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ブーレーズ、ピエール(1925-2016)

CD 作品集 ピエール・ブーレーズ&アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ピエール=ロラン・エマール、ソフィー・シェリエ、他

作品集 ピエール・ブーレーズ&アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ピエール=ロラン・エマール、ソフィー・シェリエ、他

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2019年03月06日

    ブーレーズの音楽を聴く機会は限られている 作曲者が他界した今 果たしてその音楽は奏で続けられるのだろうか 指揮者として多忙な生涯でもあったブーレーズの作品数は決して多くはないが作品の完成度は高い それだけに聴衆に高度な集中力が求められる そう感じるのはわたしばかりではあるまい 同時に演奏にも高度な技巧と理解力が求められるようだ そうなるとその音楽が鳴り響く場が狭まる では難解な音楽かと言えば決してそうではない 凝縮した音塊に怯まず 消えることのない鼓動の波に身を預けて仕舞えば 一瞬の弛緩も停滞もなく音響の波に運ばれていく ここに集められた六曲はブーレーズ21歳から60歳に至るまでに書かれたもの 1, 2 は初期 4, 6 は中期 3, 5は後期とバランよく作曲家ブーレーズを俯瞰している 演奏形態は千差万別だが一環した連なりと空間性を感じ取れる その特徴は響きの透明性と向日性だろう 食わず嫌いは勿体無い逸品ばかりだ あなたも如何 

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