弦楽四重奏曲全集、弦楽三重奏曲集 ズスケ四重奏団(10CD)
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下手くそなcello弾き | 石川県 | 不明 | 2022年10月19日
なぜかわかりませんが、第9番「ラズモフスキー3番」第1楽章冒頭に、鳥の囀りが聴こえます。まさか戸外での録音ではないと思うので、教会での録音なので、教会内に鳥が入ってきたのでしょうか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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johnbach | 東京都 | 不明 | 2013年05月30日
今から40年前、高校生のときにベートーベンの弦楽四重奏のレコードを揃えようとしていたとき、レコ芸で、大木正興氏がやたらスメタナ四重奏が一番いいと喧伝していたので、15番と12、16番の2枚を買った。悪くはないけど氏が絶賛するほどの感動はなし。13番はブダペスト四重奏団、こちらはとてもよかった。14番はバリリ四重奏団、そして次に買ったのがベルリン(ズスケ)四重奏団のハープとセリオーソだった。これは素晴らしい。そしてラズモフスキーセットも手にいれた。その当時はまだ全集になっていなかっので、徳間音楽で1000円の廉価盤で出たときに全部購入した。改めて全曲聴いてこれはもの凄いベートーベンだと認識を新たにした。今までたくさんの四重奏団のベートーベンを聴いてきたけど、この全集をNO1に推薦します。LPは1枚2200円もしたんだよね。それでもDGは2400円だから1割安いのがうれしかったけど。高校生にとっては200円でも大きかった。それが全集で3270円なんだから、今では隔世の感がありますね。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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STRAD | 千葉県 | 不明 | 2013年03月02日
レビューが全て満点というのはすごいですね。以前からの愛聴盤ですが彼らの演奏を聴いていると、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲はこういう音でこういう風に演奏するのだ、といっているかのような伝統に基づいた自信、矜持のようなものを感じます。そういう誇り、自信が、ちょっと聴くと何も特別なことををやっているわけでもないのに、しっかりベートーヴェンの音楽を聴いたという満足感を与えることになっているのでしょうか。まさに名演奏だと思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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harekazuya | 東京都 | 不明 | 2012年04月19日
ベートーベンの響きに浸るには、これ以上はないと思える充実した音が紡がれています。他の方も指摘されている通り、第12番の充実ぶりには目をみはるものがあります。創作の悦びと精神の高揚が結びついて、この曲の、いやもしかしたら全ての四重奏曲のベストかもしれないと思わせるものがあります。全体からすると私には後輩格のゲヴァントハウスのよりダイナミックな表現に惹かれるものがありますが、このゆったりした時の流れには必ず帰って来るだろうと確信します。ノスタルジーとは違う、故郷や原点を見つけたようです。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SPRING | 山形県 | 不明 | 2011年06月05日
以前徳間音工でリリースされたもので聴いておりましたが、音が渋いというイメージ以外はあまり印象に残りませんでした。 今回世評に乗った形でベルリンクラシックスからの新(再?)リリース盤で聴いてみたところ、とても充実したサウンドクオリティで、まるで目の前で聴いているような印象。製造元が違うとこうも違うんですね! もちろんこれは「家宝」です。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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尾崎豊ファン | 山形県 | 不明 | 2011年05月17日
所持しているのは、徳間から@1000円で発売された時のCDです。室内楽に必須のアンサンブルの呼吸の妙、しなやかさ、自然なテンポ設定、その他弦楽四重奏曲に求めたいものがすべてそろっています。聴き手の意表をつくような奇は一切用いず、古典派らしい古雅の趣も必要な箇所には織り交ぜ、後期の曲では当時の最先端音楽であることを詳らかにし、大満足です。 徳間の国内盤も私には不満のある音質ではなかったですが、当セットはさらに豊かな音なのでしょうか。ならば、星6ついじょう献呈したいところです。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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John Cleese | 静岡県 | 不明 | 2011年05月08日
そうですか、長いこと品切れだったんですね。自分は最初に発売されたときに購入しましたので、発売からかなり月日が経った時点でのレヴューになりますが、演奏の素晴らしさは他の方々が語りつくしていますので繰り返しません。私もこの全集はLP時代からの愛聴盤ですが、かつてLPで発売されていたときも、CD時代に徳間音工から出ていたCDでも、同様に感じられた中期と後期の間の音質の変化というかギャップを、ほとんど意識しないで済むことが、このCD全集の長所です。中期は60年代のアナログですが、最も新しい後期が、中低音がずしりと重たく残響が少なく生々しい反面、中期に感じられた渋いホールトーンが感じられず、当時は後期の音がやや不満でした。新録音だから、おそらく物理特性は向上しているはずだから、自分の耳が慣れないか、自宅の再生装置の問題だろう…と自分を無理やり納得させていました。今こうしてひとつの全集CDとなったものを聴くと、決して録音ポリシーが途中で変わったわけではなく、昔のLPやCD等のメディア化の際に問題があったのだとわかります。後期も実に自然で伸びやかな音となって感激です。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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motoky | 東京都 | 不明 | 2009年09月22日
