20世紀の偉大な指揮者たち〜チェリビダッケ(2CD)
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牧童の笛 | 相模湖 | 不明 | 2007年04月12日
チェリ・ファンは必携、チェリの代表的録音を聴いて、これから何を聴こうかと考えている方にもお奨めである。全く異形ながら、ウィンナ・ワルツの愉しさ!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひさ | 神奈川県 | 不明 | 2006年04月02日
貴重な録音がこんなに安くて良いのだろうか! 若きチェリビダッケが師と仰いだティーセンの録音は、他に無いのでは? 他にもニールセン、ローゼンベリなど、チェリビダッケ以外に録音されていないと思われる曲が、チェリビダッケ指揮により聴ける事。既に、全ての楽器音が聞こえるような指揮法を確立しているのは、驚異的である。録音嫌いになるきっかけとなった1948年〜1953年の録音も皮肉な事に、繊細さ溢れる指揮に驚かされる。 確かに、ホールで聴く音とは違うのだろうが、それでも充分に聴き応えが有る。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mikikiyosi | 神奈川 | 不明 | 2004年10月31日
絶頂を向かえていたチェリを作曲の師ティーセンはあえて間抜け呼ばわりした。その後、チェリはベルリンを去ることになるが、ティーセンの70歳の誕生祝賀コンサートを指揮するために57年10月、3年ぶりにベルリンに戻った。ベルリン放送響との「ハムレット組曲」は師への回答ともいうべき繊細で感動的な演奏だ。同日に演奏されたベートーベンの7番もぜひ聞きたいものだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いすみのソナタこなた | 千葉県夷隅郡 | 不明 | 2004年07月10日
最後の4曲、ヨハン・シュトラウスが素晴らしい。デンマーク響も磨き上げられ、恰もミュンヘンフィルと見間違うほど。それにしても、こうもり序曲やラデツキー行進曲がこんなにも骨格のしっかりしたものとは思ってもいなかった。ワルツやポルカに対するチェリビダッケの思い入れもよくわかる。大好きだったんだな〜。これで舞踏会は無理だと思うけど。 何かとってもいいものを手に入れたという感じがしてま〜す。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クレンペラーマニア | 神戸 | 不明 | 2004年06月22日
BPOとのメンデルスゾーンは、確かに凄演。だがここにいるチェリビダッケは、後期ロマン派のひたすら分厚い和声の海に、巨魁な作曲家イメージを歌い上げ屹立させるあの「チェリ」ではない。朗らかな愉悦性が、音楽的厳密性と、どこまでも両立する事を立証した優れた音楽家。『こうもり』『古典』『くるみ割り』の楽しさ!企画力の勝利、といえるディスク。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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