Outside
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build2destroy | 不明 | 不明 | 2013年08月11日
”Scary Monsters”に並んで苦手な作品である。それでなくてもsegue付きのコンセプトものは通して聴かなければ、という強迫観念から敷居が高くなるのに加えて、#3のプロモのfilthy過ぎる内容が脳裏をよぎるため、心にゆとりがあり、チャレンジングな気持ちの時を除いてあまり触手が伸びない(そしてそのような日は滅多に到来しない)。 とはいうものの1970年代後半のBerlin Trilogy以後、ずいぶん久しぶりにBrian Enoとコンビを組み、少々悪のりしすぎでは、と思われるほどのexperimentalかつ長大な作品群は、一時は枯渇したと噂されたこともあるBowieの創作意欲の新たな鉱脈が発見されたかのような感覚があり、ファンとしては喜ばしい限り。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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madman | 不明 | 不明 | 2013年01月13日
’95年発表。70年代の後半。ニューウェーブが花開いた頃、心あるロック・ファンはみな、これこそ未来のポップ・ミュージックにちがいないと確信した。そのニューウェーブの萌芽ともなった『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』以来のイーノとのコラボレーションを実現したこのボウイの作品は、まさにその頃に想像された未来のポップ・ミュージックだ。 多重殺人者をテーマにした明快なコンセプト、目鼻立ちのハッキリとしたメロディ、それを包み込む強迫的なサウンド・コラージュ。ポップだが軽くなく、重厚だが陰鬱ではない。まさに未来は今!だ。 問題はこの未来が同時にやってこなかった未来だということ。ニューウェーブどころか、ロックという音楽形式自体が過去の遺物となってしまった。 ジュール・ベルヌが想像した宇宙船は蒸気機関で動いていた。そのことをいま笑うのはやすい。蒸気機関だろうとなんだろうと、その流線型の美しさは変わらない。 この『アウトサイド』も実に美しい。ボウイの作品としては五指に入る出来だと思う。FやH、Pで涙しないようなら、あなたとボウイは生涯無縁だろう。 おそらく、この作品にはさまざまな反応が寄せらるはずだ。ロックは過去のもので、そのことに哀切を覚えない人からは無視されるだろう。まだロックが現役だと信じている者からは酷評されるにちがいない。もうひとつの未来を見ることのできる想像力豊かな人間と、ボウイ・ファンを自認する人間であれば、この『アウトサイド』を抱擁することに何を迷うことがあろうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sman | 大阪 | 不明 | 2008年01月10日
このグロ&怪奇趣味のジャケット無しで聴いていれば、もっと早くに作品の良さが理解できていたかも。そんな風に思ったのは、最近、半分眠りながら聴いてから。結構良い。この作品は、せっかくの料理(メロディ)にビジュアル・詩(=物語)・更に流行りの?重低音等、ありとあらゆる余計なデコレーションをぶちまけたような感じ。底に横たわる曲を大切に味わいたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いやみなぶらいあん | 世田谷区 | 不明 | 2007年07月21日
80年に“スケアリー・モンスターズ”を発表して以来、長い冬の時代に入っていた彼が、イーノと再び出逢うことによって生まれた会心の一作! スクリプトを先に作り、そのイメージに沿ってスタジオで独創的なレコーディングをして作られたこのアルバムには、ボウイが70年代に持っていた才気とオリジナリティーの噴出が本当に久し振りに見られたのだ。 ただ、本人が言っている様に少し長すぎる気がするので、最高は敢えて付けなかった。 他のレベルのアーティーストならば、当然“最高!”だけれどね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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雄大 | 東京 | 不明 | 2006年12月14日
6年程前に購入したけどその時はチンプンカンプン。しかし年齢を重ねるごとに良さがわかってくるコノ感じ!ここまでできる往年のスターは他にいますか!?2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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こまきの | 宮城県 | 不明 | 2006年07月28日
批評家のレヴューや商業的には痛恨の一作となりましたが、所詮は楽しんだ者の勝ち。俺は好きだと言いたい。インダストリアル/ゴスに接近した音はツボで、出来れば続編を作る気合いを本人に見せて欲しかった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Zoe | 千葉県 | 不明 | 2006年03月12日
ボウイの中でもダントツで好き。ダーク/ゴス/インダストリアル(そんな俗な言葉は似合わない)‘精神病者と女神の手。命の掴み合い。それがアウトサイドの音楽’クールとしか言い表せないハーツフィルシーレッスン。悲劇の始まり。俺はいつもこの曲でアウトサイドを聞き終える。彼女と一緒に地獄まで百マイル0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金星 | 金星 | 不明 | 2005年10月23日
完成度高い。内容がかなり濃ゆいものであるため、聴き易くは、ない。でも、サウンド面でもアレンジ的にも、かなり凝っていて非常に興味深い。聴く価値アリです。ハロースペースボーイのペットショップボーイズバージョンがかっこいいのに、どこにも売ってないんだよなー0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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OP | 東京都 | 不明 | 2005年10月18日
74年の「ダイヤモンドの犬」以来のシアトリカルなアルバム。通して聴くのはなかなか体力を使うが、個々の楽曲はかなり質が高い。前作よりも良い曲がたくさん入ってると思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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でいびぃじょーんず | 神奈川県 | 不明 | 2005年04月21日
このアルバム発売時の来日公演は本当に良かった(前座の布袋は要らなかったけど)。そういえば確かこのアルバム発売時、ボウイは毎年続編のアルバムを出し99年にベルリン?で9時間位のコンサートを開くって言ってたような気がしたが・・・。ところでこのアルバムと対になるインストアルバム「Inside」は何処に行ってしまったのだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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uncle 98 aged | 東京 | 不明 | 2004年12月11日
再評価されるべき傑作。詩的で幻想的な名盤。難解との評がある様ですが、難解とは思えないです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひで | 横浜 | 不明 | 2004年11月10日
2枚組再発物。このコンセプトアルバム自体は完璧です。DISC2は当時のシングル曲寄せ集め。しかし一緒に出たEARTHLINGだけ取り扱ってないのは何故なの?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マッキー75 | 東京都 | 不明 | 2004年10月19日
繊細で美しい傑作である。決して過去作の作り直しじゃない。エキセントリックな部分が注目されがちだが、歌声が何よりも素晴らしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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世界に売られた男 | 山梨県 | 不明 | 2004年08月17日
批評家や一般のファンの方の中には低い評価をしている人がいますが、ギョウカイの人の間ではすごく評価が高いですよね。はっきりいいまして「ジギー」「ロウ」「ヒーローズ」クラスの名作です。アバンギャルドでダークサウンドのてんこ盛り、そしてただでさえ難解なボウイの作品の中でも最も難解な部類にはいりますが、実は根本的にはすごくハートウォーミングな作品です。やはりそれは「ストレンジャー〜」のような作品を持ってくるのが大きいと思います。この曲はボウイの作品の中でも最高級の名作だと言い切れますし、ネットで通じて知り合ったボ0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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歌津☆ザウルス | 宮城県歌津町 | 不明 | 2004年07月27日
電子楽器の使い方や音の加工技術がすばらしいです。ジギーやリアリティとは対極の面白さを持った、一見冷徹ながら情熱的なアルバム。ストレンジャーズ…を最後に持ってくるところがうまいです、グッと来ます。ボーナストラックは不要。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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