みなさんのレビューを信じて本当に正解だったと半年経って切に感じます。ウォークマンに入れてほぼ毎日きいていますが、飽きがきません。もう何十回と通しで聞いてると思います。不思議なのは、初期作品があるいは後期作品と見紛えるような瞬間が時々あることです。もちろん音楽的にはありえないことでしょうが、全ての曲目が、最上の質で緻密に造りあげられているからこそ、初期作品があたかも後期作品のような渋みを伴って聞こえてくるのかな、と思う次第です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2009年08月12日
もはや言葉ではなく、それは念力に旋律が二重螺旋となって重なり展開されている。きわめて複雑に見えるのは、つまりは聴いているという行為に自身が終始していたことに気付かされる。見える・・今、はっきりと眼で見えているのでその現実的な驚きに私は戸惑っている。奏される肯定と否定の連続は問いかけではなく、粉砕された星屑となってまわりをとり囲んでいる。どうしようもない数の定理は解かれることはなく、もうとおりすぎて行き去るのみ。呆然となおしかし不思議なことに私は立っている。地上だろうか、此処は。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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奥白根 | 福島 | 不明 | 2009年02月27日
すべてのユーザーレビューが『最高!』評価というのも珍しいので、思い切ってオーダーしましたが、皆さんのコメント通り、これは本当に最高の名に恥じない名盤だと思います。初期・中期・後期それぞれが良い。後期の弱かったメロス、後期の良いヴェーグなどあったがズスケは全曲堪能しました。ABQもウィーン風で良いけど今はズスケが一押し。音もいいです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふじふじ | 兵庫県 | 不明 | 2009年02月05日
ABQに比べるとやや淡白な印象も受けるが、ABQは1枚聞くと2枚目にはなかなか手が出ない。1枚聞くだけでなんだか耳も心も疲れてしまうが、このセットは違う。時間さえあれば、全16曲、一気に聞き通せてしまえるだろう。絶対買って損のない全集です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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てつ | 千葉市 | 不明 | 2008年12月11日
例えて言うならば・・自室に飾るなら、やたらエッジが強調された物よりも、Intimateな方がいい、と思って買った絵は想像以上に色彩が豊かで、宝物になった・・と言うようなディスク。op.127が絶品で、特に第一楽章のコーダを聞くたびにこれ以上の優しさと暖かさを備えた音楽は存在するのだろうか・・とすら思えます。この演奏の素晴らしさを伝えて頂いたレヴィアー諸氏に心から感謝します。買ってよかった!。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SeaCrow | 東京都 | 不明 | 2008年10月10日
独シャルプラッテンの録音は国内盤の方が音がいい、という認識はどうやらオケ曲を中心にした話のようですね。私も、このベートーヴェンやゲヴァントハウスQのフランク等をキングのハイパーリマスタリング盤で聴いて失望していましたが、当セットで溜飲を下げました。国内マスターは何か問題があるのではないでしょうか…。いずれにせよ、演奏は本当に素晴らしく、自然体なのにベートーヴェンの凄みがじわじわと伝わってきます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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はじめちゃん | 八王子 | 不明 | 2008年10月02日
昨年(07年)発売の「ハイパー・リマスタリング」盤(1枚1800円)で、13番・15番などを聞きました。 「何だ、これは」と呆れるほど、妙にくすんでこもった音色で、聴くに堪えません。ズスケ四重奏団の格調高い澄明な音色など無くなっているのです。(無論、かつてのLPとも全く異なる音です。) というわけで、皆さんは、ハイパー云々などに惑わされず、この全集で十分に演奏を楽しんで下さい。(念のためと思い、書きました)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 2008年09月23日
ルカ教会の素晴らしいホールトーンがよみがえった。84年に出た10枚組みのLPが、翌年のCD化で7枚に再編集され、単売に(@3200円)。1枚だけ入手した第4集の音質にガックリ、すぐ友人にくれてやった。しかしLPと決別したこともあり、徳間から@1000円で出た折、とりあえず4枚買ってみたもののお蔵入り。そして再び「騙されるか」と思って買ってみたところ、これは奇跡か。あの、宙に消え行く残響の最後の最後まで実に美しく、また弦三やPソナタの編曲作も含まれていることもあり、今までの悪しき思いも、綺麗さっぱり忘れてしまいそうだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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