シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD Comp.symphonies: Zinman / Zurichtonhalle.o

Comp.symphonies: Zinman / Zurichtonhalle.o

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  • ★★★★☆ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月14日

    なかなか楽しめる演奏じゃないですかね。小走りな感じでカラッと軽快に進むシューマンです。録音は優秀で、トーンハレのアコースティックをよく捉えています。オケの音は重すぎず手触り感があります。ジンマンの表現に合った響きではないでしょうか。楽譜の版の違いにもよりますが、他の演奏では意識していなかった響きも聴こえてきます。シューマンっぽい渋みや仄暗さは殆ど感じませんが、こういった解釈、表現のシューマンもおもしろいと私は思います。軽快で爽やかな演奏でした。 皆さんにも一聴をおすすめします。

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2020年12月24日

    薄い響きで掘り下げたものもなく物足りない。定かではないがNDRとの録音もあったと思うがそれもほとんど同じ程度のごく普通かそれ以下。欲求不満になりそうな演奏である。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2019年06月16日

    パッパッとさばいて、鳴らして、響かせて、普通のシューマンとは違ってすっきり聞かせてくれ、あっという間に一曲が終わってしまうほどです。いわゆる20世紀の巨匠たちとは明らかに異なりますし、版も異なります。また録音も秀逸です。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年04月14日

    明快な演奏です。録音も美しい。

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  • ★★★★☆ 

    のだめノビルメンテ  |  新潟県  |  不明  |  2013年10月24日

    私は今や化石と化した「カラヤン世代」。以前カラヤンの全集のレビューのなかで、この全集を批判した。今でもベストはカラヤン−BPOと思っている。特に壮麗(であるべきと思う)なラインはやはりカラヤンがベスト。だが、今頃になってこの全集を良しとするレビューをUPするのは心苦しいが、久しぶりに聴いて感じたことを記したい。対象はシューマンのなかでとりわけ好きな2番。私は難渋と言われるこの交響曲で苦しんだ経験がある。だから、思い入れは格別・・・この曲も未だにカラヤンがベストと思っているが、この演奏からは「なるほど、そうだったのか」と思うところが多数発見できた。今だに1番、3番、4番を肯定する気にはなれないが、この2番は美しい。やたら弦や木管を重ね、ヴィオラなどの内声はトレモロばかりで、いわば肉団子のようになるこの曲の解釈の一つの方向と感じた(木管の不要な装飾音は嫌いだが)。だから、2番限定で★を4つにした。偏見を持たず正面から受け止める(聴く)ということができなかった自分に腹が立つ。

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  • ★★★★★ 

    オイドン・ヨッチャン  |  徳島県  |  不明  |  2012年11月30日

    この全集は凄いと思います。好き嫌いはかなり分かれると思いますが、シューマン特有のアクの強さ、ある意味毒素を完全に洗い流し、新鮮な水にろ過したかのようなおいしい全集です。どこにも作為めいたものがなく、それを嫌う向きもありますし、それが新たなシューマンとする向きもあるでしょう。私としてはこのような端正で、どこにも無駄がないシューマン全集は大変気に入ります。室内楽的な響きがかなり有機的に響き、調和がよく取れています。特にシューマンは作曲法がかなり下手である事実がここでは全く感じられませんし、それによりしつこさ・ダサさ・汚さというものまでもが洗い流されています。それにより、多くの芸術肌の人たちには「面白くない、かっこよくない、ダサい、シューマンらしくない、何の変哲もない」という向きを受けると思いますが、それもまた賛否両論を生みやすいシューマンの現実だと思います。但し、ロマン派の礎としてのシューマンは何一つ響きません。そういうシューマンを聴きたい向きには、バーンスタインやカラヤン、サヴァリッシュなどの大指揮者・大オーケストラの響きをお勧めします。このジンマンのシューマンは先入観を完全に捨てて、ほとんど「あるがままに、なすがままに」という風情で進む内容です。それを好む人には「充実」ですが、芸術肌には「内容の薄い」ということになるでしょう。でも、交響曲第2番のような演奏の難しい交響曲をこれほどまでに美しく演奏したら、あまり抵抗を抱かないと思いますがね…確かに第4番は対して迫力も面白みもありませんが。でも、これがシューマンだといえる原点のような魅力は確かに持っています。音質も良好だし。

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  • ★★★★☆ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  2010年12月30日

