交響曲全集(リスト編曲) カツァリス(ピアノ)(6CD)
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うりぼう | 埼玉県 | 不明 | 2021年07月02日
カツァリスが使用しているピアノは、1・2・3番はベヒシュタイン、5・7・9番はスタインウェイ、4・6・8番はマークアレン(カツァリス専用ピアノ)です。個人的には、リスト編曲版と大きく異なる、8番の第4楽章が面白いと思いました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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乱筆不治 | 東京都 | 不明 | 2021年03月06日
リストがベートーヴェンの交響曲をピアノ用に編曲したのは、録音もなく、移動手段も限られていた当時、少しでも多くの人に音楽を聴いてもらうためだったと聞きました。そういう意味では、リストが自分の技巧をひけらかすためのもではなく、ベートーヴェンの音楽を、できるかぎり原曲に近く再現しようとしているものと感じました。そういう中、単にピアノ用に移し替えるのではなく、ピアノで表現するために最適な編曲をしているところが、聴きどころでしょう。音域や音色の限界を、ピアノならではの魅力で、最大限カバーしていると思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゴーシュ | 埼玉県 | 不明 | 2020年12月18日
主観ですが曲によって使用ピアノが違うように感じます。 ご存じの方教えて下さい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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萌 | 東京都 | 不明 | 2016年06月15日
録音状態は極めて良い。聞き慣れている交響曲が、オケと比べて構造や構成がわかりやすい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tsubakisara | 新潟県 | 不明 | 2012年07月03日
カツァリスは自身の高度な演奏技術を駆使し、オーケストラでの雰囲気を正確に再現している。あたかも自身が指揮者であるが如くにである。グールド版ほどには演奏者の自我を出さない点が好感を持てる。秀点では、第9>4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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リスナー | 湯の里 | 不明 | 2006年11月08日
聴くなら、まずシチェルバコフから始めたほうが良い。リストの楽譜どおりなのはシチェルのほうだ。こちらでリストの元々の音構造を理解してからのほうが良い。カツァリスは、リストが当時開発されていたピアノ技術では不可能だった音を追加し、楽器の音を補充し、管弦楽と鍵盤楽器の本質を明らかにしてくれる。音楽理論が分かる人なら納得するだろう。せめてクラスターを聴き取れなければ、多すぎる情報は意識の拡散を招くし、聴衆は統御された密度の高い情報の束の、単なる受け取り手に過ぎなくなる。これはコンポーザーの音楽で、特殊なものだ。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年01月07日
これだけ複雑な音の配列をレガートとノンレガートを完璧に使い分けて、しかもインテンポで弾ききるとは・・・・一流のピアニストでもまず不可能な芸当を(まずインテンポでは弾き通せない!)平然とやってのけて、これだけの音楽を作り上げるとは(聴いていてとても楽しいし)しかもきっちり拍をとっているし、基本を極めてますね。まさにリスト演奏の金字塔。アムランのゴドフスキー編ショパンと並んで特筆すべき記録だろうなあ。このような最高の演奏を知り、分かれば、あとは自ずと他のもののレベルも分かるようになる利点もあります。10人の方が、このレビューに「共感」しています。
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