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ムソルグスキー(1839-1881)

CD 組曲《展覧会の絵》 ,ほか キーシン

組曲《展覧会の絵》 ,ほか キーシン

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2022年10月30日

    少し長めの残響の中で抑揚の効いた細やかでありながら実にスケールの大きな演奏が次々と展開されてゆく。展覧会の絵は表情がとても豊かでダイナミックで、実に興味深く聴ける素晴らしい演奏だったが、何と言っても、ブゾーニ編曲のトッカータとグリンカのひばりが掘り出し物だった。高度で安定したテクニックだけでなく、アーティストとしての自信と高い精神性を感じさせる。元々は天才少年として売りだしたピアニストだが、この演奏を聴くと、キーシンは天才を超えた孤高の境地に達している。非常に優れたアルバムである。

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  • ★★★★★ 

    snk  |  北海道  |  不明  |  2021年03月04日

    購入当時、NHK-FMか何かでキーシンの演奏(曲名は覚えていない)が気に入って、「展覧会の絵」も入ってるし・・・程度の気持ちで入手した。1曲目はバッハのBWV564、最初の一音で音の良さに驚いた。初めて聴く曲だったが気に入って、何度も繰り返し聴いた。その後、バッハ全集BOXを購入してこの曲を聴いてみた。恥ずかしながら原曲を聴いて初めて、この曲がオルガン演奏だったことを知った。ブゾーニ編というのはそういうことだったのかと納得した。音楽的なことはわからないが、ブゾーニの編曲とキーシンの演奏は見事だと思う。「展覧会の絵」も凄いとしか言いようがない。ここまでの演奏を聴くと、他の演奏を聴こうとは思わない。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年03月24日

    5本の指に入る名演と思います。とにかく演奏が大きいし彼の技術がいかんなく発揮され、今までにない現代的な「展覧会の絵」に昇華しています。

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  • ★★★★★ 

    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2013年11月17日

    10歳でデビューして、当時神童などと持てはやされたキーシンだが、もう42歳で、そろそろ中年の仲間入りする年齢になったんですね。早いものです。この展覧会の絵は30歳のときの録音で、完璧なテクニック。しかし表現や表情はとても豊かだと思う。もともと、オリジナルのピアノ版はほとんど聴かず管弦楽に編曲された方をもっぱら聴くことのほうが多いんですが、このピアノ演奏は好感が持てます。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2012年08月30日

    「展覧会の絵」が何となく気になるロックやプログレの方にも受けたこのCD!! 音が立体的、色彩感に溢れていて「あまりに素晴らしく飽きない」 ピアノもフォルテも 音がまるで生き物のよう いつも 何か物足りなくてオーケストラ編を聴いてしまうのだが この演奏は違う 「展覧会の絵」はこの1枚で満足 (リヒテルやホロヴィッツも好きですがこれは別) この演奏、ムソルグスキーが聴いたらとても喜ぶんじゃないかなぁ そうそう 俺はこういう風に弾いてほしんだよって酒飲みながら・・・

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  • ★★★★★ 

     |  長野県  |  不明  |  2011年03月21日

    天才!!一言で済む。 後、ベートーヴェンのピアノソナタを録音して聴かせて欲しい。私が生きて居る内に。(まだ60代半ばですが、耳の状態の良い内に)

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  • ★★★★★ 

    いなまる  |  埼玉県  |  不明  |  2010年05月23日

    展覧会の絵は体の奥底まで突いてくるようなピアノの音が印象的。でもほかにもっとぴったり来る演奏もあるような気がする。これ以上いらない、と思ったのがグリンカのひばり。これだけでも十分価値あるディスクだと思う。

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  • ★★★★★ 

    よっっっふむ!  |  東京都  |  不明  |  2009年12月01日

    凄まじい名演、などという言葉は嘘臭いのでなるべく使いたくないのだが、このCDには使わざるを得ない。展覧会の絵は、キーシンのひらめきと確信に満ちた名演。技術だけをいくら磨いてもこんな演奏は出来ないだろう、類稀なる感性がなければ。そしてこのCDのいいところは、併録するバッハとグリンカも素晴らしい名演であるところ。このCDを聴かないのは、クラシックファンとして損だと思う(などと最後まで陳腐な表現しか出来ない自分の凡才がうらめしい)。

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  • ★★★★★ 

    まつ  |  山口  |  不明  |  2006年02月21日

    すばらしい音楽を聴かせてくれます。「展覧会の絵」も良いですが、それよりも「トッカータ、アダージョとフーガBWV564」,「ひばり」が素晴らしい。 展覧会の絵が良くない訳ではない。十分、平均点は超えている。それが霞んでしまうほど、他の2曲が素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    じんべい  |  なにわ  |  不明  |  2005年01月17日

    なんと完成度の高いすばらしい演奏だろう! 神童、天才少年の名を欲しいままにしてきたキーシンは、他の何物をも寄せつけない21世紀の無敵の大ピアニストへと変貌を遂げつつあるとこれを聴いて感じました。 その圧倒的に精密な演奏技巧と従来では考えられなかったダイナミズムばかりでなく、その的確な表現力と高度な音楽性は現代最高のピアニストのひとりと言ってさしつかえないでしょう。「展覧会の絵」だけでなく、バッハの有名オルガン作品「トッカータ、アダージョとフーガ」とバラキレフの編曲によるグリンカの「ひばり」も絶品の出来栄え。

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  • ★★★★★ 

    やまねこ  |  東京都  |  不明  |  2003年08月03日

    この10点は全部バッハ=ブゾーニのトッカータ、アダージョとフーガそれにグリンカ=バラキレフのひばりに突っ込んでよいです。前に録音したシャコンヌも圧倒的としかいいようがなかったですが、このBWV564もまさに盤石の音楽という感じで真にバッハの偉大さが伝わってきます。キーシンにこそバッハ=ブゾーニの作品集とショパンの練習曲の録音を期待したいです。

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