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ハイドン(1732-1809)

CD Cello Concerto, 1, 2, Sinfonia Concertante: 鈴木秀美(Vc)Kuijken / La Petite Bande

Cello Concerto, 1, 2, Sinfonia Concertante: 鈴木秀美(Vc)Kuijken / La Petite Bande

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年05月01日

    鈴木雅明、鈴木秀美兄弟はバロックから古典にかけての諸作品を微妙にその領域範囲をそして勿論アプローチ法も違えつつ古楽器での演奏を各々展開しております。本盤は弟の方の鈴木秀美(当時41歳)が1998年チェロを受け持ってバックに盟友S.クイケン(同54歳)/ラ・プティ・バンドとの共演のハイドンのチェロ協奏曲第1番(タイム@9’03A7’26B6’31)、第2番(同@12’44A5’01B4’40)そして協奏交響曲(同@9’16A4’44B6’15)であり全体として感じたことはハイドンの肩の凝らない作品面を真新しく強弱メリハリつけて生き生きと風通しの良い楽しい演奏に仕上げているといった処でした。クイケン等との意見の違いを調整しつつぶつかりつつ発生するある種の緊張感も聴く側にとっては面白いものです。演奏テイストは両者の学問的研究を踏まえただけに説得力も高くチェロ協奏曲では独奏部分を室内楽的な雰囲気で進めカデンツァは鈴木自身書いたものというわけでその真摯な姿勢徹底ぶりが添付解説にも見られます。協奏交響曲ではヴァイオリンの寺神戸亮、オーボエのP.ボージロー、ファゴットのM.ヴァロンとの掛け合いが特に和洋折衷の美の様な印象を受けたのは私だけでしょうか。本盤演奏、結構楽しめて最高ランクにしたいですね。なお、チェロ協奏曲については鈴木が自身立ち上げた楽団OLCで2002〜2003年に再録している様ですが詳細は把握しておりません・・・彼自身解決出来なかった本盤での諸点をクリヤーしたのでしょうか?(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年04月30日

    鈴木雅明、鈴木秀美兄弟はバロックから古典にかけての諸作品を微妙にその領域範囲をそして勿論アプローチ法も違えつつ古楽器での演奏を各々展開しております。本盤は弟の方の鈴木秀美(当時41歳)が1998年チェロを受け持ってバックに盟友S.クイケン(同54歳)/ラ・プティ・バンドとの共演のハイドンのチェロ協奏曲第1番(タイム@9’03A7’26B6’31)、第2番(同@12’44A5’01B4’40)そして協奏交響曲(同@9’16A4’44B6’15)であり全体として感じたことはハイドンの肩の凝らない作品面を真新しく強弱メリハリつけて生き生きと風通しの良い楽しい演奏に仕上げているといった処でした。クイケン等との意見の違いを調整しつつぶつかりつつ発生するある種の緊張感も聴く側にとっては面白いものです。演奏テイストは両者の学問的研究を踏まえただけに説得力も高くチェロ協奏曲では独奏部分を室内楽的な雰囲気で進めカデンツァは鈴木自身書いたものというわけでその真摯な姿勢徹底ぶりが添付解説にも見られます。協奏交響曲ではヴァイオリンの寺神戸亮、オーボエのP.ボージロー、ファゴットのM.ヴァロンとの掛け合いが特に和洋折衷の美の様な印象を受けたのは私だけでしょうか。本盤演奏、結構楽しめて最高ランクにしたいですね。なお、チェロ協奏曲については鈴木が自身立ち上げた楽団OLCで2002〜2003年に再録している様ですが詳細は把握しておりません・・・彼自身解決出来なかった本盤での諸点をクリヤーしたのでしょうか?(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    TANNOY  |  茨城  |  不明  |  2006年08月27日

    鈴木秀美氏の録音の中でも最高のものの一つ。HMVプレビューにある通りの「ソロの場面では、各パート1人」の効果は絶大。ハイドンの時代に戻ってサロンで聞いているような心地よさ。その上、オケ・ソロとも音楽的・技術的に素晴らしい。変な力を抜いた颯爽とした演奏は同曲の魅力を最大限に引き出していると思う。

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    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2004年05月07日

    下記補筆:拙文で協奏交が駄曲の様に読めますが、Vc協に比べCDも少ないが、華満載の名曲です。弦&管の極上な愉悦的絡みはHaydnの多彩な才能の結晶です。是非本盤でこの曲の価値を知って下さい。

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    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2004年05月06日

    Vc協は勿論、協奏交の華やかな魅力も教えてくれたのが本盤。ピリオド系ゆえに楽譜も学究的に編纂したようだが、Kuijkenの海千山千バイタリティで駄曲さえもオモロク聴けるほど。同胞鈴木氏のVcソロも表現、テク共にこれまたグー!音質もチョベリグ!オマケに値下げで言う事なし!

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