結婚した翌年(1841年)に作曲された《春》でさえ、精神的苦痛を感じるような大袈裟ぶりです。まさか、シューマン晩年の精神病みの姿を、得意のマーラーとシンクロさせて演奏しているのかとも思える程です。

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  • ★★☆☆☆ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年11月30日

    絶賛の嵐だが、果たしてそこまで名演か疑問だ。バーンスタインの熱血過ぎた指揮が仇となり、シューマン特有の湿り気を帯びた内省的なロマンティシズムが掻き消されている。勢いに任せているだけのように聞こえてしまうのだ。まるでマーラーを振る時のような大袈裟ぶりだ。だから、他のコメントにもあるように、どれだけ魂の共感が込められているか疑わしい。更に、勢い余った挙げ句アンサンブルが乱れ気味である。だが、ここまで生命力に満ちた演奏だと、やはり圧倒させられてしまうのだろうか。しかし、それはあくまで“圧倒”であって“感動”ではないはずである。因みに、一応「ライヴ録音」と銘打っているが、少しもライヴらしくない。某辛口批評家によると、殆どセッションで録音していても、一部でもライヴ収録されたものが切り貼りされていれば「ライヴ録音」と名乗れるそうな。このやり方を率先したのが、何を隠そうバーンスタインだったとか。注意して聴くと(耳の良い人は軽く聴いていても)明らかに編集されたと思われる箇所が散見される。従って、演奏・録音ともに良い評価は付けられない。

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