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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲第2番、第3番 マルタ・アルゲリッチ、クラウディオ・アバド&マーラー室内管弦楽団

ピアノ協奏曲第2番、第3番 マルタ・アルゲリッチ、クラウディオ・アバド&マーラー室内管弦楽団

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月15日

    アルゲリッチとアバドとの演奏と言えば私はLP時代の「1968年度ACCディスク大賞受賞」の帯がついていたラヴェルとプロコフィエフのピアノ協奏曲盤を思い出しそれだけ彼らの繋がりは長きにわたっております。本盤はアルゲリッチに珍しいベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏しているのが先ず聴き処であります。2004年彼女がもう63歳になった頃のライブ録音でバックは先ほど触れたアバド(当時71歳)/マーラーCOでタイムは@16’11A10’22B8’42。第1楽章割と分り易いテーマに乗った前奏が終わるとピアノが参加するわけですが初めの参加打鍵はアルゲリッチらしく殴りこみをかける感じでスタートします。しかしそれから暫くはもう一つ彼女ならではと感じさせるフィーリングに私の中では達せず少し肩透かしを食った様でした。それでも後段のカデンツァでは彼女の逞しい力感を打ち出した表現が聴かれます。中間楽章はちょっと勝手が違う様でそこをアバドが補足する感じです。最終楽章でのパッセージで又彼女のペースが挽回されますが全体としてこの第3番に似合いそうないつもの彼女らしさが薄らいだ仕上がりになってしまったのでは?とも思われました。もう一曲、第2番の方は同じバックで2000年収録されたこれもライブ盤(タイム@13’18A8’50B5’38)でこちらの方はこの曲の性格をボトムアップさせるエキサイティングな面を聴かせてはくれます。ケレンミのないピリオド奏法雰囲気でのバックのマーラーCOの新鮮さが好ましく思いました。アルゲリッチはこの第2番を1985年シノーポリ/PHOのバックで録っております(同@14’08A9’49B6’01)が本盤の演奏の方が少し急いでいる様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2008年11月16日

    待ちに待った第3番の録音ですが、アルゲリッチの天空を飛翔する豪腕な打鍵を聴き慣れた耳には、ちと期待はずれの演奏でした。ライブなのに?はたまた近年の傾向なのか?確かに構えすぎというか、慎重になりすぎている。もっと、自在に闊歩すればいいのに。アバドもチャイコンのときのような熱さが無い。第2番の方が出来が良いと思うが、あまり優れた曲でないので聴く気がしない。まあ、でもあくまでアルゲリッチを基準したもので、他の演奏家とは比べ物にならないが。

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  • ★★★★☆ 

    ひで  |  横浜市  |  不明  |  2006年07月19日

    若い頃に比べて、打鍵に力強よさが感じられない録音だと思いました。録音に問題があるのか、演奏に問題があるのかは分かりませんが。音が浮いて消えてしまいそうな感じだと思います。

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  • ★★★★☆ 

    J  |  横浜  |  不明  |  2006年01月07日

    どちらのコンチェルトも、青年時代のベートーヴェンらしさに加えて演奏者のオリジナリティーを十分に表現したという点で、一流の演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    2−1担任  |  鹿児島  |  不明  |  2004年09月23日

    アルゲリッチの『第三番』、これが手元に来るのを約20年待った! 聴いた! どうした、マルタ!彼女ならではの覇気が衰退している気がしたのは僕だけか・・・・。あまりに構えすぎたのではないか、演奏そのものは水準以上なんだけど、マルタならまだまだできるはず!(そもそも「第三番」とはそんなに名曲か?)『第二番』はまさに「水を得た魚」状態。指揮者はむしろマルタです。

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