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Tchaikovsky / Beethoven

CD-R チャイコフスキー:交響曲第4番、ベートーヴェン:『皇帝』 ギレリス、ベーム&チェコ・フィル(1971年ステレオ)

チャイコフスキー:交響曲第4番、ベートーヴェン:『皇帝』 ギレリス、ベーム&チェコ・フィル(1971年ステレオ)

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年04月29日

    ベーム先生のライヴ、久々に聴き直す。「皇帝」は、ギレリスの不調が痛い。ずいぶんとミスが多く、本領発揮とはいかず。ただ、この「皇帝」は第2楽章が神々しいまでの美しさ。そこだけでも価値があります。一方のチャイコフスキーはオケをガンガン鳴らした迫力ある演奏。但し、フィナーレのラストもですが、興に乗ってアッチェレランドをかけて煽ってゆくということはしない(全体の構成を崩すからね)。その意味で、忘我的爆演ではありません。チェコフィルにミスもあり、できはロンドン響との録音の方が優れていると思われます。音質は「皇帝」は優秀。チャイコフスキーはやけに硬い音になりいささか聴きづらい。ま、貴重な記録であります。プローベはベーム先生のだみ声が久々に聞けて懐かしい。

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  • ★★★★☆ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年02月18日

    《皇帝》は、ミスタッチが目立つしオケとの絡みもズレが生じている印象を否めません。セル&VPOとの第3番(69年ライヴ)が熱演だっただけに、やや肩透かしを食らいました。しかし、チャイコフスキーは凄まじい!物凄いテンションの高さで、熱く、激しく奏でていきます。第一楽章の終結部など仰け反る程のアッチェレランドだし、第三楽章のピチカートも冴え冴えと響きます。終楽章の疾風怒濤のごとき迫力にはブラボーと叫びたくなる程!それでもテンションの高さではロジェヴェン&レニングラードPOのロンドン・ライヴの方が上手ですが、録音の優秀さは格段に当盤が優れています(ロジェヴェン盤は音割れや歪みがヒドイ…)。更に貴重なリハーサル風景も収められており、ファンにはたまらない一枚と申せましょう。

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  • ★★★★☆ 

    S.S  |  地方都市  |  不明  |  2003年08月09日

    昔、FMで放送された演奏である。数年前、海賊盤で出ているのを入手したが、今回「皇帝」のリハが入っているは面白いかも・・・「皇帝」での、ギレリスは昔の「鋼鉄」ぶりはないが、飾らない演奏は好感が持てる。 ベームは、全盛期程の豪腕ぶりは見られないが、オケがVPOでない分、ストレートにベームの意図が出ている。 チャイ4は、若い頃から時々コンサートに取り上げているが、ベームのアプローチは彼の得意とする独襖系の音楽と同じようなため、チャイコフスキーの風味はない。これを「凄まじい名演」と言えるかどうかは個人の判断になる

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