Death Walks Behind You
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 2013年01月08日
英国ヘビーロックを追究しているユーザーであればアトミック・ルースターを避けては通れません。わたしは70年代に彼らの音に接する機会がなく、CDで手に入るようになって彼らの全体像がわかるようになりました。カール・パーマー在籍と枕詞で語られることが多いです。…が、このグループの本領は、パーマー脱退の失意から這い上がったこの作品以降にあります。Death Walks Behind You の地べたを這うような重さ、不気味さは、ブラック・サバス、ユーライア・ヒープと同じ匂いがあって、わくわくします。サウンドで大きな役割を果たすのは、ジャズ、クラシックにルーツを持つヴィンセント・クレインのオルガンとピアノ。しかし、この作品が名作になっているのは、ジョン・カンの乱暴なギター、ポール・ハモンドの巧みなドラムズが加わったことからです。 ただヘビーであるだけでなく、大変聴きやすいことも彼らの特長です。重いリフの執拗な繰り返しとメンバーのソロもいいバランスです。この頃の英国ではオルガン・ハードとしてかなりの人気を誇っていました。残っている映像を見ると、カンやクレインの乱暴な演奏に合わせ、大勢の女の子がふらふら踊っていたりして、すごい時代だったことが伺われます。ベースは、クレインがオルガンの重低音やペダルを弾いて代用しています。2. Vug、8. Gershatzer では爆発的なソロ合戦があります。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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空を翔る覇者 | 熊本県 | 不明 | 2006年08月15日
ジョン・ドゥ・カンを新メンバーとして加入させた事が大吉と出た作品。怪しげなジャケ。怪しげな印象は音でもそんな雰囲気をかもし出してる。1st以上にヘヴィーな仕上がりだがそこがカッコよくもあり、ヘヴィーなギターは勿論、ハモンドオルガン好きにも満足して貰えるかと!オレは勿論満足しておりますぞ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Joey Co. | 青森県 | 不明 | 2005年12月22日
ハードロックを遡ってて巡り合った1枚なのですが、BLACK SABBATH的な怪し気なリフ、オルガンによるものか湿った音像。虜になりました。よりプログレが先鋭的になる前夜的な、ハードロックがシーンを席巻するチョイ前的な。こういうのをブリティッシュロックて言うんですかね(^^)スキ♪1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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メルカトル図法 | 長野県 | 不明 | 2005年12月04日
ベースレスのトリオ編成(keyのクレインがフット・ペダルで補助しているが)にしてはブリティッシュロック然とした陰影が感じられる。それはコーラス・ワークや所々で聴かれるpianoの使用法など。ジョン・カン作曲のナンバーはAndromedaじゃん、と思いつつも終始ヘヴィなguiとorganが一辺倒に突進する迫力の音像。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あぶ | 東京 | 不明 | 2003年07月16日
M1のイントロから期待させてくれます、いいアルバムですよ。ハードな音像ながらとてもクールな質感、これぞブリテンな曲と演奏、このアルバムと「in Hearing Of」が絶頂期だと思います。ハードロックのくくりにとらわれず、70sブリテンロックファンに広く聞いて欲しいバンドです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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