『グレの歌』 ラトル&ベルリン・フィル、他(2CD)
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神戸のカラヤンマニア | 兵庫県 | 不明 | 2008年03月07日
グレの歌がBPOで録音されたことが嬉しい!やはりこういう難曲はこのオケで聴きたい。ラトルはこの絢爛豪華なオーケストレーションをさも容易そうにドライヴし、また大強奏のなかでも各パートの動きを明確に響かせているBPOの演奏技術にも舌を巻く。…しかし、やはりオーケストラの響きを極限にまで美しく響かせてくれるのはカラヤンだ。1967年の2月に一度(二日間だけ…会場はこのラトル盤と同じフィルハーモニー)彼はこの曲を演奏会で取り上げているが、録音セッションは見当たらない。このライヴがCD化されればと夢みている。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ラトル時代到来 | 東京都 | 不明 | 2005年04月09日
シェーンベルクになんらかの先入観をもっている方におすすめします。「グレの歌」や「浄夜」を聴くと「何と美しいのだろう」と、この作曲家への見方が変わることでしょう。冒頭から心地よいラトル・サウンドが発揮されていて、もう見事しか言いようがありません。まさに感動的な一枚です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ポランスキーのP | Tokyo | 不明 | 2007年06月09日
近年のグレでは白眉。内声の対位法処理をバッチリ決めており、シェーンベルクのグレがワーグナーの開拓した路線の究極であることを実感できる。録音は悪くないのだが、これが超優秀録音だったら超凄かったのにと思う。それ程までにオケが練りこまれている。俗に多い歌曲的アプローチは結局対位法処理ができないための逃避軟弱路線ということがよくわかる。BPOは最高のお買い物をしたようだが、録音が優秀以上でなければラトルの真の凄さはわかりにくいだろうなあ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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徳力勝利 | 東京都 | 不明 | 2006年07月08日
作曲家の良さを存分に引き出せたのは、ラトルの才能とオケの力量が見事にマッチしたからではないかと考えます。この「グレの歌」は鳥肌が立つようなクライマックスを迎えます。ぜひ一度この版でお聞きください。但し、音質はEMIでそれなりなので割り引いてくださいね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夜明けの口笛吹き | 東京 | 不明 | 2004年11月10日
久々のヒットですね。演奏、録音とも申し分なし。これだけの大曲となると、どこかに破綻を来しがちですが、完璧とも言えるライブになっています。個々のパートが埋もれていず、かつそれらが合わさって破壊的な音響を形作っています。大音量で聴きたいところです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あむろ | 福島県 | 不明 | 2002年04月28日
まさに待望の1枚。演奏はさすが。ラトルは古典派よりこういった作品の方が絶対いい。しかし、雑誌では絶賛されている録音が、私の装置では左右の広がりと奥行きに乏しく、もやもやして聞こえるのが減点の理由。スケールが小さく聞こえる。アバド盤の方がはるかに録音がよく、スケールが大きいようだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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凸吉凹郎 | 埼玉県 | 不明 | 2002年04月07日
オケ、歌手陣のどれをとってもこれ以上の「グレ」は望めないでしょう。理想のCDの登場に興奮を隠し切れません。森鳩役のオッターは大変な美人ですが、声も素晴らしい!「森鳩の歌」の歌唱が忘れられません。超傑作・必聴盤です!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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