せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月06日

たいへん気に入りました。これまでゴールウェイがお気に入りでしたが、並ぶくらいの良さです。自由でしたい放題の演奏ですよ。

 

笛吹き同人  |  東京都  |  不明  |  2009年11月15日

同じ録音が、Avex Classicsから500円で発売された(product/2619015)。私はこの盤でのガロワの演奏には、ジンジャーエールさんと同様の肯定的評価を抱いている。一方で、この演奏が、多くのクラシックファンに対して、風雷暴さんがお書きになっている「違和感」を与えるであろうことも否定しがたい。第１Vnが聴衆から見て右、第２Vnが左という配置（モーツァルト時代にはそういう配置の演奏もおこなわれていたという資料があるのだろう）、通奏低音のチェンバロの入ったオーケストラ（これはモーツァルト時代にはむしろ普通）、ピリオド楽器の奏法を大胆に取り入れたガロワの遊び心・・・これらの要素に興味をお持ちになった方は、Avex盤で聴いてみてはいかが？(Avexから正規盤として発売されたからにはNAXOSが権利を売ったのだろうから、この商品のページでAvex盤の宣伝をしても問題はあるまい。）

 

ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2007年09月03日

とにかく「さわやか」の一言に尽きます。新たな何かをこの曲に与えよう、との心意気も感じます。モーツァルト演奏については幾百もの「本道」がありますが、あえてこういう抽象美を志向するような表現に浸るのも一興です。ただ…私を一番引きつけたのは「NAXOS上のガロワ」登場そのものの新鮮さでしたが。しかし、この盤の存在は、なにかを壊していく予感をはらんでいるくれることは確かです。

 

金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2006年04月23日

ガロワのフルートの音には特別なものを感じる。巨匠の音というものだろうか。NAXOSのフランス音楽でも感銘をうけたが、このモーツァルト、私は気に入りました。古典の様式のなかを瑞々しく奏でるガロワの笛の音、とでも言いましょうか。ガロワは実に新鮮にモーツァルトの世界を聴かせてくれます。ただ、ジャケットは初版のほうが良かったですね。今度のはなんかホストみたいで楽曲に似合ってない。

 

Waldvogel  |  Neu Schwanstein  |  不明  |  2004年02月24日

素直に良かったです。カデンツァこういうのもアリなんじゃないでしょうか。朝聴くと一日元気にイケそう。

 

風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2004年01月09日

音質には何の異論もないが、このガロワのMozartに違和感を感じるのは僕だけ？彼(等)の創ったｶﾃﾞﾝﾂやﾃﾞｺﾚｰｼｮﾝはMozartでは水と油のようで、以前のVivaldi/Fl協にも似たﾗｼﾞｶﾙ＆ﾊﾞﾛｯｸﾃｲｽﾄ。典雅(もないが)のなかに垣間見られる寂寥も陶酔もない。

 

八尾のクラシック大好き中年  |  大阪府八尾市  |  不明  |  2003年12月13日

ガロワとスウェーデン室内管弦楽団の名コンビに酔いしれました。特に「フルートとハープのための協奏曲」はカデンツァも愛らしく、すばらしいと思います。録音も大変優れており、音のぬけがよいフルートとハープが克明にとらえられています。スウェーデン室内管弦楽団のＣＤははずれがありませんね。ますますファンになりました。