    軽い・・というより爽やかな演奏。私これ、結構好きです。メロディラインが明確で、素直に、流れるように曲が進んでいきます。休日の午後、ゆったりしながら聴くのにピッタリでしょう。ハイティンク、サヴァリッシュといささかお勉強的にシューマンを聴いてきた私にとって、ジンマンのはまるでデザート。近くで鳴っていても全然邪魔になりません。この人のベートーヴェンは全くダメでしたが、このシューマンはいい買い物をしたと思っています。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2010年11月28日

    「軽い」という意見がありますが、当方はそうは感じません。2番の第4楽章など「軽い」とは逆で、「重厚」ささえ感じます。もちろん、編成が大きくなく、カラヤンやバーンスタインなどのカロリー満点のビックバンドシューマンとは一線を画するのですが、テクスチュアが明瞭で、弦の動きが分離して分かりやすい。ハードスティックで叩くティンパニの効果も面白い。このコンビによるベートーヴェンの交響曲のイメージそのままで、木管の装飾などにそれがあらわれ、2番のアダージョなどでは、ちょっとわざとらしいのですが、それもまあ面白い。バーンスタイン、セル、サヴァリッシュあたりが全集として人気があるのですが、これも悪くなく、何より千円を切る値段なのがうれしいですね。個別には、1番ならバーンスタイン、2番ならシノーポリ(PO)、3番はジュリーニ、4番はアーノンクール(BPO)あたりが好みですけど。

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  • ★★★☆☆ 

    カラヤンマニア  |  東京都  |  不明  |  2008年10月04日

    ひとことで言うと「軽すぎる」。しかし、他の演奏では埋もれてしまいがちなパートまでもが鮮明に聴けるので、1度は聴く価値あり。「こんなパートがあったんだ!」という再発見を楽しめる。「シューマンの交響曲は聴き飽きた」という人には案外受けがいいかもしれない。

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  • ★★★★☆ 

    音のソムリエ  |  奈良  |  不明  |  2007年07月16日

    爽快で聞くのが「楽」、後味さわやか。疲れない快演。シューマンはいろいろと工夫をこらすか、厳格を極めるか、でないとつまらないく聞こえる。「熱」のバーンスタイン、「壮麗」カラヤン。手元にないが、サヴァリシュも良かったと記憶。 演奏自体はこのやり方は面白いが、最新の録音で各パートの細部まで良く録れているものの、皆さんご指摘のとおり音が引っ込みぎみなのが残念

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2007年01月27日

    順番に寸評を。1番、名演。2番、快演。3番、普通。4番、いささか物足りない。ジンマンのアプローチは一貫していて、速めのテンポで思い入れを排し、きりっと仕上げております。若干それがドライで薄手のほうに傾いているかのようにも受け取れるのがマイナス。シューマンにロマンや幻想を求める人には不満でしょうね。しかし、しっかりした演奏です。

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  • ★★★☆☆ 

    なべ  |  神戸市  |  不明  |  2006年07月29日

    シューマンの交響曲は「やはり凄い」ことを、バーンスタインやこの演奏を聴くと理解できる。このCDは、音の処理が後ろに引っ込みぎみなのを除けば満足できる内容だと思う。シューマンの交響曲自体、癖がある(そこがすばらしい!)ので、いろいろな演奏の楽しみ方がある。 この演奏の感想を言えば、2番はちょっと違うかな?(曲のつくりと演奏がマッチしていないような(波を感じられない1楽章とか)感じがしました)

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  • ★★★☆☆ 

    もじゃもじゃ  |  愛知県  |  不明  |  2005年11月12日

    第一印象は「速い」の一言。別に嫌いということはないが疑問が残らないわけではない。ただ、こういう人もいないと世の中つまらない。

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  • ★★★★★ 

    arabandaluz  |  山梨  |  不明  |  2004年08月26日

    評価は、第1番と第3番との間で大きく分かれるのでは?私は、4曲の中で特に第3番だけは最もゴージャスな音作りが許されると思ってるので、この曲がこの全集の中で一番面白くなかった(でもこの曲で納得したものは少ないのも事実)。逆に第1番は痛快極まりない凄演だと思うし、第2番もシューリヒトに近い名演だと思う。第4番はサヴァリシュを超えるものではない。 ということで予想以上に優れた全集だと思う。買って損はない。

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  • ★★★★☆ 

    Hampay  |  浜松  |  不明  |  2004年06月02日

    みなさん賛否両論ですが、安価だし、聴いてみる価値はあると思います。ベストを選べといわれれば、これを選ぶことはないでしょうが、コレクションの幅を広げる点では、必須でしょうね。

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