日本の管弦楽作品集 広上淳一&マルメ交響楽団
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レインボー | 不明 | 不明 | 2013年12月06日
日本の管弦楽曲を集めたCD。 国内のメーカーからの発売は珍しくないが、海外盤は今でも珍しい。 1994年の発売だから、もう20年は発売されているちょっとしたベストセラーだろう。 伊福部昭の『交響楽詩』に始まり、弟子の和田薫『オーケストラのための民舞組曲』で終わるという選曲になっている。 特筆すべきは当時若手の、田中カレンと和田薫の作品が収録されていると言う事で、田中のプリズムもこの盤以外は録音を見た事がないし、和田の民舞組曲も作曲者が日本フィルを指揮した自作自演盤しか、全曲の録音はないので貴重である。 ちなみに田中、尾高の作品が現代音楽で、その他が国民学派つまり日本的なメロディを持ったわかりやすい作風。 マエストロは、広上淳一で、マルメ交響楽団を降っている。 マルメ交響楽団はスウェーデンのオケだが、マエストロの指示が良いのか日本的な雰囲気を見事に出しており、名演奏と言って良い。 曲中にかけ声が出てくる民舞組曲なんかはやはり外国のオケだと一瞬思わせる所もあるが、全体的にはかなりの物だと思う。 録音、音質は良好。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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