テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2017年08月10日

吉松隆さんのシンプルな鳥イメージも好きですが、メシアン氏の鳥類譜は演奏テクニック上かなり難曲だと思います。ウゴルスキ氏は、深く考えずに聴ける自然な曲を心地よい音色と柔軟なリズム感で演奏しています。昔初めてこの曲を聴いたときにそれほど感銘を受けなかったのですが、この演奏は魅力的に聞こえました。

 

ナマコ人間  |  長崎県  |  不明  |  2014年05月16日

血の通ったあたたかい演奏です。 曲そのものも、穏やかな気持ちで楽しめます。 独立して作曲されたという、最後の「ニワムシクイ」が特に面白いです。

 

聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2014年02月14日

できれば中古を探して、オリジナル盤の鳥のカタログを見ながら聴くとまた一層気分が出るかもしれない。みんな同じに聞こえるなどと言わず。

 

くるとん  |  山形県  |  不明  |  2012年12月08日

たまに抽象的なピアノが聞きたくなる。そんなときによくとりだす（鳥だけに）。これはトリを採譜しただけではなく、その時の心の動きなんかも書いてあると思う。展覧会の絵みたいなもんだ。メシアンの作品の中では、微妙に評価が低いが、その中途半端性が私にはちょうどいい。ジャングルにいるような気分になってくる。