Sym, 7, : Rozhdestvensky / Ussr Ministry Of Culture So
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snk | 北海道 | 不明 | 2021年03月11日
指揮のロジェストヴェンスキーといえば、1970年代後半頃、NHK−FM放送でたしかチャイコフスキーのバイオリン協奏曲だったと思うが、圧倒的名演が強く印象に残っている。先年(2018)、訃報に接した時は驚くとともに、残念の極みであった。訃報に接した頃、ショスタコービッチの第7交響曲のCDを少し集めていた時期だったので、ロジェストヴェンスキー盤を見つけて飛びついた。密かに爆演系を期待していたが、全くといっていいほど違って普通の演奏に感じる。気になったのは録音だ。1984年(1986年?)の録音のようだが、あまりパッとしない。まあ旧ソ連時代も末期を迎える頃だから仕方が無いか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年04月05日
さて、すでに出ておりますレビューと全く正反対の印象です。「?」だらけの問題ディスクではないでしょうか。何よりも表現意欲に乏しく、特に第4楽章はただただ緩んだ調子でダラダラ進むのみ。他の楽章も閃きや屈折に乏しく、まるで真剣な取り組みが感じられない。甚だ残念な出来です。録音も妙な残響がついていて不自然極まりない。おかしいなあ。とりあえず音響的な迫力はありますので、そこは多少なりともアピールしますが、どうにもいかんな。なんかねぇ、この曲、ロシアの指揮者の演奏にかえって不出来なものが多い気がするのですよね。ロストロポーヴィチ、ドミトリエフ、テミルカーノフ、といずれもダメなんだな。あるいはうかつにのめりこめないのかな。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あるまじろ | 神奈川 | 不明 | 2006年11月18日
ロジェヴェンのショスタコ全集からの単売であるが、非常に素晴らしい。実に感動的な名演奏である。ロジェヴェン&ソビエト文化省響の演奏と言えば、激打ち打楽器の爆演以外に想像できないが、この演奏はそうではない。1楽章や2楽章の盛り上がり部では、しっかり打楽器金管が炸裂しているが、3楽章4楽章とどんどん情緒的になっていき、ラストの音の洪水はとても気持ちの良い、温かい流れとなって押し寄せてくる。スヴェトラ、バーンスタインや、他のソヴィエト勢とは違ったアプローチで大成功している演奏。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2004年04月04日
ショスタコーヴィチの交響曲も今や様々な演奏が出回っているが、このロジェストヴェンスキーの指揮によるものはいかにもロシア臭さにあふれた雰囲気を持っているように感じられる。けして巧みなものではないが、あくまで謹厳実直を貫くその姿勢には好感が持てる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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