ブラームス第4番、モーツァルト第33番、ベートーヴェン:コリオラン クライバー&バイエルン国立管
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ミッチー | 神奈川県 | 不明 | 2007年02月09日
1980年のブラームスの4番と比べて、当然といえば当然だが、かつての若々しさがなくなり、詠嘆の念が感じられるブラームスとなっている。どちらを選ぶかは好みの問題であるが、私は若々しく、パンチのきいたクライバーの演奏の方が好きだ。 ブラームス風かどうかはともかくとして、私は1980年のCD盤の方がより彼らしい演奏だと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年04月14日
海賊盤はさておき、我々に残された最も後期のクライバーの遺産ではありませんか? 老いとはどういう意味なのでしょうね? かつての躍動感とスピード感溢れる指揮のテクニックが薄れたと言う事ですか? それはクライバーの音楽を聴かずに、見事な指揮振りばかりをバレエのように眺めていた視点からでしょう。指揮の動作というものは決して振り付けのように決められるものではありませんし、日によっても大きく違います。《コリオラン》も良いが、ブラ4もいい。答礼してオケに向き直った時のクライバーの顔。もうブラームスしか感じていない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クライバ−狂 | 愛知 | 不明 | 2005年02月10日
非常に気になったのが左手の使い方、以前のようにグルグル回さない(体力の低下?左手の神経の変調?)。右手の指揮棒だけで指揮している。コリオランの終演から観客席の拍手迄の長い間は何?。ブラ4とモツア33の最後のUPに【満足の笑顔】で観客に両手で応える姿は消えているのは何故?それは自分自身が納得出来るイメ−ジを完璧に楽団に伝え切れない、もどかしさを彼自身感じていたから?指揮台から遠のいて行った巨匠のクラシック音楽の終焉と黄昏を同時に垣間見る事が出来ました。願わくば80年代にVPOと映像収録して欲しかった。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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自称 評論家 | 東京都 | 不明 | 2004年12月22日
オ−ケストラがウイ−ンフィル・演奏会場がムジ−クフェラインザ−ルと言う公式な発売予定のライブ収録ならアンサンブルも一糸乱れぬソフトを製作できたと思う。このバイエルン国立歌劇場管弦楽団 との演奏会はソフト制作が目的では無かったと断言出来る。クライバ−の指揮に対して楽団の反応が鈍い。遅れがちだ。又、納得出来ない為かクライバ−の表情に苛立ちさえ感じる。1990年代と1970年代の演奏に微妙な違いを発見できる貴重な『すばらしい』DVDです。老いを感じるのは私だけ?。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クラ狂 | 愛知県 | 不明 | 2004年12月21日
音質が硬いのが残念。1980年3月にウイ−ン・ムジ−クフェラインザ−ル(楽友協会)でウイ−ンフィルと録音したブラ-ムス4番が如何に徹底的なリハ−サルを行なったかが判る。ホ−ルの響きが このDVDを収録した会場 とは月とスッポン。ここの クライバ−は1970年代 と比較して、老いを感じる。 『ブラ4』の最終楽章でタクトの動きにオケが俊敏に反応する姿は、映像でしか楽しめ ません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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soyeux | 神奈川 | 不明 | 2004年11月07日
クライバー・マニアですが、ちょっと異常な雰囲気を感じるので、投稿します。 コリオランとモーツァルトはよいと思いますが、このブラームスは賛否両論だと思います。 クライバーは明らかに晩年様式で、振り遅れが目立ちます。ベームの70年代以降と同じ感じです。これまでのクライバーになかったスケール感はありますが、これがクライバーのベストかといわれると、ちょっと・・。 ちなみにヨアヒム・カイザーはこの演奏はクライバーのベストと言っていました。 微妙です。。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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