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ロット、ハンス(1858-1884)

CD 交響曲第1番、他 ヴァイグレ&ミュンヘン放送管弦楽団 

交響曲第1番、他 ヴァイグレ&ミュンヘン放送管弦楽団 

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  • ★★★★★ 

    GABA  |  群馬  |  不明  |  2006年02月16日

    クラシック好きな素人の耳で聴いても、この第1番はいまひとつ物足りなさを感じましたが聴いているうちにいつの間にかそんなことは忘れ去られている程のとても優美なメロディに包まれ、また迫力も十分ある曲であるという印象を受けました。音質も良く、解説書(国内盤)も25ページもあるため、ハンス・ロットという人物を知るには最適なCDであると思います。ただ、ロットは若くしてこの世を去っているため、オーケストラ用の交響曲はこの1番しか完成していないのが本当に残念に思われてなりません。成長したロットをもっと聴きたい、と思わせる曲でした

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  • ★★★★★ 

    ミタケ  |  横浜  |  不明  |  2006年02月10日

    交響曲1番を聞いて、長年なぜそこに配置されているのかわからなかったマーラー復活の2,3楽章の意義に合点がいきました。マーラーは、ロットに才能の最大の賛辞を送ったのではないでしょうか。そう考えるとワクワクしてきます。あと、国内盤で是非とも!解説は一読の価値あり!

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2006年02月09日

    聴きなおしながら、表現を訂正します。構成力が今ひとつと記載しましたが誤りです。最初の主題が第4楽章で戻る設定で、その間の循環主題はないという扱いです。最初のか細いテーマが4楽章では大きくなって帰ってきます。管弦楽法はマーラー、ブルックナーですが、交響曲の概念よりは、Rシュトラウスに近い自由な交響詩の4編と考えた方がいいのかも知れません。これが一番で後の作品がないのは非常に残念。一聴の価値ありです。

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2006年02月04日

     七海耀(さいたま市)の推薦とあれば聞かざるを得ないでしょう。曲の構成は、スケッチの繋ぎ以上の構成力はありません。 ただ、主題の扱いと弦への発展、コラールの扱い並べると、ある楽章はマーラーの、そしてある楽章はブルックナーの和声の前駆体であることが分かります。その意味で非常に面白いです。想像して下さい「マーラーとブルックナーが同居している交響曲」。そんな過渡期の傑作と思います。

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  • ★★★★☆ 

    ホセ・リー  |  愛知  |  不明  |  2006年01月26日

    聴き終えて圧倒的な迫力に呆然とした。こういう隠れた作曲家が、まだいくらでも埋もれているのだろうと思うと底知れぬ気持ちになる。もしロットが長生きしていたら、マーラーの今日の名声も危ういものになったのでは?ブラームス、マーラーのつれない仕打ちは、間違いなく脅威と嫉妬であろう。小生の力量では手に余るが、ブルックナー、マーラーの作品と丁寧に比較分析してみると大変面白いだろう。是非、一聴をお勧めします!

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  • ★★★★★ 

    PaPaling♪  |  神奈川  |  不明  |  2006年01月09日

    ワグナーの「マイスタージンガー」の様な雰囲気と、マーラーの「復活」の楽曲が混ざった様な、、小生にとっては何とも心地良い音楽でした(^_^) 演奏も丁寧で初めて聴くには持って来い、のCDです。一聴をお勧めします。新たな発見もあったので個人的趣味で「最高!」。

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  • ★★★★★ 

    アントン・ミントン  |  横浜市  |  不明  |  2005年12月18日

    CDショップで流れていたのを聴いて、「これ、誰の曲ですか?」と思わず店員さんに尋ねたのを思い出す。ワーグナー最晩年の未発表曲を発見、録音したのかと思った。この終楽章の果てしないコラール。一歩間違えば常軌を逸した駄作、別の見方をすれば新しい可能性を具体化した傑作。私は傑作と見る。ロットはウィーンのカリンニコフか。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年11月01日

    エセさんが書かれてるとおり、ブックレットの充実ぶりは特筆ものです。ロットについての今最高の文献ではないでしょうか?曲はスケルツォがマーラーに影響与えたのは間違い無い(というかマーラーが真似した?)と誰でも思うでしょう。他の楽章は僕はやはりワーグナーに影響を受けたフンパーディンクを思い出します。これから耳にすることが多くなる曲であることは間違い無いでしょう。作曲者検索にロットを作ってください。

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  • ★★★★★ 

    エセ  |  奈良県  |  不明  |  2005年07月17日

    初めてこの曲を聴きましたが、本当に良い曲ですね。演奏はちょっと金管が鳴らしすぎな感はありますが、それがこの演奏の良いところでもあり、十分なできばえだと思います。あと、千円という安価にも関わらずブックレットがとてもしっかり書かれていたのには驚きました。安価な場合、ブックレットはぴらっぴらなんてことがよくありますが、これは本当にロットについて知りたければこれを読めば十分では?と思うくらいか書かれています。非常に好感が持てました。勿論、日本語ですよ。

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  • ★★★★☆ 

    マルスギ  |  横須賀市  |  不明  |  2005年03月08日

    元々、木管が薄い曲だがクリアーで色彩感ある金管群が活躍して長大な曲を飽きさせない。セーゲルスタム盤に比べてトライアングルが抑え気味。執拗なトライアングルはこの曲の特徴なので残念。第三楽章の金管と弦(特に低弦群)のノリのよさは白眉。 この曲が作曲当時から世に出ていたら、マーラーの交響曲は姿を全く変えたものになっていただろう。ブルックナーとマーラーを橋渡しする重要な作品。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年11月11日

    本日(11月11日)ロットの交響曲が沼尻・日フィルによって東京赤坂のサントリーホールにて日本、否アジア初演された。演奏前には、沼尻がピアノを弾きながらのプレトーク。ハンス・ロット協会の会長(?)も臨席しての演奏会となった。沼尻はスコアをさすがに手中に収めており、日フィルも熱演で応え、大喝采となった。ホールは6部の入りだったが、おかげでよく響いた。とにかくこの曲は面白い。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年10月23日

    買ってきてじっくり聞いてみてますます感心した。前回のレヴューで「マーラーの影響が見られる」と書いたのは必ずしも正しくない。なぜなら、ロット作品はマーラーの交響曲1番をさかのぼること10年前の作品だからだ。従って、マーラーがロットの影響を受けているというべきだ。事実、第3楽章のスケルツォは、マーラー1番の第二楽章にそっくりである。同曲来る11月11、12日沼尻・日フィルのコンビにより日本初演される。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年10月01日

    CDショップの店頭サンプルでほぼ全曲聴いた。ブルックナー、マーラー、ワーグナーらの影響が随所に見られる。やや長すぎて曲想が纏まらない感じだが、魅力溢れる作品である。同曲の来歴はライナーノーツに詳しいが、これ今年の11月沼尻が日フィルで日本初演するとのこと。興味が出てきた。

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  • ★★★★★ 

    せいろく  |  ふくしま  |  不明  |  2004年09月30日

    セーゲルスタム以来、久しぶりにこの曲を聴き、改めていい曲と思いました。これが20歳の作とは・・・。演奏も迫力十分かつ引き締まったもので、録音もよく、国内盤の解説も充実。余談ながら、ブルックナーに始まり、マーラー、ヴォルフ、ロットへの、ブラームス&ハンスリックの仕打ちはひどい。残念・・・。

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