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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD アルプス交響曲  朝比奈隆&北ドイツ放送響

アルプス交響曲  朝比奈隆&北ドイツ放送響

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    部凛汰  |  東京都  |  不明  |  2010年01月03日

    今まで数多く朝比奈の演奏を聴いてきたが、これはその中でもかなり上位にランクインする名演である。朝比奈の解釈は、途方もなく大きなスケールを持ち、細やかで濃密な表情付けも見事である。「頂上にて」の、スローテンポを維持した壮大な迫力、「終結」の回顧的なロマンティシズムは感動的。朝比奈は、われわれがこの作品に求めるもの以上をオケから引き出し、われわれに聴かせてくれる。いまわたしの手元には、名盤と呼ばれるケンペ盤があるが、残念ながら職人的な棒という範疇を出ないものであり、朝比奈の立派さには及びえない。 この演奏のもう一つの長所は、オケのうまさである。ヴァントに鍛えられた北ドイツ放送響は、アンサンブルが精密でミスも少なく、聴き手は安心して曲に浸ることができる。パワフルなトゥッテイから、嵐の前の静寂まで、表現力も幅広く、音色も美しい。特にこの曲は、金管の難易度が高い(特にトランペット)が、見事に吹ききっていて爽快。それでいて、フォルテでも無機的なうるささはまったく感じさせず、ただ中身の詰まった濃密なサウンドが聴ける。録音もオンマイクの聴きやすいもので、この曲の代表盤として真っ先に推薦したいCDである。現在廃盤になっているのは大変残念で、早期の復刻を望みたい。

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  • ★★★★★ 

    高原の夕映え  |  富士見高原  |  不明  |  2007年03月08日

    朝比奈の名を聞くと、彼の人気に対する妬みか僻みか知らないが、直ぐにオケの技術がどうだの、指揮が素人臭いだのと、悪意に充ちた難癖を付ける人々が多いが、言いたい者には言わせておけば良い。私にとっては、人生の春秋を富ませて呉れる最高の贈り物である。

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  • ★★★★★ 

    牧童の笛  |  相模湖  |  不明  |  2007年03月08日

    これも悪くはないし、貴重な記録であるが、朝比奈の「アルペン」の最高の演奏は、紛うことなく97年の大フィル盤である。人によってはオールジャパン盤を最高位に置くだろうし、その気持ちも解るが、併し断然美しく、完成度も高いのは大フィル盤である。無論他の指揮者の及ぶところではない。何というスケールの巨大さ、響きの豊かさ、情感の例えようもない深さ、曲への共感の激しさ!ここには朝比奈の総てが在る。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年12月03日

    Ode Classics盤と比べて、音の広がりは良く、弦が滑らか。ただ、音の腰が若干軽くなったような感じがするのだが、気のせいか。それとも、私の装置のせいだろうか。それと、演奏の前後にあった拍手が消えている。朝比奈は、NDRが1987年に来日した際、客演してブルックナーの4番とワーグナーのマイスタージンガー前奏曲を振っているが、この音源はないのだろうか。

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  • ★★★★★ 

    heybrook  |  Los Angeles, Califor  |  不明  |  2004年12月01日

    What a passionate interpretation! Better sound quality with less dynamic compression than the Ode Classics version.

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  • ★★★★★ 

    フロイド  |  神奈川県  |  不明  |  2004年11月25日

    氏はベルリンで1964年に振るチャンスを得たことでこの曲が大好きになり以来節目の演奏会で取り上げてきました。この時も優秀な楽団との久々の共演ということでこれを選んだのでしょう。作品全体としての調和を浮かび上がらせようとする一方で細部の表情付けも入念です。終わりの部分の透明感とつやはまさしく巨匠の棒といえます。

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  • ★★★★☆ 

    ウーノ  |  堺  |  不明  |  2004年11月19日

    尊敬する朝比奈さんに大変失礼ですが、絶対音楽演奏にかけては秀でておられます。しかしこの曲のような典型的な標題音楽の演奏ではやや不向きな方なのでしょうか?このライブ演奏を聞いてNDRのサウンドが大フィルのとよく似ていると感じたのは私だけでしょうか?あれこれ好き勝手な発言ですが、もう一つ加えてブルックナーの交響曲演奏があれば是非聞いてみたい

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年09月16日

    これは以前Ode Classicsから出ていたものの再発売である。NDRハンブルグが大フィルのように鳴っている。分厚く、剛毅である。なよなよとした繊細さは微塵もないが、弦は十分に表情豊か。以前も優秀な録音だったが、今回は24ビットかなんかでリマスターしての再登場なのだろうか。

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