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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第3番『英雄』、シュテルツェル:合奏協奏曲 シューリヒト&ウィーン・フィル(1961)

交響曲第3番『英雄』、シュテルツェル:合奏協奏曲 シューリヒト&ウィーン・フィル(1961)

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    shef  |  栃木県  |  不明  |  2013年01月24日

    シューリヒトの音楽を「峻烈」と評する人も多いが、私の印象は「競泳選手の筋肉」だ。 体脂肪の少ない、しなやかなで強靭な筋肉。 均整の取れた体つき。アメフト選手のように「重量級」の演奏だってある。 たしかに重戦車がシュバルツバルトの木々をなぎ倒しながら疾走する「凄まじいパワー」で聴き手を圧倒するエロイカ。  それに比べ、シューリヒトは「スマート」だ。 和声の扱いやリズムに感性の閃きを「花火」のように一瞬咲かせる。 それはどこかエスプリに通じる。 そしてその花火を見たいがために彼の音楽に引き込まれる。 音楽はがっしりしているが「大きな質量」を感じさせない。 どこか春風のような「かろやかさ」を秘めている。 それでいてベートーヴェンの音楽をきちんと語りつくしている。 ベートーヴェンだけではない、モーツァルト、シューベルト、ワーグナーもそうだ。  パリ音楽院オケとの全集も大好だが、VPOとのエロイカもまた彼の音楽を十全に語った記録だろう。

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  • ★★★★★ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  2011年08月11日

    シューリヒトのエロイカはEMIのLPで愛聴し、CD時代になってPECO盤やこないだのAltus盤にも感激したが、僕はこのVPOとのライヴが一番好き。シューリヒトならではの峻厳な演奏だが、全盛期VPO特有の美しいサウンドも十分に生きておりなんとも魅惑的。モノラルながら録音も鮮明で、木管の甘美な色艶&高弦の輝き、革張りティンパニの雷撃、シューリヒトの繰り出す天才的閃きのニュアンス等しっかりと捉えており素晴らしい。が、確かにリマスタリングで低音は痩せ気味…

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2009年02月14日

    すばらしい英雄!そして、初めて聴いたシュテルツェルにも感激でした。ウィーンフィルの力量を見せ付けられたばかりか、この指揮者の技に感服しました。これはいいCDです。

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  • ★★★★★ 

    Ring  |  埼玉県  |  不明  |  2009年01月07日

    このエロイカは素晴らしい。 壮大さ以外の総てがある。 ウィーンフィルの魅力も充分に生かされている…フルトヴェングラーではそうで無いことも少なくないが。

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年02月20日

    これがモノラル録音なのかと思うほど音質がよく聴きやすい。エロイカは聴いていて熱くなる。しかしながら、バランスや表現がめちゃくちゃになることがなく、ベートーヴェンらしさが伝わってくる名演であると思う。 フルトヴェングラーの52年と合わせてベストに挙げたい。

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  • ★★★★★ 

    風呂敷  |  東北  |  不明  |  2006年11月08日

    シューリヒトのエロイカの録音は何種類か残っている。個人的な思い入れはパリ音楽院との全集の演奏に最も強いが、エロイカとしての演奏の見事さはこのVPOとの演奏。本当に素晴らしい。シュテルツェルも喜悦に満ちた演奏。

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  • ★★★★★ 

    スタブ  |  千葉  |  不明  |  2006年05月16日

    ムラヴィンスキー‘68、トスカニーニ‘53とこの3枚はエロイカ−ベスト3だとおもう。 ザハリッヒ的演奏表現としては極致だね。 この録音状態を嫌う人が多いが、わたしには充分すぎるほどシューリヒトの真価は伝わっていると思う。 ‘64ベルリン=ステレオ盤が楽しみ!

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  • ★★★★★ 

    肉ポエム  |  東京  |  不明  |  2006年05月06日

    ほくはシューリヒトが大好きだ。他の誰よりも。このエロイカはシューリヒトの個性が存分に発揮された名演だといえよう。冒頭の二つの爆発するような和音からシューリヒトの世界に引きずり込まれる。特有の吸い付いてくるような弦はウィーンフィルということもあり最も魅力的に響く。ただ気になるのは妙に軽い音質だ。オルフェオの中では良い方だが、スカスカした低音はこの演奏の真価を充分に伝えているとは言い難い。アナログで聴くシューリヒトは全然違う。是非記憶に留めておいて頂きたい。

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  • ★★★★★ 

    AT  |  弘前  |  不明  |  2005年09月26日

    久々に英雄を色々と聴きくらべてみたが、やはりこの演奏は素晴らしい。2楽章や4楽章の木管などうっとりする一方で非常に厳しい 音楽でもある。ウィ−ンフィルがまた素晴らしい。ベ−ムは自分が歳をとるに連れてVPOの音は若返っていると言っていた。その真意は分からぬが62年のクナ、52年のフルトヴェングラ−(live)などで聴くVPO:英雄は格別である。

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  • ★★★★★ 

    orooro  |  suginamikku  |  不明  |  2003年05月21日

    質量優れたオケのアンサンブルに支えられた充実した流れ、鋭敏なリズム、豊かなカンタービレ、広がる弦(大空に広がるが如き)、天界に舞う木管、感動的。コーダも変に遅くない。シューリヒトのエロイカの中では最も自然。W格調高い、オケの良さがよく出ている。贅肉のない引き締まったサウンドはモントゥーACOと並ぶ。一音一音が充実。最後も間然とすることなく間延びせず決まっている。 理想的名演はシューリヒトVPOでなしえたか。

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  • ★★★★☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年05月08日

    4か5種ほど聴いたシューリヒトの(英雄)の中で一等優れているのがこのウィーンフィルとの演奏だと思う。評価の高いD.モンターニュ盤は人がいうほどではないと思うし、パリ音楽院との3番も明るすぎてややニュアンス不足の感がある。ステレオのベルリンフィルとのものはなかなかの出来だが、美しさとニュアンスの点でこの演奏を超えるほどではない。低音不足の録音と言われるが私はそう感じたことはなく、わが低級な装置でも低音部は良く出ている。やはり、ウィーンフィルは良いときは全く素晴らしい。

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